JIS B 7548:2009 酒精度浮ひょう

JIS B 7548:2009 規格概要

この規格 B7548は、日本国内で取引又は証明に使用する酒精度浮ひょうのうち,温度15℃での酒精と水との混合液中の酒精の濃度が,0体積百分率~100体積百分率で一定の範囲の濃度を体積百分率で表す目盛が付されたものであって,目量が0.1体積百分率,0.2体積百分率及び0.5体積百分率の浮ひょうについて規定。

JISB7548 規格全文情報

規格番号
JIS B7548 
規格名称
酒精度浮ひょう
規格名称英語訳
Alcohol hydrometers -- Metrological and technical requirements and tests
制定年月日
2009年10月20日
最新改正日
2019年10月21日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

17.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2009-10-20 制定日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 7548:2009 PDF [22]
                                                                                   B 7548 : 2009

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 検定公差・・・・[2]
  •  5 材料・・・・[3]
  •  6 性能・・・・[3]
  •  6.1 目盛紙・・・・[3]
  •  6.2 目盛線・・・・[3]
  •  6.3 目盛付け・・・・[3]
  •  6.4 補助目盛線・・・・[3]
  •  6.5 おもり室・・・・[4]
  •  6.6 形状・・・・[4]
  •  6.7 表面張力の影響・・・・[4]
  •  7 試験方法・・・・[4]
  •  7.1 体膨張試験・・・・[4]
  •  7.2 目盛紙密着試験・・・・[4]
  •  7.3 加熱試験・・・・[4]
  •  8 表示・・・・[4]
  •  9 検定・・・・[5]
  •  9.1 個々に定める性能の検定・・・・[5]
  •  9.2 型式外検定の方法・・・・[5]
  •  9.3 器差検定の方法・・・・[5]
  •  10 使用中検査・・・・[6]
  •  10.1 性能に係る技術上の基準・・・・[6]
  •  10.2 使用公差・・・・[6]
  •  10.3 性能に関する検査の方法・・・・[6]
  •  10.4 器差検査の方法・・・・[6]
  •  11 対応関係・・・・[6]
  •  附属書A(規定)国際アルコール表・・・・[7]
  •  附属書B(参考)指示値の読替え表・・・・[14]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7548 pdf 1] ―――――

B 7548 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 7548 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 7548 : 2009

酒精度浮ひょう

Alcohol hydrometers− Metrological and technical requirements and tests

序文

  この規格は,酒精度浮ひょうが計量法の特定計量器として要求される要件のうち,構造及び性能に係る
技術上の基準及び試験の方法を規定するために作成した日本工業規格(日本産業規格)であり,この規格の適合だけをもっ
て計量法で定める検定に合格したということにはならない。また,この規格に適合するものであることを
示す工業標準化法第19条の表示を付すことはできない。

1 適用範囲

  この規格は,日本国内で取引又は証明に使用する酒精度浮ひょう(以下,“浮ひょう”という。)のうち,
温度15 ℃での酒精と水との混合液中の酒精の濃度が,0 体積百分率100体積百分率で一定の範囲の濃度
を体積百分率で表す目盛が付されたものであって,目量が0.1体積百分率,0.2体積百分率及び0.5体積百
分率の浮ひょうについて規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8103 計測用語
OIML R 22:1975,International alcoholometric tables

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103によるほか,次による。
3.1
標準温度
浮ひょうに濃度目盛を目盛るときに標準とする温度。
3.2
目盛の単位
目盛の単位は,物質中にその体積の百分の一の体積のある成分を含有する濃度[(vol %)又は(%)1)]。
注1) 計量単位規則第二条による。

――――― [JIS B 7548 pdf 3] ―――――

2
B 7548 : 2009
3.3
上縁視定
浮ひょうの目盛を読むときに,メニスカスの頂点で読む読み方。
3.4
水平面視定
浮ひょうの目盛を読むときに,水平な液面の位置で読む読み方。
3.5
器差
計量値から真実の値を減じた値。
3.6
比較法
浮ひょうの器差の検査のときに,任意の試験液に浮かべた基準浮ひょうの示度と試験を行おうとする浮
ひょうの示度とを比較して器差を求める方法。
3.7
検定
計量法に規定される特定計量器の検査。
注記 検定を行う者は,計量法によってその特定計量器の種類ごとに都道府県知事,指定検定機関,
独立行政法人産業技術総合研究所及び日本電気計器検定所と定められている。
3.8
検定公差
検定における器差の許容値。
3.9
使用公差
使用中検査における器差の許容値。
3.10
目量
隣接する目盛標識のそれぞれが表す物象の状態の量の差。
3.11
型式承認表示
計量法に規定される特定計量器の型式について,その承認を取得している型式に属することを示す表示。

4 検定公差

  浮ひょうの検定公差は,表1による。
表1−浮ひょうの検定公差
単位 vol %
目量 目盛線の表す濃度 検定公差
70 以下 ±0.3
0.1
70 を超えるとき ±0.2
70 以下 ±0.3
0.2
70 を超えるとき ±0.2
0.5 0 以上 100 以下 ±0.5

――――― [JIS B 7548 pdf 4] ―――――

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B 7548 : 2009

5 材料

  材料は,次による。
a) 浮ひょうの材料に使用されているガラスは,透明なものでなければならない。
b) 浮ひょうの材料に使用されているガラスの体膨張係数の値は,0.000 020.000 03の範囲のものでなけ
ればならない。ただし,体膨張係数の値をその浮ひょうに表記する場合は,この限りではない。
c) 浮ひょうは,その材料に使用されているガラスに気泡,きず,ひずみなどがあるため,その浮ひょう
が表す示度の視定しにくいもの又はつめ(爪)で押してつぶれる気泡があるものであってはならない。

6 性能

6.1 目盛紙

  目盛紙は,次による。
a) 浮ひょうは,けい部の内側に目盛紙を入れたものでなければならない。
b) 浮ひょうは,けい部の内面と目盛紙との間に間げきがあるため,示度の視定の際に誤認のおそれがあ
るものであってはならない。
c) 浮ひょうは,目盛紙が離脱していないものであって,かつ,離脱するおそれがないものでなければな
らない。
d) 浮ひょうは,70 ℃の温度に1時間保たれたときに,その目盛紙に変色又はゆがみを生じるものであっ
てはならない。

6.2 目盛線

  目盛線は,次による。
a) 浮ひょうの主な目盛線及び特定の濃度を表す目盛線には,それらの表す濃度の値又はその値を表す数
値が表記されていなければならない。
b) 浮ひょうの目盛線は,相互に対応するものについては,その大きさ及びその他の性質が均一でなけれ
ばならない。
c) 浮ひょうの目盛線は,その中心線によって濃度を示すものでなければならない。
d) 浮ひょうの目盛線は,その長さがけい部の全周の長さの1/5を超えるものでなければならない。
e) 浮ひょうの目幅は,0.5 mmを超えるものでなければならない。
f) 浮ひょうの目盛線の太さは,0.1 mm0.5 mmまでの範囲内にあって,かつ,目幅の1/5以下でなけれ
ばならない。
g) 浮ひょうの目盛線は,その浮ひょうを液体に浮かべたときに,水平面に対し角度3°以上傾斜するも
のであってはならない。
h) 浮ひょうは,濃度を表す目盛線以外の目盛線があってはならない。

6.3 目盛付け

  浮ひょうは,酒精と水との混合液であって,その温度が15 ℃であるものの中の酒精の濃度を0体積百
分率から100体積百分率までのうち一定の範囲の濃度を表す目盛線が目盛られたものであって,目量が0.1
体積百分率,0.2体積百分率及び0.5体積百分率のものでなければならない。
注記 目盛付けする目盛は,水平面視定又は上縁視定での調整とし,読取りの位置は,目盛線の幅の
中心とする。

6.4 補助目盛線

  補助目盛線は,次による。

――――― [JIS B 7548 pdf 5] ―――――

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JIS B 7548:2009の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 7548:2009の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISZ8103:2019
計測用語