JIS B 8226-2:2011 破裂板式安全装置―第2部:安全弁との組合せ

JIS B 8226-2:2011 規格概要

この規格 B8226-2は、破裂板式安全装置(JIS B 8226-1に規定する。)からばね安全弁(JIS B 8210),パイロット付き安全弁及び制御式安全圧力逃しシステム(CSPRS : Controlled safety pressure relief systems)の弁入口までの間隔が,取付け呼び径の5倍以内で直列に設置する組合せ装置に関する要求事項について規定。

JISB8226-2 規格全文情報

規格番号
JIS B8226-2 
規格名称
破裂板式安全装置―第2部 : 安全弁との組合せ
規格名称英語訳
Bursting disc safety devices -- Part 2:Combination with safety valve
制定年月日
2011年12月25日
最新改正日
2016年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 4126-3:2006(MOD)
国際規格分類

ICS

13.240, 27.060.30
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
圧力容器・ボイラ 2021
改訂:履歴
2011-12-25 制定日, 2016-10-25 確認
ページ
JIS B 8226-2:2011 PDF [15]
                                                                                  B 8226-2 : 2011

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 記号・・・・[4]
  •  5 組合せ装置の設計・・・・[5]
  •  6 組合せ装置の設置・・・・[5]
  •  7 組合せ装置の性能・・・・[5]
  •  8 試験による組合せ係数Fdの決定方法・・・・[6]
  •  8.1 一般・・・・[6]
  •  8.2 試験要求事項・・・・[6]
  •  8.3 試験装置・・・・[6]
  •  8.4 試験方法・・・・[6]
  •  8.5 試験手順・・・・[7]
  •  8.6 合格基準・・・・[7]
  •  9 組合せ係数Fdの導出・・・・[8]
  •  10 試験に代わる組合せ係数Fd・・・・[8]
  •  11 組合せ係数Fdの設定・・・・[9]
  •  12 組合せ係数Fdの適用及び使用・・・・[9]
  •  13 組合せ装置の表示及び銘板・・・・[9]
  •  13.1 破裂板式安全装置・・・・[9]
  •  13.2 安全弁・・・・[9]
  •  13.3 組合せ装置・・・・[9]
  •  14 成績書・・・・[9]
  •  15 保管・こん包・・・・[10]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8226-2 pdf 1] ―――――

B 8226-2 : 2011

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本高圧力技術協会(HPI)及び財
団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 8226:2000は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 8226(破裂板式安全装置)の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8226-1 第1部 : 一般
JIS B 8226-2 第2部 : 安全弁との組合せ
JIS B 8226-3 第3部 : 適用,選定及び取付け

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――――― [JIS B 8226-2 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
B 8226-2 : 2011

破裂板式安全装置−第2部 : 安全弁との組合せ

Bursting disc safety devices-Part 2: Combination with safety valve

序文

  この規格は,2006年に第1版として発行されたISO 4126-3を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
破裂板式安全装置は,安全弁と組み合わせて次のような場合に使用できる。
a) 安全弁の性能に影響するような腐食,付着物,運転状況などから安全弁を守る。
b) 安全弁からの漏れを防止する。
c) 破裂板の破裂による内容物が全量損失することを防止する。
組合せ装置の定義は,この規格で規定するように,破裂板式安全装置と安全弁又は制御式安全圧力逃し
システム(CSPRS : Controlled safety pressure relief systems)との組合せであり,間隔が取付け呼び径の5倍
以内であるものをいう。破裂板と安全弁又は制御式安全圧力逃しシステムとを,短管又は配管スプールで
直接に接続することもある。

1 適用範囲

  この規格は,破裂板式安全装置(JIS B 8226-1に規定する。)からばね安全弁(JIS B 8210),パイロット
付き安全弁及び制御式安全圧力逃しシステム(CSPRS : Controlled safety pressure relief systems)(以下,安
全弁という。)の弁入口までの間隔が,取付け呼び径の5倍以内で直列に設置する組合せ装置に関する要求
事項について規定する。この規格は,圧力容器,配管,その他の容器を過剰圧力から守るために使用され
るこれらの組合せ装置に対して,設計,適用及び表示に関する要求事項について規定する。
なお,これらの組合せ装置は,破裂板式安全装置及び安全弁で構成されており,必要に応じて短管又は
配管スプールを含む。また,この組合せ装置は,サイジングに使用する吹出し係数を決定する方法につい
ても規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4126-3:2006,Safety devices for protection against excessive pressure−Part 3: Safety valves and
bursting disc safety devices in combination(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)

――――― [JIS B 8226-2 pdf 3] ―――――

2
B 8226-2 : 2011
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 8210 蒸気用及びガス用ばね安全弁
注記 対応国際規格 : ISO 4126-1:2004,Safety devices for protection against excessive pressure−Part 1:
Safety valves(MOD)
JIS B 8226-1 破裂板式安全装置−第1部 : 一般
注記 対応国際規格 : ISO 4126-2:2003,Safety devices for protection against excessive pressure−Part 2:
Bursting disc safety devices(MOD)
JIS B 8226-3 破裂板式安全装置−第3部 : 適用,選定及び取付け
注記 対応国際規格 : ISO 4126-6:2003,Safety devices for protection against excessive pressure−Part 6:
Application, selection and installation of bursting disc safety devices(MOD)
ISO 4126-4:2004,Safety devices for protection against excessive pressure−Part 4: Pilot-operated safety valves
ISO 4126-5:2004,Safety devices for protection against excessive pressure−Part 5: Controlled safety pressure
relief systems (CSPRS)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
組合せ装置(combination)
破裂板式安全装置と安全弁との組合せ装置とは,図1に示すようにホルダの出口(つまり,破裂板式安
全装置の出口)から安全弁の入口までの長さが取付け呼び径の5倍以内であるものをいう。
1 安全弁
2 破裂板式安全装置
3 安全弁の入口
4 破裂板式安全装置の出口
図1−組合せ装置の相対位置
注記 安全弁と組み合わせて使用する破裂板式安全装置のこの規格に該当しない設置形態について
は,JIS B 8226-3を参照。
3.2
組合せ係数,Fd(combination discharge capacity factor)
安全弁の上流側に破裂板式安全装置を設置し,組合せ装置として使用する場合における安全弁の吹出し

――――― [JIS B 8226-2 pdf 4] ―――――

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B 8226-2 : 2011
量を決定するために使用する係数。
3.3
抵抗係数,KR(flow resistance factor)
配管系に破裂板を取り付けた場合に,破裂した破裂板によって発生する流れ抵抗を決定する係数。
注記 記号ΚRで示し,無次元の速度水頭損失を表す。
3.4
破裂板式安全装置(bursting disc safety device)
差圧によって作動し,破裂板の破裂によって機能するように設計した非再閉止圧力逃し装置。組立品に
ホルダがあればそれも含める。
3.5
破裂板組立品(bursting disc assembly)
必要な機能を果たすため,ホルダ内に組み込む破裂板,バキュームサポートなどの構成部品からなる組
立品。
3.6
破裂板(bursting disc)
破裂板式安全装置の圧力保持及び圧力感知部品。
3.7
ホルダ(bursting disc holder)
破裂板式安全装置の一部品であり,破裂板組立品を正しい位置に保持するための部品。
3.8
仕様破裂圧力(specified bursting pressure)
破裂板の要求事項を満足する仕様温度を考慮した破裂圧力(破裂圧力の許容差とともに使用する。3.11
参照)。
3.9
仕様最高破裂圧力(specified maximum bursting pressure)
破裂板の要求事項を満足する仕様温度を考慮した最高破裂圧力(仕様最低破裂圧力とともに使用する。
3.10参照)。破裂圧力の最高限界。
3.10
仕様最低破裂圧力(specified minimum bursting pressure)
破裂板の要求事項を満足する仕様温度を考慮した最低破裂圧力(仕様最高破裂圧力とともに使用する。
3.9参照)。破裂圧力の最低限界。
3.11
破裂圧力の許容差(performance tolerance)
仕様最低破裂圧力と仕様最高破裂圧力とで規定される圧力範囲,又は仕様破裂圧力に対する正負の範囲
を百分率又は実数値で表示したもの。
3.12
運転圧力(operating pressure)
保護しているシステムの通常運転圧力。
3.13
吹出し量決定圧力(relieving pressure)

――――― [JIS B 8226-2 pdf 5] ―――――

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JIS B 8226-2:2011の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4126-3:2006(MOD)

JIS B 8226-2:2011の国際規格 ICS 分類一覧

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