JIS B 8246:2004 高圧ガス容器用弁

JIS B 8246:2004 規格概要

この規格 B8246は、内容積150L未満の高圧ガスの容器に使用する弁について規定。溶解アセチレン容器用弁及び液化石油ガス容器用弁には適用しない。

JISB8246 規格全文情報

規格番号
JIS B8246 
規格名称
高圧ガス容器用弁
規格名称英語訳
Valves for high pressure gas cylinders
制定年月日
1964年3月1日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 407:1991(MOD)
国際規格分類

ICS

23.020.30, 23.060.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
配管 II(製品) 2021
改訂:履歴
1964-03-01 制定日, 1967-02-01 確認日, 1968-04-01 改正日, 1970-09-01 改正日, 1973-09-01 確認日, 1976-06-01 確認日, 1977-09-01 改正日, 1982-08-15 確認日, 1989-01-01 改正日, 1994-03-01 改正日, 1996-03-01 改正日, 2004-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS B 8246:2004 PDF [34]
                                                                                   B 8246 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS B 8246:1996は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 8246には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定)ヨーク形バルブコネクション
附属書2(規定)容器取付部ねじ,充てん口ねじ及び安全装置用ねじ
附属書3(参考)JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8246 pdf 1] ―――――

B 8246 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[2]
  •  4. 性能・・・・[2]
  •  4.1 バルブの開閉・・・・[2]
  •  4.2 耐圧性・・・・[2]
  •  4.3 気密性・・・・[3]
  •  4.4 安全装置の作動・・・・[3]
  •  4.5 耐振動性・・・・[4]
  •  5. 寸法及び構造・・・・[4]
  •  5.1 容器取付部・・・・[4]
  •  5.2 充てん口,袋ナット及びヨーク形バルブ・・・・[5]
  •  5.3 安全装置・・・・[7]
  •  5.4 安全弁用ナット(ヨーク形バルブを除く。)・・・・[7]
  •  6. 外観・・・・[8]
  •  7. 材料・・・・[8]
  •  8. 検査・・・・[8]
  •  9. 製品の呼び方・・・・[8]
  •  10. 表示・・・・[9]
  •  附属書1(規定)ヨーク形バルブコネクション・・・・[10]
  •  附属書2(規定)容器取付部ねじ,充てん口ねじ及び安全装置用ねじ・・・・[23]
  •  附属書3(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[30]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 8246 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8246 : 2004

高圧ガス容器用弁

Valves for high pressure gas cylinders

序文

 この規格は,従来,日本工業規格(日本産業規格)で規定していた種類とこれらの品質及び形状・寸法に加え,医療
ガス用ヨーク締付式弁について,1991年に第2版として発行されたISO 407 Small medical gas cylinders−
Pin-index / yoke-type valve connectionsを翻訳し,一部の技術的内容を変更し,附属書1として追加した日本
工業規格である。
なお,この規格の附属書1で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格の内容を変更して規定した事
項である。変更の一覧表を,その説明を付けて,附属書3(参考)に示す。

1. 適用範囲

 この規格は,内容積150L未満の高圧ガスの容器に使用する弁(以下,バルブといい,バ
ルブのうち医療ガス用ヨーク締付式弁はヨーク形バルブという。)について規定する。ただし,溶解アセチ
レン容器用弁及び液化石油ガス容器用弁には適用しない。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
(MOD)
ISO 407:1991,Small medical gas cylinders―Pin-index / yoke-type valve connections

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0208 ユニファイ細目ねじ
JIS B 0212 ユニファイ細目ねじの許容限界寸法及び公差
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式―第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
備考 ISO 286-2:1988 ISO system of limits and fits―Part 2 : Tables of standard tolerance grades and
limit deviations for holes and shaftsが,この規格と一致している。
JIS B 0405 普通公差―第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
備考 ISO 2768-1:1989 General tolerances―Part 1 : Tolerances for liner and angular dimensions without
individual tolerance indicationsが,この規格と一致している。
JIS B 8244 溶解アセチレン容器用弁
JIS B 8245 液化石油ガス容器用弁
JIS G 3201 炭素鋼鍛鋼品
JIS G 3205 低温圧力容器用鍛鋼品
JIS G 3214 圧力容器用ステンレス鋼鍛鋼品
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4303 ステンレス鋼棒

――――― [JIS B 8246 pdf 3] ―――――

2
B 8246 : 2004
JIS H 3250 銅及び銅合金棒
JIS H 4140 アルミニウム及びアルミニウム合金鍛造品

3. 種類

 バルブの種類は,充てん口及び安全装置の形式によって区分し,表1による。
表 1 バルブの種類
種類 種類記号 備考
充てん口の形式 おねじ A1 主に工業用に使用する。
形状・寸法を5.2の表7に
示す。
A2 主に医療用に使用する。
形状・寸法を5.2の表8に
示す。
めねじ B 主に工業用に使用する。
形状・寸法を5.2の表7に
示す。
ヨーク形 C 医療用ガス小形容器の充て
ん口に使用する。
形状・寸法を附属書1に示
す。
安全装置の形式 板 R −
可溶合金 F −
板及び可溶合金 RF −
ないもの O −

4. 性能

4.1 バルブの開閉

 バルブの開閉は,操作が容易で,円滑に作動するものでなければならない。

4.2 耐圧性

 バルブ本体は,充てんガスの種類に応じ表2の耐圧試験圧力以上の水,空気又は不活性ガ
スの圧力を加えたとき,漏れ,その他の異状があってはならない。

――――― [JIS B 8246 pdf 4] ―――――

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B 8246 : 2004
表 2 耐圧試験圧力
ガスの区分 充てんガスの 耐圧試験圧力 ガスの区分 充てんガスの 耐圧試験圧力
種類 Mpa 種類 Mpa
圧縮ガス − 35℃における充て 液化ガス 硫化水素 5.2
ん圧力の5/3倍の アンモニア 2.9
圧力 塩素 2.2
液化ガス エチレン 22.1 メチルエーテル 1.8
二酸化炭素 19.6 クロルメチル 1.6
亜酸化窒素 19.6 亜硫酸ガス 1.2
エタン 19.6 塩化ビニル 1.2
六ふっか硫黄 19.6 モノメチルアミ 1.0

二酸化炭素+酸 19.6 酸化エチレン 1.0
化エチレン
二酸化炭素+亜 19.6 トリメチルアミ 0.6
酸化窒素 ン
四ふっ化エチレ 13.7 シアン化水素 0.6

キセノン 12.7 ホスゲン 0.6
塩化水素 12.7 その他のガス 温度48℃におけ
臭化水素 6.7 る圧力の数値の
5/3倍又は24.5

4.3 気密性

 バルブは,空気又は不活性ガスを用いて表3に示す気密試験を行ったとき,それぞれの点
検箇所から漏れがあってはならない。
表 3 気密試験の条件
点検箇所 試験の方法 試験圧力 試験時間
MPa S
バルブを閉じ,容器取付部から加圧して調べる.。
バルブ本体,充てん口,安 表2に示す耐 30以上
全装置 圧試験圧力の
バルブ本体,グランドナッ 60%以上
充てん口又は容器取付部を密閉し,容器取付部又は充
ト部 てん口から加圧してバルブを開きながら調べる。

4.4 安全装置の作動

 安全装置は,表4に規定する圧力又は温度で作動しなければならない。ただし,
可溶合金を使用するものでは,作動圧力に対応する温度のもとで作動しなければならない。
安全装置に銅板を使用したものの作動圧力を測定する場合の測定温度は60±5℃,その他の板を使用した
ものは40±5℃とする。

――――― [JIS B 8246 pdf 5] ―――――

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