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JIS B 8384:2011 規格概要
この規格 B8384は、油圧ポンプ,モータ及び一体形トランスミッションの性能及び効率を決定する方法について規定。
JISB8384 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8384
- 規格名称
- 油圧―容積式ポンプ,モータ及び一体形トランスミッション―定常状態における性能測定方法
- 規格名称英語訳
- Hydraulic fluid power -- Positive-displacement pumps, motors and integral transmissions -- Methods of testing and presenting basic steady state performance
- 制定年月日
- 2000年6月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4409:2007(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.100.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 油圧・空気圧 2019
- 改訂:履歴
- 2000-06-20 制定日, 2004-11-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2011-11-21 改正日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS B 8384:2011 PDF [23]
B 8384 : 2011
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号及び単位・・・・[5]
- 5 試験・・・・[5]
- 5.1 要求事項・・・・[5]
- 5.2 ポンプ試験・・・・[7]
- 5.3 モータ試験・・・・[10]
- 5.4 一体形トランスミッション・・・・[12]
- 6 結果の表示・・・・[13]
- 6.1 総則・・・・[13]
- 6.2 ポンプ試験・・・・[13]
- 6.3 モータ試験・・・・[14]
- 6.4 一体形トランスミッション試験・・・・[14]
- 7 規格準拠表示・・・・[15]
- 附属書A(参考)実用単位の使用法・・・・[16]
- 附属書B(参考)測定誤差と精度等級・・・・[18]
- 附属書C(参考)試験前のチェックリスト・・・・[19]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[20]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8384 pdf 1] ―――――
B 8384 : 2011
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フル
ードパワー工業会(JFPA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)
を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)
である。
これによって,JIS B 8384:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 8384 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8384 : 2011
油圧−容積式ポンプ,モータ及び一体形トランスミッション−定常状態における性能測定方法
Hydraulic fluid power-Positive-displacement pumps, motors and integral transmissions-Methods of testing and presenting basic steady state performance
序文
この規格は,2007年に第2版として発行されたISO 4409を基とし,日本における実用性を考慮し,技
術的内容を一部変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,油圧ポンプ,モータ及び一体形トランスミッションの性能及び効率を決定する方法につい
て規定する。この規格は,連続的に回転する軸をもつものに適用する。この規格には,試験装置,定常条
件下での試験手順及び試験結果の表示に関する要件を示す。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4409:2007,Hydraulic fluid power−Positive-displacement pumps, motors and integral
transmissions−Methods of testing and presenting basic steady state performance(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0125-1 油圧・空気圧システム及び機器−図記号及び回路図−第1部 : 図記号
注記 対応国際規格 : ISO 1219-1,Fluid power systems and components−Graphic symbols and circuit
diagrams−Part 1:Graphic symbols for conventional use and data-processing applications(MOD)
JIS B 0142 油圧・空気圧システム及び機器−用語
注記 対応国際規格 : ISO 5598,Fluid power systems and components−Vocabulary(MOD)
JIS B 8385 油圧−ポンプ・モータ及び一体形トランスミッション−パラメータの定義及び文字記号
――――― [JIS B 8384 pdf 3] ―――――
2
B 8384 : 2011
注記 対応国際規格 : ISO 4391,Hydraulic fluid power−Pumps, motors and integral transmissions−
Parameter definitions and letter symbols(IDT)
JIS B 9939-1 油圧−測定技術−第1部 : 一般測定原則
注記 対応国際規格 : ISO 9110-1:1990,Hydraulic fluid power−Measurement techniques−Part 1:
General measurement principles(MOD)
JIS B 9939-2 油圧−測定技術−第2部 : 管路における平均定常圧力の測定
注記 対応国際規格 : ISO 9110-2:1990,Hydraulic fluid power−Measurement techniques−Part 2:
Measurement of average steady-state pressure in a closed conduit(MOD)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0142によるほか,次による。
注記 混乱を生じるおそれのない場合(例えば,あるポンプ又はモータの試験が行われた場合),ポン
プ,モータ又は一体形トランスミッションにそれぞれ関係する量であることを示す上付き添字
“P”,“M”,及び“T”は,省略してもよい。
3.1
体積流量,qV(volume flow rate)
単位時間当たりに流れる流体の体積。
3.2
ドレン流量,qVd(drainage flow rate)
ある機器のケーシングから排出される体積流量。
3.3
P
ポンプ有効出口流量, qV e,2 (pump effective outlet flow rate)
ポンプの出口において,温度θ2,e,圧力p2,eであるときの,実際に測定された流量。
注記 そのポンプの出口以外の箇所で温度θ,圧力pにおいて測定された流量の場合,その流量qVを,
有効出口流量として表すためには,式(1)によって修正する。
pe,2−p
qVP e,2=qV 1− (1)
+α(θe,2−θ)
KT
3.4
M
モータ有効入口流量, qVe,1 (motor effective inlet flow rate)
モータの入口において,温度θ1,e,圧力P1,eであるときの,実際に測定された流量。
注記1 そのモータの入口以外の箇所で温度θ,圧力pにおいて測定された流量の場合,その流量qV
を,有効入口流量として表すためには,式(2)によって修正する。
pe,1−p
qVMe,1=qV 1− (2)
+α(θe,1−θ)
KT
注記2 そのモータの流量が出口で測定され,そのモータが外部ドレン口をもっている場合,モータ
M
の流量qV(温度θ及び圧力pにおいて測定)及びドレン流量 q(温度θd及び圧力pdにおい
Vd
て測定)は,計算に用いられる入口流量の温度及び圧力を参照し,式(3)によって修正する。
――――― [JIS B 8384 pdf 4] ―――――
3
B 8384 : 2011
pe,1−p pe,1−pd
qVMe,1=qV 1− +α(θe,1−θ) +qVd 1− (3)
+α(θe,1−θd )
KT KT
3.5
実用容量,Vi(derived capacity)
試験条件下で,異なる回転速度で測定した結果から計算したポンプ又はモータの一回転当たりの流体の
体積。
3.6
回転速度,n(rotational frequency, shaft speed)
単位時間当たりの駆動軸の回転数。
注記 回転方向(時計回り又は反時計回り)は,測定者が軸端から見た方向で表す。また,必要に応
じて図によって示してもよい。
3.7
トルク,T(torque)
試験に用いる機器の軸トルクの測定値。
3.8
有効圧力,pe(effective pressure)
大気圧に対応する流体圧であって,次の値をとる。
a) その圧力が大気圧より高いとき,正の値。
b) その圧力が大気圧より低いとき,負の値。
3.9
ドレン圧力,pd(drainage pressure)
大気圧に対応する圧力であって,機器のケーシングのドレン接続口で測定した値。
3.10
機械的動力,Pm(mechanical power)
式(4)によって与えられるポンプ又はモータの軸で測定されたトルクと回転速度との積。
Pm=2πnT (4)
3.11
油圧動力,Ph(hydraulic power)
式(5)によって与えられるある点における流量と圧力との積。
Ph=qVp (5)
3.12
P outlet hydraulic power of a pump)
ポンプ有効油圧出力, h,2P(effective
ポンプの総油圧出力。
P
(pdf 一覧ページ番号 )
Ph,2=qV e,2 pe,2
3.13
M inlet hydraulic power of a motor)
モータ有効油圧出力, h,1P(effective
モータの総油圧入力。
――――― [JIS B 8384 pdf 5] ―――――
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JIS B 8384:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4409:2007(MOD)
JIS B 8384:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.10 : ポンプ及びモータ
JIS B 8384:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0125-1:2020
- 油圧・空気圧システム及び機器―図記号及び回路図―第1部:図記号
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語
- JISB8385:2000
- 油圧―ポンプ・モータ及び一体形トランスミッション―パラメータの定義及び文字記号
- JISB9939-1:2003
- 油圧―測定技術―第1部:一般測定原則
- JISB9939-2:2003
- 油圧―測定技術―第2部:管路における平均定常圧力の測定