JIS B 8404-3:2010 油圧―シリンダの附属金具寸法―第3部:丸カバー形,16MPa及び25MPaシリーズ

JIS B 8404-3:2010 規格概要

この規格 B8404-3は、JIS B 8367-1及びJIS B 8367-4にそれぞれ規定する16MPa及び25MPaシリーズ-丸カバー形の溶接フランジ式及びねじ込みフランジ式油圧シリンダに使用する次の附属金具の寸法について規定。

JISB8404-3 規格全文情報

規格番号
JIS B8404-3 
規格名称
油圧―シリンダの附属金具寸法―第3部 : 丸カバー形,16MPa及び25MPaシリーズ
規格名称英語訳
Hydraulic fluid power -- Mounting dimensions for accessories -- Part 3:Round cover type cylinders, 16 MPa and 25 MPa series
制定年月日
2005年3月20日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 8132:2006(MOD)
国際規格分類

ICS

23.100.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
油圧・空気圧 2019
改訂:履歴
2005-03-20 制定日, 2010-05-20 改正日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS B 8404-3:2010 PDF [16]
                                                                                 B 8404-3 : 2010

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 寸法・・・・[3]
  •  5 一般要求事項・・・・[3]
  •  6 使用上の注意事項・・・・[3]
  •  6.1 組付け・・・・[3]
  •  6.2 球面軸受の寿命・・・・[3]
  •  6.3 給油・・・・[3]
  •  7 表示・・・・[3]
  •  8 規格準拠表示・・・・[3]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[13]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8404-3 pdf 1] ―――――

B 8404-3 : 2010

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フル
ードパワー工業会(JFPA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)
を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)
である。
これによって,JIS B 8404-3:2005は改正されこの規格に置き換えられ,また,JIS B 8404-1:2005及びJIS
B 8404-2:2005は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
JIS B 8404(油圧−シリンダの附属金具寸法)の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8404-3 第3部 : 丸カバー形,16 MPa及び25 MPaシリーズ
JIS B 8404-4 第4部 : 角カバー形(内径25 mm200 mm),16 MPaシリーズ
JIS B 8404-5 第5部 : 角カバー形(内径250 mm500 mm),16 MPaシリーズ

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 8404-3 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8404-3 : 2010

油圧−シリンダの附属金具寸法−第3部 : 丸カバー形,16 MPa及び25 MPaシリーズ

Hydraulic fluid power-Mounting dimensions for accessories- Part 3: Round cover type cylinders, 16 MPa and 25 MPa series

序文

  この規格は,2006年に第2版として発行されたISO 8132を基に,対応する部分(形状及び寸法)につ
いては対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際
規格には規定されていない規定項目(用語及び定義,一般要求事項並びに使用上の注意事項)を日本工業
規格として追加している。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。変更の
一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,JIS B 8367-1及びJIS B 8367-4にそれぞれ規定する16 MPa及び25 MPaシリーズ−丸カバ
ー形の溶接フランジ式及びねじ込みフランジ式油圧シリンダに使用する次の附属金具の寸法について規定
する。附属金具の名称に使用する,“めねじ”の呼称は,この規格では省略する。また,一般に使用する場
合でも省略してもよい。ただし,この規格は,他の用途との互換性もあり,この用途だけに限定するもの
ではない。
なお,この規格は,ISO 6099に規定する附属金具のうちの次の種類を含む。
AP4 : (めねじ)プレンロッドアイ (表1参照)
AP6 : (めねじ)スフェリカルロッドアイ (表2参照)
AP2 : (めねじ)ロッドクレビス (表3参照)
AF3 : (めねじ)ロッドフランジ (表4参照)
AB4 : 直立クレビスブラケット (表5参照)
AB3 : 傾斜クレビスブラケット (表6参照)
AT4 : トラニオンブラケット (表7参照)
AA4-S : プレン用ピン−割ピン形 (表8参照)
AA4-R : プレン用ピン−止め輪形 (表8参照)
AA6-S : スフェリカル用ピン−割ピン形 (表9参照)
AA6-R : スフェリカル用ピン−止め輪形 (表9参照)
表1表9に示す呼び荷重は,JIS B 8366-1及びJIS B 8366-2で規定する荷重のうちの,特定したシリン
ダ内径及び呼び圧力から求めたシリンダ力を示したもので,選定の目安であり,シリンダ力を機械的に伝
達する附属金具の強度及び機能的特性(動摩擦・静摩擦係数の変化特性,動きの滑らかさなど)を示した

――――― [JIS B 8404-3 pdf 3] ―――――

2
B 8404-3 : 2010
ものではない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 8132:2006,Hydraulic fluid power−Single rod cylinders, 16 MPa (160 bar) edium and 25 MPa
(250 bar) eries−Mounting dimensions for accessories(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
注記 対応国際規格 : ISO 5598:1985,Fluid power systems and components−Vocabulary(NEQ)
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
注記 対応国際規格 : ISO 286-2:1988,ISO system of limits and fits−Part 2: Tables of standard tolerance
grades and limit deviations for holes and shafts(IDT)
JIS B 8366-1 油圧・空気圧システム及び機器−シリンダ−構成要素及び識別記号−第1部 : シリンダ
内径及びピストンロッド径
注記 対応国際規格 : ISO 3320:1987,Fluid power systems and components−Cylinder bores and piston
rod diameters−Metric series(IDT)
JIS B 8366-2 油圧・空気圧システム及び機器−シリンダ−構成要素及び識別記号−第2部 : 呼び圧力
注記 対応国際規格 : ISO 3322:1985,Fluid power systems and components−Cylinders−Nominal
pressures(IDT)
JIS B 8367-1 油圧シリンダ取付寸法−第1部 : 片ロッド−16 MPaシリーズ−丸カバー形−溶接フラ
ンジ式及びねじ込みフランジ式(内径25 mm500 mm)
注記 対応国際規格 : ISO 6020-1:2007,Hydraulic fluid power−Mounting dimensions for single rod
cylinders, 16 MPa (160 bar) eries−Part 1:Medium series(MOD)
JIS B 8367-4 油圧シリンダ取付寸法−第4部 : 片ロッド−25 MPaシリーズ−丸カバー形−溶接又は
ねじ込みフランジ式(内径50 mmから320 mmまで)
注記 対応国際規格 : ISO 6022:2006,Hydraulic fluid power−Mounting dimensions for single rod
cylinders, 25 MPa (250 bar) eries(MOD)
ISO 6099,Fluid power systems and components−Cylinders−Identification code for mounting dimensions and
mounting types

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0142によるほか,次による。
3.1
ロッドエンド金具
機械装置とシリンダとを連結するシリンダ側ロッド先端に取り付ける金具。

――――― [JIS B 8404-3 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 8404-3 : 2010

4 寸法

  ロッドエンド金具,ブラケット及びピンの寸法は,表1表9による。

5 一般要求事項

  ロッドエンド金具及びブラケットの任意箇所の断面は,油圧シリンダの最大引張力に十分耐える大きさ
でなければならない。

6 使用上の注意事項

6.1 組付け

6.1.1  プレンロッドアイに使用するピンの外径許容差は,JIS B 0401-2のf8とする。
6.1.2 スフェリカルロッドアイに使用するピンの外径許容差は,JIS B 0401-2のm6とする。しかし,特
別な場合(例えば,シリンダの組付けが困難な場合など)は,f7の許容差を用いてもよい。この場合,ピ
ンは,スフェリカルロッドアイに使用する球面軸受の内輪との間で相対滑り運動を起こすこともあり,用
途によっては表面硬化したピンを使用し,また,ピンを通して給油するのがよい。
6.1.3 スフェリカルロッドアイの揺動角度は,揺動軸心に対して±4°の範囲とする。
6.1.4 ロッドエンド金具は,回り止めをする前にピストンロッドの肩まで十分にねじ込まなければならな
い。

6.2 球面軸受の寿命

  球面軸受の寿命は,負荷荷重の大きさ,揺動角度,潤滑剤の種類,給油頻度など,多くの要因の影響を
受けて変化する。特に,一般的でない負荷条件,すなわち,一方向にだけ掛かる負荷で,かつ,変動のな
い負荷,又は異常と考えられる負荷条件は寿命に与える影響が大きい。このため,寿命については,使用
者と製造業者とで協議して決める。

6.3 給油

  附属金具には,十分な給油が必要である。給油方法及び給油頻度は,運転条件によって異なるので,使
用者は,製造業者に相談するのがよい。

7 表示

  附属金具には,次のような順序で表示する。
ISO 6099で規定する識別記号,規格番号(JIS B 8404-3),ハイフン及び軸受寸法記号を記入する。
例 AB 4 JIS B 8404-3 − 20
軸受寸法記号20(CK=20)
ハイフン
規格番号
直立クレビスブラケットの記号

8 規格準拠表示

  この規格に従っていることを,試験報告書,カタログ及び販売資料に記述する場合は,次の文言を用い
る。
“附属金具の寸法は,JIS B 8404-3(油圧−シリンダの附属金具寸法−第3部 : 丸カバー形,16 MPa及
び25 MPaシリーズ)に準拠する。”

――――― [JIS B 8404-3 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS B 8404-3:2010の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8132:2006(MOD)

JIS B 8404-3:2010の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 8404-3:2010の関連規格と引用規格一覧