この規格ページの目次
JIS B 8829:2018 規格概要
この規格 B8829は、限界状態設計法に基づいてクレーン鋼構造部分の性能を照査するための一般的条件,要求事項,照査方法及びパラメータ値について規定。
JISB8829 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8829
- 規格名称
- クレーン―鋼構造部分の性能照査
- 規格名称英語訳
- Cranes -- Proof of competence of steel structures
- 制定年月日
- 2018年2月25日
- 最新改正日
- 2018年2月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 20332:2016(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 53.020.20
- 主務大臣
- 経済産業,厚生労働
- JISハンドブック
- 土木 II 2020, 物流 2019
- 改訂:履歴
- 2018-02-25 制定
- ページ
- JIS B 8829:2018 PDF [83]
B 8829 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語,定義,記号及び略号・・・・[3]
- 4 一般・・・・[7]
- 4.1 一般原則・・・・[7]
- 4.2 文書化・・・・[7]
- 4.3 代替方法・・・・[8]
- 4.4 構造部材の材料・・・・[8]
- 4.5 ボルト接合部・・・・[9]
- 4.5.1 ボルト材料・・・・[9]
- 4.5.2 一般・・・・[10]
- 4.5.3 支圧接合部・・・・[10]
- 4.5.4 摩擦接合部・・・・[10]
- 4.5.5 引張接合部(ボルト軸方向に引張り荷重を受ける接合部)・・・・[10]
- 4.6 ピン接合部・・・・[11]
- 4.7 溶接接合部・・・・[11]
- 4.8 構造部材及び接合部の性能照査・・・・[11]
- 5 静的強度の照査・・・・[11]
- 5.1 一般・・・・[11]
- 5.2 設計限界応力及び設計限界力・・・・[12]
- 5.2.1 一般・・・・[12]
- 5.2.2 構造部材における設計限界応力・・・・[12]
- 5.2.3 ボルト接合部における設計限界力・・・・[13]
- 5.2.4 ピン接合部における設計限界力・・・・[20]
- 5.2.5 溶接接合部における設計限界応力・・・・[23]
- 5.3 照査の実行・・・・[24]
- 5.3.1 構造部材の照査・・・・[24]
- 5.3.2 ボルト接合部の照査・・・・[24]
- 5.3.3 ピン接合部の照査・・・・[25]
- 5.3.4 溶接接合部の照査・・・・[25]
- 6 疲労強度の照査・・・・[26]
- 6.1 一般・・・・[26]
- 6.2 繰返し荷重を受ける構造部材又は接合部における設計限界応力・・・・[27]
- 6.2.1 特性疲労強度・・・・[27]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8829 pdf 1] ―――――
B 8829 : 2018
pdf 目次
ページ
- 6.2.2 溶接品質・・・・[28]
- 6.2.3 疲労試験の要求事項・・・・[29]
- 6.3 応力履歴・・・・[29]
- 6.3.1 応力履歴の決定・・・・[29]
- 6.3.2 応力繰返しの頻度・・・・[30]
- 6.3.3 応力履歴パラメータ・・・・[30]
- 6.3.4 応力履歴等級(S)の決定・・・・[32]
- 6.4 照査の実行・・・・[33]
- 6.5 設計限界応力範囲の決定・・・・[33]
- 6.5.1 適用可能な方法・・・・[33]
- 6.5.2 応力履歴パラメータを用いた設計限界応力範囲・・・・[33]
- 6.5.3 応力履歴等級を用いた設計限界応力範囲・・・・[34]
- 6.5.4 独立して同時に生じる垂直及び/又はせん断応力の扱い・・・・[35]
- 7 弾性安定性の照査・・・・[35]
- 7.1 一般・・・・[35]
- 7.2 圧縮力を受ける部材の横座屈・・・・[36]
- 7.2.1 臨界座屈荷重・・・・[36]
- 7.2.2 設計限界圧縮力・・・・[37]
- 7.3 圧縮及びせん断を受ける板の局部座屈・・・・[38]
- 7.3.1 一般・・・・[38]
- 7.3.2 長手方向応力に関する設計限界応力・・・・[40]
- 7.3.3 長手方向に直交する応力に関する設計限界応力・・・・[42]
- 7.3.4 せん断応力に関する設計限界せん断座屈応力・・・・[43]
- 7.4 照査の実行・・・・[43]
- 7.4.1 圧縮荷重を受ける部材・・・・[43]
- 7.4.2 板・・・・[43]
- 附属書A(参考)リーマボルト1本当たり及び標準ボルト1本当たりの設計限界せん断力・・・・[45]
- 附属書B(参考)高力ボルトの締付け力・・・・[46]
- 附属書C(規定)溶接部の設計応力及び溶接部の設計せん断応力・・・・[48]
- 附属書D(規定)S-N曲線の勾配定数及び特性疲労強度,特性疲労せん断強度の値・・・・[52]
- 附属書E(規定)設計限界応力範囲及びk*=1に対する設計限界応力範囲の計算値・・・・[72]
- 附属書F(参考)応力サイクルの評価例・・・・[74]
- 附属書G(参考)引張接合部の剛性計算・・・・[76]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[79]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 8829 pdf 2] ―――――
B 8829 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本クレーン協会(JCA)及び
一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS B 8829 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8829 : 2018
クレーン−鋼構造部分の性能照査
Cranes-Proof of competence of steel structures
序文
この規格は,2016年に第2版として発行されたISO 20332を基とし,国内の実情を反映するため,技術
的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,限界状態設計法に基づいてクレーン鋼構造部分の性能を照査するための一般的条件,要求
事項,照査方法及びパラメータ値について規定する。この規格は,荷重及び荷重の組合せを規定するJIS B
8833-1JIS B 8833-5の適用可能な規格群とともに使用することを意図している。
この規格は,一般事項を規定するもので,全ての形式のクレーンを対象としている。他の規格が,特定
の形式のクレーンのために特定の性能照査要求事項を規定していてもよい。
理論計算及び/又は試験による性能照査は,例えば,降伏,疲れ又はぜい性破壊に対する強度限界を明
らかにして,構造部分における危険事象発生を防止することを意図している。一般的な性能照査計算の方
法には,安全係数を荷重に対する係数と強度に対する係数とに分けた部分安全係数を適用する限界状態設
計法と,包括的な安全係数を適用する許容応力設計法とがあるが,この規格は限界状態設計法だけを扱っ
ている。
附属品(例えば,手すり,階段,通路,運転室)の性能照査計算は,この規格の要求事項ではないが,
主要構造物にこれらの附属品を取り付けた場合は,その取付けによって生じる応力集中などを考慮しなけ
ればならない。
注記1 許容応力設計法の荷重及び荷重の組合せはJIS B 8831に,鋼構造部分の計算基準は,JIS B
8821に示されている。
注記2 限界状態設計法の荷重及び荷重の組合せはJIS B 8833-1JIS B 8833-5に示されている。
注記3 日本国内での使用には,強制規格であるクレーン構造規格(最新改正 平成15年12月19
日厚生労働省告示第399号),デリック構造規格(最新改正 平成12年12月25日 労働省
告示第120号)及び移動式クレーン構造規格(最新改正 平成15年12月19日 厚生労働省
告示第400号)に従う必要がある。
注記4 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 20332:2016,Cranes−Proof of competence of steel structures(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
――――― [JIS B 8829 pdf 4] ―――――
2
B 8829 : 2018
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0146-1 クレーン−用語−第1部 : 一般
注記 対応国際規格 : ISO 4306-1,Cranes−Vocabulary−Part 1: General(MOD)
JIS B 0401-2 製品の幾何特性仕様(GPS)−長さに関わるサイズ公差のISOコード方式−第2部 : 穴
及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
注記 対応国際規格 : ISO 286-2,Geometrical product specifications (GPS)−ISO code system for
tolerances on linear sizes−Part 2: Tables of standard tolerance classes and limit deviations for holes
and shafts
JIS B 1001 ボルト穴径及びざぐり径
注記 対応国際規格 : ISO 273,Fasteners−Clearance holes for bolts and screws
JIS B 1051 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−強度区分を規定したボルト,小ねじ及び
植込みボルト−並目ねじ及び細目ねじ
注記 対応国際規格 : ISO 898-1,Mechanical properties of fasteners made of carbon steel and alloy steel
−Part 1: Bolts, screws and studs with specified property classes−Coarse thread and fine pitch thread
JIS B 8822-1 クレーン及び巻上装置−分類及び等級 第1部 : 一般
注記 対応国際規格 : ISO 4301-1,Cranes and lifting appliances−Classification−Part 1: General
JIS B 8833-1 クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則−第1部 : 一般
注記 対応国際規格 : ISO 8686-1,Cranes−Design principles for loads and load combinations−Part 1:
General
JIS B 8833-2 クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則−第2部 : 移動式クレーン
注記 対応国際規格 : ISO 8686-2,Cranes−Design principles for loads and load combinations−Part 2:
Mobile cranes
JIS B 8833-3 クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則−第3部 : タワークレーン
注記 対応国際規格 : ISO 8686-3,Cranes−Design principles for loads and load combinations−Part 3:
Tower cranes
JIS B 8833-4 クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則−第4部 : ジブクレーン
注記 対応国際規格 : ISO 8686-4,Cranes−Design principles for loads and load combinations−Part 4: Jib
cranes
JIS B 8833-5 クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則−第5部 : 天井走行クレーン及び橋
形クレーン
注記 対応国際規格 : ISO 8686-5,Cranes−Design principles for loads and load combinations−Part 5:
Overhead travelling and portal bridge cranes
JIS B 9700 機械類の安全性−設計のための一般原則−リスクアセスメント及びリスク低減
注記 対応国際規格 : ISO 12100:2010,Safety of machinery−General principles for design−Risk
assessment and risk reduction
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
注記 対応国際規格 : ISO 404,Steel and steel products−General technical delivery requirements
JIS Z 2242 金属材料のシャルピー衝撃試験方法
――――― [JIS B 8829 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS B 8829:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 20332:2016(MOD)
JIS B 8829:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 8829:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0146-1:2017
- クレーン―用語―第1部:一般
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB1001:1985
- ボルト穴径及びざぐり径
- JISB1051:2014
- 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―強度区分を規定したボルト,小ねじ及び植込みボルト―並目ねじ及び細目ねじ
- JISB8822-1:2001
- クレーン及び巻上装置―分類及び等級 第1部:一般
- JISB8833-1:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第1部:一般
- JISB8833-2:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第2部:移動式クレーン
- JISB8833-3:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第3部:タワークレーン
- JISB8833-4:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第4部:ジブクレーン
- JISB8833-5:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第5部:天井走行クレーン及び橋形クレーン
- JISB9700:2013
- 機械類の安全性―設計のための一般原則―リスクアセスメント及びリスク低減
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISZ2242:2018
- 金属材料のシャルピー衝撃試験方法