53
B 8829 : 2018
表D.1−構造部材の母材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
1.2 m=5 一般要求事項
− 圧延のままの面
− 熱による切断端
− 幾何学的な切欠き影響なし
(例 切抜き)
− ショットブラストのような表面処
理する前の表面粗さ
垂直応力を受ける板材,平鋼,圧延形鋼の端部
140 fyに基づかない − ISO 7788の表1による表面状態
− 補修溶接可
− ISO 9013の表5領域3による端部
品質
140 180≦fy≦220 − ISO 7788の表1による表面状態
− ISO 9013の表5領域3による端部
品質
160 220− 表面粗さ RZ≦100 μm
− 機械制御切断
180 500及びISO 9013の表5領域2による
端部品質 +1NC
160 180≦fy≦220 − ISO 7788の表1による表面状態
180 220品質
200 320225 500 − 切断前にミルスケール(圧延黒皮)
250 650除去
280 900――――― [JIS B 8829 pdf 56] ―――――
54
B 8829 : 2018
表D.1−構造部材の母材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
1.3 m=5 一般要求事項
− 正味の横断面積に対して計算され
た公称応力
− 穴は非熱切断
− ボルトは,せん断/支圧接合部の
強度の20 %まで,又は摩擦固定形
接合部の強度の100 %までの応力
を受けてもよい。
垂直応力を受ける板の穴端部
80 fyに基づかない − パンチ穴
100 180域3による熱切断穴
112 220− パンチ穴なし
125 320− ISO 7788の表1による圧延表面状
140 500− 補修溶接なし
160 650− 表面粗さ RZ≦100 μm
――――― [JIS B 8829 pdf 57] ―――――
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B 8829 : 2018
表D.1−構造部材の母材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
1.4 m=5 一般要求事項
− 圧延のままの表面
− 幾何学的な切欠き
影響なし(例 切抜き)
− ショットブラストのような表面処
理する前の表面粗さ
せん断応力を受ける板材,平板,圧延形鋼
90 fyに基づかない − ISO 7788の表1による表面状態
− 補修溶接可
90 180≦fy≦220 − ISO 7788の表1による表面状態
− 補修溶接なし
100 220− 端部は圧延,機械加工又は端部な
112 320− 穴縁からばり及びスパット除去
125 500級(NC)+1NC
112 180≦fy≦220 − ISO 7788の表1による表面状態
125 220140 320 160 500 180 650 200 900 ――――― [JIS B 8829 pdf 58] ―――――
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B 8829 : 2018
表D.2−非溶接接合部の要素
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
2.1 m=5 二重せん断 − 疲労強度の照査は,摩擦
固定形ボルト接合のボル
トは必要としない
支持された単一せん断 − 正味の横断面積に対して
(例) 計算された公称応力
単一せん断
垂直応力を受ける摩擦固定形ボルト接合の目打ち(穴貫通)
部材
160 fy≦275
180 2752.2 m=5 垂直応力を受けるせん断/支圧接合の目打ち部材 − 正味の横断面積に対して
二重せん断及び支持された単一せん断 計算された公称応力
180 垂直応力
2.3 m=5 垂直応力を受けるせん断/支圧接合の目打ち部材 − 公称応力は正味の横断面
単一せん断継手,支持なし 積に対して計算する
125 垂直応力
2.4 m=5 二重せん断又は支持単一せん断継手におけるリーマボルト − 応力の分布が一様である
125 特性疲労せん断強度(Δτc) と仮定する
355 特性疲労強度(Δσc)
2.5 m=5 単一せん断継手のフィッティドボルト,支持なし − 応力の分布が一様である
100 特性疲労せん断強度(Δτc) と仮定する
250 特性疲労強度(Δσc)
2.6 m=3 − ΔσはΔFbを用いて,ボル
引張荷重を受けるボルトねじ部(ボルト等級8.8又はそれ
以上) トの有効断面積に対して
50 機械加工されたねじ山 計算する(5.2.3.3参照)
63 M30を超える圧延加工されたねじ山
71 M30以下の圧延加工されたねじ山
――――― [JIS B 8829 pdf 59] ―――――
57
B 8829 : 2018
表D.3−溶接部材
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
3.1 m=3 基本条件
− 板厚中心に対して対称な配置
− 完全溶込み溶接
− 通常の残留応力がある部材
− 角度不整<1°
t1=t2
又は
溶接部を交差する垂直応力を受ける対称
突合せ継手
勾配≦1 : 3
140 突合せ溶接,品質水準B* 特別条件
− 影響を考慮しなければならない程度の残
留応力がある部材(例 収縮を拘束した継
手)切欠き等級(NC)−1NC
125 突合せ溶接,品質水準B
−2NC
−4NC
112 突合せ溶接,品質水準C
−4NC
3.2 m=3 基本条件
− 板厚中心に対して対称な配置
− 完全溶込み溶接
− 通常の残留応力がある部材
− 角変形<1°
特別条件
− 影響を考慮しなければならない程度の残
溶接部を交差する垂直応力を受ける対称
留応力がある部材(例 収縮を拘束した継
突合せ継手
手)切欠き等級(NC)−1NC
80 裏当てを残した突合せ溶接,品質水準C
――――― [JIS B 8829 pdf 60] ―――――
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JIS B 8829:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 20332:2016(MOD)
JIS B 8829:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 8829:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0146-1:2017
- クレーン―用語―第1部:一般
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB1001:1985
- ボルト穴径及びざぐり径
- JISB1051:2014
- 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―強度区分を規定したボルト,小ねじ及び植込みボルト―並目ねじ及び細目ねじ
- JISB8822-1:2001
- クレーン及び巻上装置―分類及び等級 第1部:一般
- JISB8833-1:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第1部:一般
- JISB8833-2:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第2部:移動式クレーン
- JISB8833-3:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第3部:タワークレーン
- JISB8833-4:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第4部:ジブクレーン
- JISB8833-5:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第5部:天井走行クレーン及び橋形クレーン
- JISB9700:2013
- 機械類の安全性―設計のための一般原則―リスクアセスメント及びリスク低減
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISZ2242:2018
- 金属材料のシャルピー衝撃試験方法