JIS B 8829:2018 クレーン―鋼構造部分の性能照査 | ページ 13

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B 8829 : 2018
表D.3−溶接部材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
3.3 m=3 基本条件
− 完全溶込み溶接
− 突合せ継手に平行方向の補剛がある場合
c<2・t2+10 mm
− 突合せ継手に垂直方向の補剛がある場合
c<12・t2
− 通常の残留応力がある部材
溶接部を交差する垂直応力を受ける非対
称に支持された突合せ継手
勾配≦1 : 3
t2−t1≦4 mm
125 突合せ溶接,品質水準B* 特別条件
− 影響を考慮しなければならない程度の残
留応力がある部材(例 収縮を拘束した継
手)切欠き等級(NC)−1NC
112 突合せ溶接,品質水準B − 勾配及び厚さの差t2−t1の影響
厚さの差(t2−t1)mm
勾配 ≦4 ≦10 ≦50 >50
≦1 : 3 − −1NC −1NC −2NC
100 突合せ溶接,品質水準C
≦1 : 2 −1NC −1NC −2NC −2NC
≦1 : 1 −1NC −2NC −2NC −3NC
>1 : 1 −2NC −2NC −3NC −3NC
3.4 m=3 基本条件
− 完全溶込み溶接
− 平行に支持された突合せ継手
c<2・t2+10 mm
− 垂直に支持された突合せ継手
c<12・t2
− 通常の残留応力がある部材
− t2−t1≦10 mm
溶接部を交差する垂直応力を受ける非対
称に支持された突合せ継手
特別条件
80 裏当てを残した突合せ溶接,品質水準C− 影響を考慮しなければならない程度の残
留応力がある部材(例 収縮を拘束した継
手)切欠き等級(NC)−1NC
− t2−t1>10 mm 切欠き等級(NC)−1NC

――――― [JIS B 8829 pdf 61] ―――――

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B 8829 : 2018
表D.3−溶接部材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
3.5 m=3 基本条件
− 完全溶込み溶接
− 通常の残留応力がある部材
勾配≦1 : 1
溶接金属又は
母材中の勾配
溶接部を交差する応力を受ける非対称無 t1/t2>0.84
支持突合せ継手
100 突合せ溶接,品質水準B* 特別条件
− かなりの残留応力がある部材(例 収縮を
拘束した継手)−1NC
90 突合せ溶接,品質水準B −1NC
−2NC
80 突合せ溶接,品質水準C
− 切欠き等級(NC)−1NC
0.84≧t1/t2>0.74
− 切欠き等級(NC)−2NC
0.74≧t1/t2>0.63
− 切欠き等級(NC)−3NC
0.63≧t1/t2>0.50
− 切欠き等級(NC)−4NC
0.50≧t1/t2>0.40
3.6 m=3 基本条件
− 通常の残留応力がある部材
溶接部を交差する応力を受ける交差溶接
を伴う突合せ継手
125 突合せ溶接,品質水準B*
100 突合せ溶接,品質水準B
90 突合せ溶接,品質水準C

――――― [JIS B 8829 pdf 62] ―――――

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B 8829 : 2018
表D.3−溶接部材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
3.7 m=3 特別条件
− 溶接品質等級Cの溶接開始終了点による
不規則性なし
+1NC
溶接方向に垂直応力を受ける突合せ − 収縮を拘束した溶接
140 連続溶接,品質水準B 切欠き等級(NC)−1NC
125 連続溶接,品質水準C
80 断続溶接,品質水準C
3.8 m=3 基本条件
− 連続溶接
− 完全溶込み継手
特別条件
− 自動溶接,溶接始点なし
切欠き等級(NC)+1NC
− 収縮を拘束した溶接
溶接部を交差する応力を受ける十字継手
又はT継手 切欠き等級(NC)−1NC
112 K形溶接,品質水準B*
100 K形溶接,品質水準B
80 K形溶接,品質水準C
71 裏当てのあるV形溶接,品質水準C
3.9 m=3 基本条件
− 連続溶接
特別条件
− 自動溶接,溶接開始点を含まない
切欠き等級(NC)+1NC
− 収縮を拘束した溶接
切欠き等級(NC)−1NC
溶接部を交差する応力を受ける十字継手
又はT継手,対称二重すみ肉溶接
45 すみ肉内のど断面上の応力 σw=F/(2×a×l) 附属書C参照
71 突合せ溶接,品質水準B 荷重伝達部材の止端部応力
63 突合せ溶接,品質水準C

――――― [JIS B 8829 pdf 63] ―――――

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B 8829 : 2018
表D.3−溶接部材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
3.10 m=3
曲げによる応力を受けるT継手
45 溶接のど断面の応力 応力は作用する曲げモーメントと溶接継手形
状を考慮して計算する
80 溶接止端での板における応力,品質水準B
71 溶接止端での板における応力,品質水準C
3.11 m=3
(溶接線を)横断する圧縮荷重(例えば,
輪荷重による)を受ける,腹板の応力を計
算された(両側)完全溶込み継手。
112 品質水準B
100 品質水準C

――――― [JIS B 8829 pdf 64] ―――――

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B 8829 : 2018
表D.3−溶接部材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
3.12 m=3
溶接線を横断する圧縮荷重(例えば,輪荷重による)を受
ける裏当てをもつ完全溶込み継手。腹板の応力を計算す
る。
90 品質水準B
80 品質水準C
3.13 m=3 溶接のど厚
0.5×t≦a≦0.7×t
附属書Cによる。
(溶接線を)横断する圧縮荷重(例えば,輪荷重による)
を受ける両側すみ肉継手。腹板の応力を計算する。
71 品質水準B,C
3.14 m=3 0.5×t≦a≦0.7×t
附属書Cによる。
t≦6 mmでは
p≧1 mm
t≧6 mmでは
p≧t/4
(溶接線を)横断する圧縮荷重(例えば,輪荷重による)
を受ける部分溶込み継手。腹板の応力を計算する。
71 品質水準B,C

――――― [JIS B 8829 pdf 65] ―――――

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JIS B 8829:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 20332:2016(MOD)

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