63
B 8829 : 2018
表D.3−溶接部材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
3.15 m=3 基本条件
− 溶接品質水準はCかそれ
以上
特別条件
− レール継ぎ目の両側での
連続溶接(左図1)は,少
なくともhの3倍以上の長
さとする。
レールが上面に溶接されている鋼板では,突合せ溶接では
ないレール継ぎ目,及び部分溶込み溶接されたレール継ぎ
目では設計応力は鋼板内に発生する応力について計算す
る。
45 レールの長手方向に直角の継ぎ目,又は45°などの斜め
の継ぎ目で,p=0 すなわち,レール同士が溶接されてい
ない場合。
56 レール上面だけの片側溶接では,h>p≧0.3×h
71 レール上面及び両側面溶接では,h>p≧0.2×h
3.16 m=3 基本条件
− 品質水準C
− a及びpはC.3による。
特別条件
− 溶込みのあるすみ肉継手
で,溶接品質等級B
+1NC
横行荷重(例えば,つり下げ式ウィンチ台車)を受ける部
分溶込み溶接,応力は腹板で計算する。
63 6 mm以下鋼板ではp≧1 mm,6 mmを超える場合はp≧t/4
0.5×t≦a≦0.7×t
56 6 mmを超える鋼板でp≧1 mm 0.6×t≦a≦0.7×t
50 溶込みのないすみ肉溶接 0.6×t≦a≦0.7×t
40 溶込みのないすみ肉溶接 0.5×t≦a≦0.7×t
――――― [JIS B 8829 pdf 66] ―――――
64
B 8829 : 2018
表D.3−溶接部材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
3.17 m=3 基本条件
− 品質水準C
− 連続溶接
− 溶接止端と連続部品の縁
との距離cが10 mmより大
特別条件
− 品質水準B* +1NC
− 品質水準B +1NC
− 品質水準D −1NC
− c<10 mm
すみ肉溶接によるあて板で覆われた構造連続部材切欠き −1NC
等級(NC)
80 l≦50 mm
71 50 mm63 l>100 mm
3.18 m=3 基本条件
− 連続すみ肉溶接又は連続
開先溶接
荷重を伝達するカバープレートをもつ構造の接合部端に
おける応力
112 端に1 : 3次の面取りをしたカバープレート : 品質水準B*
のへり溶接及び側面を傾斜させたすみ肉溶接の端
100 端に1 : 2次の面取りをしたカバープレート : 品質水準B*
のへり溶接及び側面を傾斜させたすみ肉溶接の端
――――― [JIS B 8829 pdf 67] ―――――
65
B 8829 : 2018
表D.3−溶接部材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
3.19 m=3 基本条件
− 連続すみ肉又は開先溶接
− to≦1.5×tu
荷重を伝達するカバープレートをもつ構造連続部品の接
合部端における応力
80 品質水準B*のへり溶接及び側面を傾斜させたすみ肉溶接
の端
3.20 m=3 基本条件
− 連続すみ肉又は開先溶接
荷重を伝達するカバープレートをもつ構造連続部品の接
合部端における応力
63 品質水準B
56 品質水準C
――――― [JIS B 8829 pdf 68] ―――――
66
B 8829 : 2018
表D.3−溶接部材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
3.21 m=3 基本条件
− 応力を受ける断面積は次
の式で計算する。
応力を負担する有効断面
積(As)
As=t×lr
lr=min (bm, bL+l)
3.32も参照する。
重ね溶接継手の主板
80 品質水準B*
71 品質水準B
63 品質水準C
3.22 m=3 基本条件
− 応力を受ける断面積は次
の式で計算する。
As=bL×(t1+t2)
重ね溶接継手の重ねた板
50
――――― [JIS B 8829 pdf 69] ―――――
67
B 8829 : 2018
表D.3−溶接部材(続き)
番号 特性疲労強度 構造の状態 要求事項
(Δσc), (fyは構造部材の降伏点)
特性疲労
せん断強度
(Δτc)(MPa)
3.23 m=3 基本条件 :
− R≧50 mm : α≦60°
− 開先溶接又は全周すみ肉
溶接
荷重方向に面外方向に取り付けられた部材を含む連続部
品,面外部材はアール(R)を付けるか面取り(α)され
ている。
90 品質水準B* − R≧50 mm又はα≦45°
80 品質水準B
71 品質水準C
3.24 m=3 基本条件 :
− 全周すみ肉溶接
− 品質水準B,C
特別条件 :
− 片側すみ肉溶接 −1NC
− 溶接品質水準D −1NC
負荷断面に直交する面外ガセットをもつ構造連続部品
80 l≦50 mm
71 50 mm63 100 mm 56 l>300 mm
3.25 m=3 基本条件 :
− 全周すみ肉溶接
円形断面の附属品(スタッド,ボルト,管など)をもつ構
造連続部品
80 品質水準C又はそれ以上
――――― [JIS B 8829 pdf 70] ―――――
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JIS B 8829:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 20332:2016(MOD)
JIS B 8829:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 8829:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0146-1:2017
- クレーン―用語―第1部:一般
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB1001:1985
- ボルト穴径及びざぐり径
- JISB1051:2014
- 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―強度区分を規定したボルト,小ねじ及び植込みボルト―並目ねじ及び細目ねじ
- JISB8822-1:2001
- クレーン及び巻上装置―分類及び等級 第1部:一般
- JISB8833-1:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第1部:一般
- JISB8833-2:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第2部:移動式クレーン
- JISB8833-3:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第3部:タワークレーン
- JISB8833-4:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第4部:ジブクレーン
- JISB8833-5:2008
- クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第5部:天井走行クレーン及び橋形クレーン
- JISB9700:2013
- 機械類の安全性―設計のための一般原則―リスクアセスメント及びリスク低減
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISZ2242:2018
- 金属材料のシャルピー衝撃試験方法