JIS B 8833-4:2008 クレーン―荷重及び荷重の組合せに関する設計原則―第4部:ジブクレーン | ページ 2

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B 8833-4 : 2008
白 紙

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表1−荷重及び荷重の組合せ
荷重の種類 荷重 荷重の組合せA 荷重の組合せB 荷重の組合せC 行番号
部分荷 A1 A2 A3 A4 部分荷 B1 B2 B3 B4 B5 部分荷 C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8
重係数 重係数 重係数
γp γp γp
定常荷重 重力,加速力及 クレーンの質量による荷重 1.22 φ1 φ1 1 − 1.16 φ1 φ1 1 − − 1.1 φ1 1 φ1 1 1 1 1 1 1
JIS B 8833-1び衝撃力 総荷重 1.34 φ2 φ3 1 − 1.22 φ2 φ3 1 − − − − 1 1 1 1 1 2
6.1参照 軌道を走行するクレーンの質量に 1.22 − − − φ4 1.16 − − − φ4 φ4 − − − − − − − − 3
よる荷重
駆動装置による クレーン質量によ巻上作動除く 1.34 φ5 φ5 − − 1.22 φ5 φ5 − − − − − φ5 − − − − − 4
加速 る荷重及び総荷重巻上作動含む − − φ5 φ5 − − φ5 φ5 − − − − − − − − − 5
変位 JIS B 8833-1 6.1.5参照 1.22 1 1 1 1 1.16 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 6
非定常荷重 気象の影響 作業中の風荷重 1.22 1 1 1 1 1 − − − − − − − − 7
JIS B 8833-1 雪及び氷による荷重 1.22 1 1 1 1 1 1.16 − 1 − − − − − − 8
6.2参照 温度変化による荷重 1.1 1 1 1 1 1 1.05 − 1 − − − − − − 9
スキュー(蛇行) JIS B 8833-1 6.2.2参照 1.16 − − − − 1 − − − − − − − − 10
特殊荷重 地上に置かれた荷のつり上げによる荷重 1.1 φ1 − − − − − − − 11
JIS B 8833-1休止時の風荷重 1.16 − 1 − − − − − − 12
6.3参照 試験荷重 1.1 − − φ6 − − − − − 13
緩衝器への衝突荷重 1.1 − − − φ7 − − − − 14
ティルティング(傾動)による荷重 1.1 − − − − 1 − − − 15
非常停止による荷重 1.1 − − − − − φ5 − − 16
機械の故障による荷重 1.1 − − − − − − φ5 − 17
クレーンの基礎の振動による荷重 1.16 − − − − − − − 1 18
抵抗係数γm 1.1 19

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表2−動的影響係数φnの値及び所要事項
表1 係数 JIS B 8833-1 φnの値及び関連規格
行番号 φn 箇条番号
1 φ1 6.1.1 φmax=1.1
φmin=0.9
φ1の値は,優劣条件によって1より大きくするか小さくするか
を決定。
2 φ2 6.1.2.1 附属書Aによる。
φ3 6.1.2.3 −
3 φ4 6.1.3.2 φ4の値はJIS B 8833-1の6.1.3.2によって決定。
4及び5 φ5 6.1.4 及び φ5=1.2 無段階制御によって加速及び制動力が制御され,かつ,
附属書E 機械にバックラッシュがない場合
φ5=1.5 他の制御方式で実用上バックラッシュの影響を受けな
い場合
φ5=2 明らかにバックラッシュがある場合
他のφ5の値は,実状に合わせて採用する。加速に適用するφ5
の値は,制動に適用する値とは異なる。
6 6.1.5 必要に応じて考慮する。
7 6.2.1.1 JIS B 8830による。
8 6.2.1.2 −
9 6.2.1.3 −
10 6.2.2 −
11 φ2max 6.1.2.2.2 −
12 6.3.1 受渡当事者間の協定がなければ,JIS B 8830によって計算する。
13 φ6 6.3.2 荷重試験の荷重は定格荷重の1.25倍とする。この値より大きな
静的試験荷重又は動的試験荷重が要求される場合には,動的試
験荷重に係数φ6を乗じる。
φ6=0.5 (1+φ2)
14 φ7 6.3.3 受渡当事者間の協定がなければ,公称速度の0.7倍の速度が衝突
計算に用いられる。
15 6.3.4 −
16 φ5 6.3.5 巻上用 φ5=1.5,
他の動作用 φ5=2.0
17 φ5 6.3.6 必要に応じてJIS B 8833-1による。
18 6.3.7 製作者と購入者間の合意として要求されるならば,JIS B 8833-1
による。

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B 8833-4 : 2008
表3−荷重の組合せについての説明
荷重の組合せ 説明
A1及びB1 A1 : ジブクレーンの通常の運転状態で,地上に置かれた荷(JIS B 8833-1の6.1.2.2.1)
を最大荷重が生じる他の2作動をしながら巻上げ,巻下げをする場合で,作業時風
荷重及び他の気象条件による荷重は含まない。
B1 : A1の状態に,作業時風荷重及び他の気象条件による荷重を含んだ場合である。
A2及びB2 A2 : ジブクレーンの通常の運転状態で,巻上荷重(JIS B 8833-1の6.1.2.3)の一部が落
下する場合である。最大荷重が生じる他の2作動との組合せ,作業時風荷重及び他
の気象条件による荷重は含まない。
B2 : A2の状態に,作業時風荷重及び他の気象条件による荷重を含んだ場合である。
A3及びB3 A3 : ジブクレーンの通常の運転状態で,つり下げた荷(JIS B 8833-1の6.1.4)を加速す
る場合である。最大荷重が生じる他の2作動との組合せ,作業時風荷重及び他の気
象条件による荷重は含まない。
B3 : A3の状態に,作業時風荷重及び他の気象条件による荷重を含んだ場合である。
A4及びB4 A4 : ジブクレーンの通常の運転状態で,平たんでない面 (JIS B 8833-1の6.1.3)を走
行する場合である。この合成荷重を最大荷重が生じる他の2作動と組合せ,作業時
風荷重及び他の気象条件による荷重は含まない。
B4 : A4の状態に,作業時風荷重及び他の気象条件による荷重を含んだ場合である。
B5 ジブクレーンが通常の運転状態で,平たんでない軌条面を一定速度で走行する場合生じ
る側方力(JIS B 8833-1の6.1.3.2及び6.2.2)に,作業時風荷重及び他の気象条件による
荷重を含む。
C1 ジブクレーンが運転中に,JIS B 8833-1の6.1.2.2.2に規定している異常状態で地上に置か
れた荷を巻き上げる場合。
C2 ジブクレーンが休止中の場合は,休止時風荷重及びその他の気象条件による荷重を含む。
C3 JIS B 8833-1の6.3.2によったジブクレーンの試験時,巻上作動に最大荷重が生じる他の
2作動を組み合わせる。
C4C8 荷をつったジブクレーンに,緩衝器との衝突 (C4),スキュー (C5),非常停止 (C6),機
械の故障 (C7),クレーン基礎の振動 (C8) などの荷重が作用した場合

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B 8833-4 : 2008
附属書A
(規定)
柱の強度

序文

  この附属書は,規格における限界状態設計法の適用について規定する。
A.1 支柱の強度式又は線図
JIS B 8821 : 2004に規定した支柱の強度式又は線図は,表1の抵抗係数γmとともに使用しなければなら
ない。
参考文献 JIS B 8831 : 2004 クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則
ISO 4310 : 1981,Cranes−Test code and procedures

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JIS B 8833-4:2008の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8686-4:2005(MOD)

JIS B 8833-4:2008の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 8833-4:2008の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB0146-1:2017
クレーン―用語―第1部:一般
JISB8830:2001
クレーン―風荷重の評価