この規格ページの目次
- 7.8 試験No.5-センサの出力状態
- 7.9 試験No.6-作動力に対する出力信号開閉装置の応答
- 7.10 試験No.7-保全のための立ち入り
- 7.11 試験No.8-調整
- 7.12 試験No.9-接続
- 7.13 試験No.10-環境条件
- 7.14 試験No.11-電源
- 7.15 試験No.12-電気機器
- 7.16 試験No.13-エンクロージャ
- 7.17 試験No.14-JIS B 9705-1:2000による制御システムの安全関連部のカテゴリ
- 7.18 試験No.15-センサ上面の滑りやすさ及び柔軟性
- 7.19 試験No.16-センサ上面の追加カバー
- 7.20 試験No.17-詰まり又は異物による故障
- JIS B 9717-1:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS B 9717-1:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS B 9717-1:2011の関連規格と引用規格一覧
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B 9717-1 : 2011 (ISO 13856-1 : 2001)
単位 mm
1 接続ケーブル(例)
2 試験片6(図2参照)
a 不検知領域
b 結合部
c 内径50 mm,ストローク量125 mmのエアシリンダ(ISO 6431:1992による。)
d 任意の部位
e 結合部上の任意の部位
l センサの長さ
b センサの幅
図10−エアシリンダの配置及びセンサの組合せを適用する作動回数の試験位置
(作動力の水平分力が,センサ短手方向に平行に作用する。)
7.7.3 圧力検知マット又は圧力検知フロアの機能は,試験片2(図2参照)を使用して作動力を試験し,
また,試験片7(図6参照)を使用して応答時間を試験することによって確認しなければならない。また,
この試験は,7.7.1及び7.7.2の試験が実施された位置で実施する。
圧力検知マット又は圧力検知フロアが20 kgを超える人(例えば,子供)を検出するために設計される
場合,試験片4(図2及び表1参照)を使用し作動力に関して,また,試験片8(図6参照)を使用し応
答時間に関して,追加試験を,前の場所と同じ場所で実施しなければならない。
7.8 試験No.5-センサの出力状態
(要求事項は,4.6を参照) 表1の作動力を印加する試験片2(図2参照)を,最低8時間,任意の位置で有効検知領域に垂直に印加しなければならない。センサの出力状態は,この作動力がセンサ上に印加されているときは,状態を変
化させ,作動力が,図A.1,図A.2及び図A.3に示すように除去されるまでその状態を維持しなければな
らない。
この試験の間,センサの出力レベルは,出力信号開閉装置をオン状態にするレベルに変化してはならな
い。
――――― [JIS B 9717-1 pdf 26] ―――――
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B 9717-1 : 2011 (ISO 13856-1 : 2001)
7.9 試験No.6-作動力に対する出力信号開閉装置の応答
(要求事項は,4.7を参照) 図A.1,図A.2及び図A.3に示すそれぞれの機能の相互関係は,試験片2(図2参照)を使用して試験しなければならず,また,表1に示す作動力を室温環境で任意の位置の有効検知領域に垂直に印加する。
7.10 試験No.7-保全のための立ち入り
(要求事項は,4.8を参照) 試験は,検査で行わなければならない。7.11 試験No.8-調整
(要求事項は,4.9を参照) 試験は,検査,及び製造業者指定のサブアセンブリを交換して行わなければならない。7.12 試験No.9-接続
(要求事項は,4.10を参照) 圧力検知マット及び圧力検知フロア内で互換性のあるプラグ/ソケットの異なる部品の接続部分は,一度に一つずつ交換し,それぞれの差込式の接続部分を,電源オンの状態で,切り離さなければならない。
7.13 試験No.10-環境条件
(要求事項は,4.11を参照)7.13.1 機能試験次の試験の開始前及び終了後に,圧力検知マット及び圧力検知フロアの機能を,試験片2(図2参照)
を使用して検証し,また,表1に示す作動力を室温環境で任意の位置の有効検知領域に,速度(100±5)
mm/sで,垂直に印加する。この手順の間,出力信号開閉装置はオン状態からオフ状態に変化しなければな
らない。
7.13.2 試験No.10.1−温度範囲(要求事項は,4.11.1を参照)
表2の試験は,製造業者が指定する温度範囲で実施する。
表2−温度範囲
試験手順 備考
JIS C 0025:1988 圧力検知マット又は圧力検知フロアは,動力源に接続する。
テストNによる。
加熱及び冷却時の温度変化速度は,温度範囲全体にわたって,(0.8±0.3)℃/minでなければならない。
試験中(温度変化中),JIS C 0025に従って,7.13.1の機能試験を,1分間隔で実施しなければならない。
この試験は,7.2で示す有効検知領域よりも小さい検知領域をもつセンサを使用して実施する。ただし,有
効検知領域の寸法は,400 mm×200 mm以上でなければならない。
7.13.3 試験No.10.2−湿度(要求事項は,4.11.2を参照)
耐湿性に関する要求事項は,表3に従って4日間にわたって検証しなければならない。
表3−湿度
試験手順 備考
JIS C 60068-2-3:1987 圧力検知マット又は圧力検知フロアは,動力源に接続しない。
テストCaによる。
試験終了後,IEC 60439-1:1999の8.2.2.6に従って,絶縁抵抗を測定しなければならない。
7.13.4 試験No.10.3−電磁両立性(要求事項は,4.11.3を参照)
安全関連要求事項は,IEC 61000-6-3及びJIS C 61000-6-2だけを参照して検証しなければならない。イ
ミュニティは,表4に示す試験手順に従って,また,7.13.1の仕様に示す特性値で,次の三つの開閉状態
――――― [JIS B 9717-1 pdf 27] ―――――
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B 9717-1 : 2011 (ISO 13856-1 : 2001)
に対して検証しなければならない。
− 圧力検知マット又は圧力検知フロアに動力を供給している状態
− 圧力検知マット又は圧力検知フロアに動力を供給し,作動力を加えている状態
− 圧力検知マット又は圧力検知フロアに動力を供給し,作動力を取り除いた後,リセット実行前の状態
表4−電磁両立性
試験の種別及び特性値 試験手順
サージ設置クラス3 JIS C 61000-4-5
電力,アース及び入出力線
JIS C 61000-4-4
電気的ファストトランジ
ェント(バースト) 試験時間 : 2分
レベル3 電力,アース及び入出力線
静電気放電 JIS C 61000-4-2
レベル3
放射無線周波電磁界 JIS C 61000-4-3
レベル3
7.13.5 試験No.10.4−振動(要求事項は,4.11.4を参照)
制御装置及び出力信号開閉装置だけの振動に対する要求事項は,表5に従って検証しなければならない。
この試験中,10秒間隔で,試験開始時及び終了時に,7.13.1に従った機能試験を実施する。
表5−振動
試験手順 備考
JIS C 60068-2-6:1999 圧力検知マット又は圧力検知フロアは,動力源に接続する。
7.14 試験No.11-電源
(要求事項は,4.12.1を参照) 4.12.1の要求事項を,JIS B 9960-1:1999の4.の要求事項に従って検証しなければならない。7.15 試験No.12-電気機器
(要求事項は,4.13を参照) 電気機器は,4.13に示される要求事項を満足することを検証しなければならない。7.16 試験No.13-エンクロージャ
(要求事項は,4.14を参照) 全てのエンクロージャは,JIS C 0920の要求事項に従って試験が行われなければならない。7.17 試験No.14-JIS B 9705-1:2000による制御システムの安全関連部のカテゴリ
(要求事項は,4.15を参照)機器に対して要求されるカテゴリがJIS B 9705-1:2000に従っていることを確認するため,アセスメント
を実施しなければならない。
7.18 試験No.15-センサ上面の滑りやすさ及び柔軟性
(要求事項は,4.18を参照) この要求事項については,特別の試験が可能になるまで検査によって試験することに代えるが,試験方法の決定に当たっては,JIS B 9713-2を考慮に入れることができる。
7.19 試験No.16-センサ上面の追加カバー
(要求事項は,4.19を参照) この試験は,7.17.18の各々の試験で最もふさわしくない組合せを選択して実施しなければならない。7.20 試験No.17-詰まり又は異物による故障
(要求事項は,4.20を参照) この要求事項は,検査によって検証し,疑問がある場合は,明確な試験を行わなければならない。――――― [JIS B 9717-1 pdf 28] ―――――
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B 9717-1 : 2011 (ISO 13856-1 : 2001)
附属書A
(規定)
リセット機能のある又はリセット機能のない装置(システム)の
タイミングチャート
図A.1図A.3は,作動力に対する出力信号開閉装置の応答を示す(4.7参照)。
a)
b)
c)
d)
e)
A B C D E F G H t
tr
a) マットシステム又はフロアシステムへの電源供給 t=時間
b) 作動力 tr=応答時間
c) リセット信号
d) センサ出力
e) 出力信号開閉装置の出力
図A.1−作動力とリセット信号及び出力との関係(センサ出力がリセット機能に依存する場合)
状態A マットシステム又はフロアシステムへの電源が供給されるa)。リセット信号c)が印加されていな
いため,センサ出力d)及び出力信号開閉装置の出力e)はオフ状態を維持する。
状態B マット又はフロアに作動力が印加されない状態でb),リセット信号c)が印加されると,センサ出
力d)がオンになって,出力信号開閉装置の出力e)がオンになる。
状態C マット又はフロアに作動力が加わるとb),センサ出力d)がオフになり,出力信号開閉装置の出力
e)がオフになる。
状態D リセット信号c)を印加。センサへの作動力が印加されている間はb),リセット信号c)が印加され
ても,出力信号開閉装置の出力e)はオフ状態を維持する。
状態E マット又はフロアへの作動力が除去されるb)。リセット信号c)が入力されているが,センサ出力
d)及び出力信号開閉装置の出力e)はオフ状態を維持する。
状態F 状態Eにおいて,リセット信号c)が除去されても,出力信号開閉装置の出力e)はオフ状態を維持
する。
――――― [JIS B 9717-1 pdf 29] ―――――
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B 9717-1 : 2011 (ISO 13856-1 : 2001)
状態G マット又はフロアに作動力が印加されない状態でb),リセット信号c)を印加することによって,
センサ出力d)がオンになって,出力信号開閉装置の出力e)がオンになる。
状態H マットシステム又はフロアシステムへの電源供給がなくなるとa),センサ出力d)及び出力信号開
閉装置の出力e)がオフになる。
a)
b)
c)
d)
e)
A B C D E F G H t
tr
a) マットシステム又はフロアシステムへの電源供給 t=時間
b) 作動力 tr=応答時間
c) リセット信号
d) センサ出力
e) 出力信号開閉装置の出力
図A.2−作動力とリセット信号及び出力との関係(センサ出力がリセット機能に依存しない場合)
状態A マットシステム又はフロアシステムへの電源が供給されa),センサ出力d)がオンになる。リセッ
ト信号c)が印加されていないため,出力信号開閉装置の出力e)はオフ状態を維持する。
状態B マット又はフロアに作動力が印加されない状態でb),リセット信号c)が印加されると,センサ出
力d)はオン状態になっているので,出力信号開閉装置の出力e)がオンになる。
状態C マット又はフロアに作動力が加わりb),センサ出力d)がオフになり,出力信号開閉装置の出力e)
がオフになる。
状態D リセット信号c)を印加。センサへの作動力が印加されている間はb),リセット信号c)が印加され
ても,出力信号開閉装置の出力e)はオフ状態を維持する。
状態E マット又はフロアへの作動力が除去されb),センサ出力d)がオンになる。リセット信号c)が入力
されているが,出力信号開閉装置の出力e)はオフ状態を維持する。
状態F 状態Eにおいて,リセット信号c)が除去されても,出力信号開閉装置の出力e)はオフ状態を維持
する。
状態G マット又はフロアに作動力が印加されない状態でb),リセット信号c)を印加することによって,
センサ出力d)はオンになっているので,出力信号開閉装置の出力e)がオンになる。
状態H マットシステム又はフロアシステムへの電源供給がなくなるとa),センサ出力d)及び出力信号開
――――― [JIS B 9717-1 pdf 30] ―――――
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JIS B 9717-1:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 13856-1:2001(IDT)
JIS B 9717-1:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.110 : 機械の安全
JIS B 9717-1:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC61000-4-2:2012
- 電磁両立性―第4-2部:試験及び測定技術―静電気放電イミュニティ試験
- JISC61000-4-3:2012
- 電磁両立性―第4-3部:試験及び測定技術―放射無線周波電磁界イミュニティ試験
- JISC61000-4-4:2015
- 電磁両立性―第4-4部:試験及び測定技術―電気的ファストトランジェント/バーストイミュニティ試験
- JISC61000-4-5:2018
- 電磁両立性―第4-5部:試験及び測定技術―サージイミュニティ試験
- JISC61000-6-2:2019
- 電磁両立性―第6-2部:共通規格―工業環境におけるイミュニティ規格