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JIS C 0447:1997 規格概要
この規格 C0447は、機器の安全な操作を介して安全性(人体,資産,環境などの)を増強する;操作機器(操作部)の適切で適時な操作を容易にする 目的で,電気機器に関連するマンマシンインタフェースの一部を構成する手動式操作機器(操作部)の一般的な操作の基準を定める。
JISC0447 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C0447
- 規格名称
- マンマシンインタフェース(MMI)―操作の基準
- 規格名称英語訳
- Man-machine interface (MMI) -- Actuating principles
- 制定年月日
- 1997年11月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60447:1993(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 35.200
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電気設備 I 2021, 電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021
- 改訂:履歴
- 1997-11-20 制定日, 2003-09-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS C 0447:1997 PDF [14]
C 0447 : 1997 (IEC60447 : 1993)
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。
JIS C 0447には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定) 操作とその結果の現れ方の分類と相関
附属書B(参考) 単機能操作機器(操作部)の例
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS C 0447 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 0447 : 1997
(IEC60447 : 1993)
マンマシンインタフェース (MMI)−操作の基準
Man-machine interface (MMI) − Actuating principles
序文 この規格は,1993年に第2版として発行されたIEC 60447, Man-machine interface (MMI)−Actuating
principlesを翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,IEC規格番号は,1997年1月1日から実施のIEC規格新番号体系によるものであり,これより前
に発行された規格についても,規格番号に60000を加えた番号に切り替えた。これは,番号だけの切り替
えであり,内容は同一である。
1. 適用範囲 この規格は,次の目的で,電気機器に関連するマンマシンインタフェースの一部を構成す
る手動式操作機器(操作部)の一般的な操作の基準を定める。
− 機器の安全な操作を介して安全性(人体,資産,環境などの)を増強する。
− 操作機器(操作部)の適切で適時な操作を容易にする。
この基準は,正常状態だけでなく故障状態や非常(緊急)状態にある電気機器,機械又はプラントの操
作にも適用する。
この規格は,押ボタンなどの単一操作機器(操作部)から,大規模な電気機器や非電気機器のアセンブ
リや中央工程制御ステーションの一部を構成する多重操作機器(操作部)まで,一般的に適用する。
この規格では,操作機器(操作部)の機能と操作機器(操作部)の操作方向又は操作機器(操作部)相
互の配置に対する関係を定める。
特に規則がない場合,手以外の人間の身体部分で操作する操作機器(操作部)(足踏式装置など)にもこ
の規格を適用してもよい。
この規格は,個別規格を作成するときに利用してもらうためのものであり,そうした規格がない場合は
単独で利用してもよい。
安全問題が関係しない場合,当該個別規格は,この基本的安全規格の枠内で,かつIEC Guide 104に従
って個別的な例外を認めてもよい。
2. 引用規格 この規格の引用範囲を次に示す。この引用規格は,この引用規格の制定時を対象にしたも
のであるので,最新版を適用することが望ましい。
IEC 60050 (441) : 1984 International Electrotechnical Vocabulary (IEV) , Chapter 441 : Switchgear,
control-gear and fuses
JIS C 0448 : 1997 表示装置(表示部)及び操作機器(操作部)のための色及び補助手段に関する規準
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C 0447 : 1997 (IEC60447 : 1993)
備考 IEC 60073 : 1991, Coding of indicating devises and actuators by colours and supplementary means
が,この規格と一致している。
IEC Guide 104 : 1984 Guide to the drafting of safety standards, and the role of Committees with
safety pilot functions and safety group functions
3. 用語及び定義 この規格で使用する主な用語及び定義は,次による。
3.1 操作機器(操作部) (actuator) 操作システムのうち人間の操作行為を受け付ける部分。
3.1.1 単機能操作機器(操作部) (monofunction actuator)一つの操作目的[操作機器(操作部)の運動
方向,操作機器(操作部)の配列などによる]に対応する1個又は1組の操作機器(操作部)。
3.1.2 複数の操作目的[操作機器(操作部)の運動
多機能操作機器(操作部) (multifunction actuator)
方向,操作機器(操作部)の配列などによる]に各々に対応する1個又は1組の操作機器(操作部)。
備考1. 操作機器(操作部)はハンドル,ノブ,押ボタン,ローラ,プランジャ,マウス,ライトペ
ン,キーボード,タッチパネルなどの形態をとる。
2. 操作機器(操作部)の定義は,IEV 441-15-22に基づくが,この規格では人間の操作に限定す
る。
3.2 キーボード (keyboard) 特定の方式で配置されたキーの配列(タイプ入力キー又は機能キー)。
3.2.1 数字キーボード (numeric keyboard) 数字を表すキーの配列。
3.2.2 英数字キーボード (alphanumeric keyboard) 1セットの文字(下に例を挙げる)を表すキーの配列。
− アルファベット文字 (AZ)
− 数字 (09)
− スペース
− 句読記号とその他の図形(必要に応じて)
3.2.3 機能キーボード (function keyboard)特定の機器,機械,機能又はコマンドを表すキーの配列。
3.3 マンマシンインタフェース (MMI) (man-machine interface) 操作員と機器の間のコミュニケーショ
ンの直接手段とするためのもので,これによって操作員が機器の動作を制御したり監視することができる
機器の部分。
備考 こうした機器の部分としては手動式操作機器(操作部),表示装置(表示部),画面などがある。
3.4 信号 (signal)情報を伝える視覚,聴覚又は触覚による表示。
3.4.1 視覚信号 (visual signal)機器の標識,色,機械的表示装置(表示部),形態,形状,サイズ又は
配列などによって情報を伝える視覚的表示。
3.4.2 聴覚信号 (audible signal)音色,周波数,間欠性などによって情報を伝える聴覚的指示。
3.4.3 操作機器(操作部)の表面の粗さ,輪郭,特定位置などの手段によって
触覚信号 (tactile signal)
人間の触覚を介して情報を伝える指示。
3.5 端末表示装置(表示部) (VDT) (visual display terminal)使用者がコンピュータシステムと対話す
るのに用いる機器。VDTという言葉には視覚的表示装置(表示部) (VDU) とコンピュータに情報を入力
する手段(普通はキーボード)の両方が含まれる。その他の周辺機器(端末装置のサポートに必要なマウ
ス,ライトペン,トラックボールなど)も含まれる。
3.6 XY−VDUコントローラ (XY−VDU controller) 特定の機器又はコマンドを表す画面上の特定領域
を選択するための移動が自由な操作機器(操作部)。
備考 こうした操作機器(操作部)には,ジョイスティック,マウス,トラックボール,ライトペン,
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C 0447 : 1997 (IEC60447 : 1993)
タッチパネルなどがある。
4. 一般要件
4.1 基本原則
4.1.1 この規格で定める操作機器(操作部)の操作基準,配置及び順序の適用は機器設計の早期段階で考
慮し,明りょうな方式で適用する(特に,同一のプラント又は設備内では)。操作機器(操作部)のタイプ,
形態,サイズ,配列は,意図する機能の要件及び使用条件や運転条件を満足するよう選択する。使用者の
技量,運動性の限界,人間工学的側面,意図しない操作をどの程度まで防止する必要があるかなどを考慮
に入れる。
4.1.2 操作機器(操作部)は,あらゆる指定条件下で明りょうに識別可能である(6.を参照)ものとし,
安全かつ適時な操作が可能なよう配置される。
4.1.3 コマンドの実行は,専用の操作機器(操作部)を意図的に操作したときだけ可能である。
4.1.4 使用者の行為によって,機器又は工程が予定外の状態又は危険な状態になる可能性がない。
4.1.5 操作機器(操作部)及び対応する表示装置(表示部)は,この規格で定める基準に従うとともに,
できる限り機能上の流れに沿って配置される。
4.1.6 マンマシンインタフェースで用いられる対話方法は,その業務に適した人間工学的側面を考慮に入
れる。
4.1.7 操作員の誤操作を避けるため,次の手段を考慮することを推奨する。
− コマンドに優先順位を付ける(“停止”が“始動”に優先するなど)
− 操作機器(操作部)の操作順序の単純化(自動化など)
− 制御インタロック(2段操作,2挙動操作など)
− インチング(寸動)操作
4.1.8 操作機器(操作部)は,工程,機械又は機器の制御を行う場合の操作や機能との関係に従って論理
的にグループ分けする。工程,機械又は機器のあらゆる運転領域内で一貫してこうしたグループ化の原則
を適用する。
操作機器(操作部)の配列は,識別を単純化し,人的エラーによる誤動作の可能性を最小化する構成に
する。
次のグループ化の原則を,一つ又は複数用いる。
− 機能又は相互関係によるグループ化
− 使用順序によるグループ化
− 使用頻度によるグループ化
− 優先順位によるグループ化
− 操作手順[通常又は非常(緊急)]によるグループ化
− プラント/機械の配置計画のモデリングによるグループ化
グループ化の原則は,使用者のシステムに関する運用面(訓練によって確立する)と一致している。
パネル,制御装置及び表示装置(表示部)の対称配置は避ける。
関連する操作機器(操作部)は,優先順位レベルに従って配置する。例を次に示す。
最高優先順位 上/左
最低優先順位 下/右
4.2 操作順序 操作順序とその表示は,次の三つの段階を追って操作する。
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C 0447 : 1997 (IEC60447 : 1993)
− ステップ1 機能/機器/装置を選択する
− ステップ2 コマンドを選択する
− ステップ3 コマンドを実行する
この3ステップは,次のように応用してもよい。
a) 個別操作機器(操作部)グループ コマンドの実行のステップを含めたある操作機器(操作部)グル
ープが1対1で機能又は機器に関係するもの(単機能)。例を図1に示す。
b) 組合せで使う操作機器(操作部) 第1のグループは機能/機器/装置を選択するためのもの,第2の
グループはコマンドを選択するためのもの。こうしたグループとは別にコマンドを実行するための操
作機器(操作部)がある(多機能)。例を図2に示す。
次に操作するコマンドを判断するため,選択した機器の現在状態を表示する必要がある。
ステップごとの選択確認も必要である。
コマンド実行後,そのコマンドを処理して得られた結果を,明りょうに,かつ迅速に表示する。
図1 単機能の場合の3ステップ動作順序
――――― [JIS C 0447 pdf 5] ―――――
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JIS C 0447:1997の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60447:1993(IDT)
JIS C 0447:1997の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.200 : インタフェース及び相互接続設備
JIS C 0447:1997の関連規格と引用規格一覧
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