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単位 mm
B3,L2及び1.5 mm(最大値)は必須。
注記1 B3及びL2と異なる平形接続端子の寸法の決定は,最も厳しい条件でメールタブと平形接続端子とのかん合(戻
止めがある場合)が確実に行われることを保証するために,メールタブの寸法を参照する必要がある。
注記2 戻止めがあるとき,寸法“X”は,性能の要求事項に適合している場合,製造業者が指定する。
注記3 平形接続端子は,電線導体と完全に挿入されたメールタブとの干渉を避けるために,圧着部分への電線導体
の不適切な挿入が目視できるようにするか,又は電線導体挿入止め(ストッパ)によって防止できるように
設計することが望ましい。
注記4 図は,表示した寸法以外の形状は規定しない。
図5−平形接続端子の寸法
単位 mm
図6−試験用両端メールタブ
――――― [JIS C 2809 pdf 16] ―――――
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単位 mm
図7−熱電対の位置
単位 mm
図8−電気試験用接続
――――― [JIS C 2809 pdf 17] ―――――
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附属書A
(参考)
最高許容温度
各材料の最高許容温度を,表A.1に示す。
表A.1−最高許容温度
単位 ℃
材料及びめっき 最高許容温度
メールタブ 平形接続端子 メールタブ 平形接続端子b)
一体形a) 電線圧着形b)
銅 − 155 − −
黄銅 黄銅 210 145 145
すずめっき銅及び銅合金 すずめっき銅合金 160 a) 160 c) 160 c)
ニッケルめっき銅及び銅合金 − 185 − −
銀めっき銅合金及び銅 銀めっき銅合金 205 − 205
亜鉛めっき鋼 − 接地専用d) − −
ニッケルめっき鋼 ニッケルめっき鋼 400 − 400
ステンレス鋼 − 400 − 400
電気的及び機械的特性,特に耐腐食性及び機械的強さが信頼できる場合,その他の材料又はめっきを使用しても
よい。
この規格に基づいて設計及び製造された平形接続子の通常の使用における温度上昇は,隣接する機器の最高許容
温度を超えさせてはならない。
注記 表の値は,材料の特性を代表している。製造業者によって宣言された最高許容温度[5.3 d) 参照]は,一般
的にこれらの値よりも低くなる。
注a) 機器に組み込まれたメールタブ。
b) 電線に圧着されたメールタブ又は平形接続端子。
c) すずが高温で溶ける場合があるので,160 ℃以下の温度。
d) 機器の外郭又はフレームの一部としてのメールタブ。
――――― [JIS C 2809 pdf 18] ―――――
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附属書B
(参考)
平形接続端子試験用フォースゲージ
B.1 一般
ここで記載する方法は,例として示したもので,使用を強制するものではない。図B.1は,一般的な試
験装置である。
図B.1−挿入力及び引抜力試験装置
挿入力及び引抜力試験装置は,試験用メールタブと平形接続端子との挿入及び引抜きに必要な力を測定
するために推奨する。挿入力及び引抜力測定用フォースゲージ(以下,フォースゲージという。)の測定レ
ンジは,45 N,111 N及び222 Nを備えていればよい。この測定レンジの使い方は,試験する端子の挿入
力及び引抜力の範囲によって決まる(例えば,挿入力及び引抜力の範囲が,22 N36 Nの端子には45 N,
36 N53 Nの端子には111 N,53 Nを超える端子には222 Nを使用する。)。
フォースゲージが各種の端子にも適用できるように,各シリーズごとに用意された交換可能な平形接続
端子保持器(以下,端子保持器という。)を使用する。場合によっては,圧着済みの端子を試験するための
インサートは,圧着していない端子を試験するために指定された端子保持器に使用できる。
試験用メールタブ保持器に保持された黄銅製の試験用メールタブの終端部は,試験用メールタブが容易
に着脱できるようにスロットを入れることを推奨する。正確な読みを確実にするために,それぞれの端子
の試験に新しい試験用メールタブを使用する。
ベースプレート上のメールタブ及び端子の保持器の寸法及び位置の直線精度は,メールタブと端子のス
ロット穴の中心線に対し,水平・垂直方向ともに0.051 mm以下とする。端子保持器の保持部分の間隙は,
挿入・引抜き動作時のアライメントを調整するために,端子の横方向に0.127 mm移動できることが望ま
しい。
B.2 端子保持器の取付け
端子保持器の取付けは,次による(図B.1参照)。
――――― [JIS C 2809 pdf 19] ―――――
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端子保持器を取り付けるために,スライド上の2個の端子保持器取付けねじを取り外す。
注記 端子保持器の取付け・取外しを容易にするために,調整ねじを緩めてラッチボタンを押し下げ
ることが必要な場合がある。これらの部品は挿入力及び引抜力試験装置から取り外さない。
スライド上に端子保持器を置いて,スライドの端子保持器取付けねじ孔と端子保持器の孔とを合わせる。
端子保持器に端子保持器取付ねじを取り付ける。ねじを固定する前に,試験用メールタブ保持器と端子
保持器とは,直線に位置合わせができていることを確認する。
確認方法は,端子保持器とスライドが直線状態を維持できるよう,直線定規又は直線定規と同等の平面
があるものを置き,ベースに保持されるまでねじを締める(図B.2参照)。
図B.2−端子保持器及びラッチ機構
試験用メールタブをタブ保持器に取り付け,アライメントを確認する。端子保持器が試験用メールタブ
の真下にくるまでスライドを前進させる。試験用メールタブのスロットは,端子保持器の中心になるよう
に配置する。
試験用メールタブをタブ保持ねじで固定する前に,試験用メールタブが保持器の底面に接し,試験用メ
ールタブ保持器の中心に配置されていることを確認する(図B.3参照)。
ここで,端子の試験をする準備が完了する。
――――― [JIS C 2809 pdf 20] ―――――
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JIS C 2809:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61210:2010(MOD)
JIS C 2809:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.120 : 電気付属部品 > 29.120.30 : プラグ,ソケット-コンセント,結合器
JIS C 2809:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称