JIS C 4526-2-1:2016 機器用スイッチ―第2-1部:コードスイッチの個別要求事項 | ページ 3

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C 4526-2-1 : 2016
表102−導体サイズ
スイッチの定格電流(抵抗性負荷) 導体の断面積
A mm2
3以下 0.50.75
3を超え 6以下 0.751.0
6を超え 10以下 0.751.0
10を超え 16以下 0.751.01.5
12.3.115 接地の連続性のための端子が付いたコード交換形スイッチは,張力除去装置が故障した場合に
保護接地導体の接続部分が通電導体の接続部分の後に張力を受け,また,張力が過度の場合に保護接地導
体が通電導体の後に切断するように,保護接地導体のたるみに対して十分な空間をもって設計しなければ
ならない。
適否は,次の試験によって判定する。
通電導体が張力除去装置から対応する端子へ可能な最短経路を通って導かれるように,コードをコード
スイッチに接続する。
それらを正しく接続した後,保護接地導体の線心をその端子に導き,その適正な接続のために必要な長
さより8 mm長く切断する。
その後,保護接地導体をその端子に接続する。その後,コードスイッチのカバーを再度取り付け,正し
く固定したとき,心線を押し出すか,又はそれに圧力を加えることなく,配線空間で拘束を受けずに,保
護接地導体の余剰長さによって保護導体が形成するループをしまい込むことができなければならない。
12.3.116 つり下げ手段があるコードスイッチは,使用中に加えられるストレスに耐えるために,十分な
機械的強度をもたなければならない。
適否は,次の試験によって判定する。
スイッチを壁につり下げるとき,壁に固定するつり下げ手段のための空間と充電部との間で,機械的応
力を受けるおそれがある隔壁は,次のとおり試験する。
直径3 mmで,半径1.5 mmの半球形の先端をもつ円柱状の鋼棒を75 Nの力で,その隔壁に向かい10秒
間最も不利となる方向で,つり下げる壁面に垂直に押し付ける。棒は,隔壁を貫通してはならない。
上記の棒と同一の寸法をもち,隔壁の裏側に触れるのに十分な長さの円柱状の鋼棒で,可とうコードを
付けたスイッチを通常の使用の場合と同様に壁につるす。
電源可とうコードの最も不利になる位置に,60 Nの引張力を10秒間加える。
試験中,壁上のスイッチつり下げ手段が破壊してはならず,又はそれらが破壊したとしても,充電部は,
標準試験指で接触できてはならない。
12.3.117 コードスイッチは,軸径3 mmの丸形頭付きねじを使用して,通常の使用状態のように,壁に
懸垂し,急激な力で引かないで,50 Nを加えた状態で,引張試験にかける。
引張力は,つり下げ手段に最大の応力を与える方向に10秒間加える。
試験中,壁上のスイッチつり下げ手段が破壊してはならず,又はそれらが破壊したとしても,充電部は,
標準試験指で接触できてはならない。
注記 試験は,2個以上のつり下げ手段をもつ場合,各つり下げ手段について実施する。

13 機構

  機構は,JIS C 4526-1の箇条13による。

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14 固形異物,水の浸入及び高湿状態に対する保護

  固形異物,水の浸入及び高湿状態に対する保護は,JIS C 4526-1の箇条14による。

15 絶縁抵抗及び耐電圧

  絶縁抵抗及び耐電圧は,JIS C 4526-1の箇条15による。

16 温度上昇

  温度上昇は,JIS C 4526-1の箇条16による。

17 耐久性

  耐久性は,JIS C 4526-1の箇条17による。

18 機械的強度

  機械的強度は,JIS C 4526-1の箇条18によるほか,次による。
18.2 JIS C 4526-1の18.2の最後に,次を追加する。
18.2の試験に対しては,足踏みタイプ以外のコードスイッチは,厚さ15 mmのベニヤ板と接触した状態
に置く。
足踏みタイプのものは,厚さ25 mmの堅固な板の上に置く。
18.101 足踏みタイプ以外のコードスイッチは,図103に示すタンブリングバレルで試験する。
バレルの幅は,275 mm以上で,コードを取り付けたスイッチの自由落下が確保されるものでなければ
ならない。試験は,一度に一つの試料だけで行う。
コード交換形スイッチには,最小断面積で長さが約50 mmの表101に規定するコードを取り付ける。端
子ねじは,19.2に規定するトルクの2/3で締める。
コード非交換形スイッチは,附属するコードを使用して試験し,スイッチから突き出るように単数又は
複数のコードを長さ約50 mmに切断する。
50 cmの高さから厚さ3 mmの鋼板上に試料を落下させ,落下回数は次のとおりとする。
− コードなしの試料の質量が100 g以下の場合,1 000回
− コードなしの試料の質量が100 gを超え,200 g以下の場合,500回
− コードなしの試料の質量が200 gを超える場合,100回
バレルを毎分5回転の速度で回転させ,これによって毎分10回の落下が生じる。試験後,試料には,こ
の規格に適合しなくなる損傷があってはならない。試験後のコードの接続部に特に注意を払う。
感電保護に影響がなく,破損してもアクチュエータを使用することによって宣言された回路の切断が得
られる場合には,小片が取れてもかまわず,アクチュエータが破損してもかまわない。試験中に接続部が
緩んではならない。
18.102 足踏みタイプのコードスイッチは,次の圧縮試験を行う。
− 適切なコードを取り付けたスイッチを,厚さ15 mmの水平鋼板上に通常の使用姿勢で置く。鋼板上で
スイッチが動かないようにする。
− スイッチに直径50 mmの鋼棒を通して力を加える。初期値250±5 Nを,1分にわたり750±5 Nまで
増加する。この力を更に1分間持続し,その後外す。
− 異なる位置に力を加えて,試験を更に2回繰り返す。3個の点は,最も故障するおそれがある点を試

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験するように選ぶ。
試験後,試料には,この規格に適合しなくなる損傷があってはならない。

19 ねじ,通電部品及び接続

  ねじ,通電部品及び接続は,JIS C 4526-1の箇条19によるほか,次による。
19.101 絶縁物製のねじ
絶縁物製のねじに加えるトルクは,表103による。
表103−絶縁物製のねじ
ねじ山の公称直径 トルク
mm Nm(+10/0 %)
2.8以下 0.2
2.8を超え 3.0以下 0.25
3.0を超え 3.2以下 0.3
3.2を超え 3.6以下 0.4
3.6を超え 4.1以下 0.5
4.1を超え 5.3以下 0.6
5.3を超え 0.7
19.102 絶縁物製のねじを金属ねじと置き換えたときに安全性が低下する場合(例えば,空間距離が減少
する。),置き換えが可能であってはならない。

20 空間距離,沿面距離,固体絶縁及び剛性プリント配線板アセンブリのコーティング

  空間距離,沿面距離,固体絶縁及び剛性プリント配線板アセンブリのコーティングは,JIS C 4526-1の
箇条20による。

21 耐火性

  耐火性は,JIS C 4526-1の箇条21による。

22 耐食性

  耐食性は,JIS C 4526-1の箇条22による。

23 電子的スイッチの異常動作及び故障状態

  電子的スイッチの異常動作及び故障状態は,JIS C 4526-1の箇条23による。

24 電子的スイッチの構成部品

  電子的スイッチの構成部品は,JIS C 4526-1の箇条24による。

25 EMC要求事項

  EMC要求事項は,JIS C 4526-1の箇条25による。

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単位 mm
図101−コード止め試験引張装置
単位 mm
図102−屈曲試験装置

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単位 mm
図103−タンブリングバレル

――――― [JIS C 4526-2-1 pdf 15] ―――――

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JIS C 4526-2-1:2016の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61058-2-1:2010(MOD)

JIS C 4526-2-1:2016の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 4526-2-1:2016の関連規格と引用規格一覧