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C 5750-2 : 2010
表D.1−ディペンダビリティ マネジメントのためのプロセス段階及び規格(続き)
プロセス段階 1 ディペンダビリ 2 必要なディペン 3 ディペンダビリ 4 選択したディペ 5 実施したディペ 6 更なる改善のた
ティ目標の定義 ダビリティ作業 ティ目標を達成 ンダビリティ活 ンダビリティ活 めのディペンダ
の範囲及び意味 するための戦略 動の実施 動結果の分析 ビリティ成果の
の分析 及び活動の計画 評価
タスク26 : IEC 61650 IEC 60605-6
データ分析 Procedures for Tests for the validity
comparison of two and estimation of the
constant failure rate
constant failure rates
and two constant and constant failure
failure (event) intensity
intensities
IEC 60605-4 IEC 61070
Compliance test
Statistical procedures
for exponential procedures for
distribution steady-state availability
IEC 61710 IEC 61649
Power law model− Weibull analysis
Goodness-of-fit tests
and estimation methods
タスク27 : IEC 60319
データ収集及び普及 Presentation and
specification of
reliability data for
electronic components
タスク28 : JIS C 5750-3-2
ディペンダビリティ フィールドからのデ
の記録 ィペンダビリティデ
ータの収集
要素6 : 改善
C5
タスク29 :
7
予防処置及び是正処
50
置
-
2 : 2010
3
――――― [JIS C 5750-2 pdf 41] ―――――
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C 5750-2 : 2010
C5
3
表D.1−ディペンダビリティ マネジメントのためのプロセス段階及び規格(続き)
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プロセス段階 1 ディペンダビリ 2 必要なディペン 3 ディペンダビリ 4 選択したディペ 5 実施したディペ 6 更なる改善のた
-
2 : 2
ティ目標の定義 ダビリティ作業 ティ目標を達成 ンダビリティ活 ンダビリティ活 めのディペンダ
の範囲及び意味 するための戦略 動の実施 動結果の分析 ビリティ成果の
010
の分析 及び活動の計画 評価
タスク30 :
アップグレード及び
部分変更
タスク31 :
力量の開発及び強化
タスク32 :
マネジメントシステ
ムの改善
――――― [JIS C 5750-2 pdf 42] ―――――
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C 5750-2 : 2010
附属書E
(参考)
ディペンダビリティ マネジメント レビューのためのチェックリスト
注記 ディペンダビリティ マネジメント レビューを支援するための質問のリストである。これらの
質問は,個別の製品ライフサイクルの各段階において,次の段階に進むための準備を確実にす
るために,ディペンダビリティの重要な問題が適切に指摘又は展開されているかを明らかにす
るために使用できる。このプロセスは,総合的な問題解決において,多分野の活動及び経験を
活かすために,全般的なプロジェクトレビューとともに実施することが望ましい。この質問の
リストは,完全ではない。個別のプロジェクトの状況を反映させて適用することが望ましい。
E.1 構想及び定義段階に適用できる質問
a) ディペンダビリティ目標を,顧客のニーズ及び適用に対して適切に設定しているか。
b) 意図する市場のニーズ,期待,規制及び環境の要求事項を定義し,理解しているか。
c) 開発の決定を支援するために,事前のディペンダビリティ分析を実施しているか。
d) ディペンダビリティ及び潜在的リスクの暴露を評価するために,ライフサイクル コストの影響を検討
しているか。
e) 製品開発計画をレビューする準備ができているか。
f) 製品開発スケジュールに見合う,利用可能な適切なディペンダビリティ資源があるか。
g) 運用環境を把握しているか。
E.2 設計及び開発段階に適用できる質問
a) 製品設計仕様は,レビューの準備ができているか。
b) ディペンダビリティに関係する製品性能のパラメータを規定しているか。
c) 製品性能及び支援サービスを実現するためのディペンダビリティ プログラムの実施について,ディペ
ンダビリティ計画書を確立しているか。
d) 投資及び所有コストを決定するためのライフサイクル コスト分析を実施しているか。
e) ディペンダビリティの設計のための適切な設計及び解析ツールを明確にし,用いているか。
f) 必す(須)の管理プロセスは,確立しているか。
g) 検証及び妥当性確認の戦略並びに試験計画は,製品の評価及び受入れのために適切か。
h) 製造プロセスへの設計移転は,実施する準備ができているか。
E.3 製造段階に適用できる質問
a) 製品製造計画書及び製造仕様書は,準備できているか。
b) 製品試験結果及び受入れの傾向は,歩留まり予測と合っているか。
c) ディペンダビリティの問題の迅速な解決及び再発防止のために,不適合事項が追跡可能か。
d) 潜在的な不具合を取り除くための,製造プロセスでの信頼性ストレススクリーニングは,正当化して
いるか。
e) サプライチェーンマネジメントは,供給者及び顧客の利益のために十分機能しているか。
――――― [JIS C 5750-2 pdf 43] ―――――
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C 5750-2 : 2010
f) 新製品の導入計画は,レビューの準備ができているか。
E.4 据付け段階に適用できる質問
a) すべての運用及び保全手順を実施する準備ができているか。
b) 製品導入計画又は運用開始プロセスは,顧客による実施及び製品受入れの準備ができているか。
c) 製品の運用及び保全に対する責任の移行のために,保全支援計画を開始しているか。
d) 製品の据付け及び運用について,ヒューマンファクタを考慮に入れているか。
E.5 運用及び保全段階に適用できる質問
a) すべての製品支援指示及び教育訓練手順を実施し,かつ,利用者はすべての適切な製品マニュアルを
見ることができるか。
b) 予備品の補充若しくはソフトウェアのアップグレード又は部分変更が予定されたとき,補給支援プロ
セスは,交換可能なユニットの故障から修理後の納入完了までの時間を満たすために適切か。
c) データ収集,分析及び情報の普及のためのフィールド事故報告システムは,予防処置及び是正処置の
活発化のために適切か。
d) 製品の信頼性改善のために,信頼性成長監視プログラムは開始しているか。
e) 顧客からの苦情及びフィードバック情報は,マネジメントシステムの改善のために考慮に入れている
か。
E.6 廃却段階に適用できる質問
a) 製品の寿命終了の特性を呈するようなフィールドでの故障は,頻繁で,かつ,通常の運用よりも保全
の取組みにコストがかかっているか。
b) 適切な製品修理又は交換の決定を合理化するために,ライフサイクル コスト分析を行っているか。
c) 該当する契約上の“引取り”及び規制又は環境の懸案事項を認識した適切な製品の廃却について,熟
慮しているか。
d) 製品の廃却計画は,レビューのために利用できるか。
――――― [JIS C 5750-2 pdf 44] ―――――
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C 5750-2 : 2010
附属書F
(参考)
テイラーリングプロセスのための指針
注記 一般的なテイラーリングプロセスの活動は,7.2を参照。テイラーリングプロセスの実行を支援
するために,特定の細目について更に詳しく記載する。
F.1 組織の方針及びインフラストラクチャーを反映したプロジェクト環境の明確化
組織の方針及びインフラストラクチャーを反映したプロジェクト環境を明確にするために,次の事項を
考慮するとよい。
a) 完遂可能で,かつ,成功したプロジェクト結果を実現するために,組織の能力及び資源のアベイラビ
リティに対する,期待するディペンダビリティ プロジェクトの取組みの決定。組織の方針を明確化す
ることは,ビジネスにおいて有用である。
b) 個別のディペンダビリティの作業が,責務事項,又は特許,版権,規制及び著作権使用料義務などの
法的な問題を犯す可能性があるか否かの決定。
c) どの取組みを外部委託するかの決定。
d) 個別のタスクのために個別の要員割当てを必要とするすべての制約の決定。
F.2 プロジェクト実施のための契約書,提出物の重要性及び影響,能力並びに利用可能な資源の分析
プロジェクト実施のための契約書,提出物の重要性及び影響,能力並びに利用可能な資源の分析のため
に,次の事項を考慮するとよい。
a) 利用可能な資源,必要な力量レベル及び納入時間などに対する契約規定の計画。この計画を分析し,
トップマネジメントの契約推進を円滑にすることを確実にする。
b) 資源に対する競合した要求の優先度の設定。
c) 契約の開始における,納期までのスケジュールの遅れ又は失敗時の費用及び違約金の決定。
d) 供給者からのインプット又は納入の重要性についての注意,及び計画にない回復のための取組みによ
る影響の明確化。
F.3 プロジェクトに適用可能な特定のライフサイクル段階又は諸段階の決定
プロジェクトに適用可能な特定のライフサイクル段階又は諸段階の決定のために,次を考慮に入れると
よい。
a) 一つのプロジェクト段階から次の段階に進める基準の定義。
b) それぞれのプロジェクト段階の,プロジェクトのインプット及びアウトプットの定義。
F.4 製品の特徴及び機能,類似製品の過去の履歴,最終顧客の意図する製品の使用並びに予想する適用環
境などの製品に関する特性の決定
製品の特徴及び機能,類似製品の過去の履歴,最終顧客の意図する製品の使用並びに予想する適用環境
などの製品に関する特性の決定のために,次を考慮に入れるとよい。
a) 類似製品の開発,製造及び市場導入に対する見識を得るための,過去の性能履歴の利用。
――――― [JIS C 5750-2 pdf 45] ―――――
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JIS C 5750-2:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60300-2:2004(MOD)
JIS C 5750-2:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 03 : サービス.経営組織,管理及び品質.行政.運輸.社会学. > 03.120 : 品質 > 03.120.01 : 品質一般
JIS C 5750-2:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC5750-1:2010
- ディペンダビリティ マネジメント―第1部:ディペンダビリティ マネジメントシステム
- JISQ9000:2015
- 品質マネジメントシステム―基本及び用語
- JISX0134:1999
- システム及びソフトウェアに課せられたリスク抑制の完全性水準
- JISZ8115:2019
- ディペンダビリティ(総合信頼性)用語