JIS C 5932-2:2019 光アイソレータ―第2部:試験方法 | ページ 3

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7.6 最大入力光パワー

  入出力端子の接続形態が図1に示す光ファイバピッグテール,プラグ及び/又はレセプタクルの偏光無
依存形光アイソレータに関する最大入力光パワーの測定に用いる装置は,JIS C 61300-2-14:2011の箇条5
(装置)に,測定方法はJIS C 61300-2-14:2011の6.5(試験3)による。
順方向に光を入力して,挿入損失及び反射減衰量について最大入力光パワー1を測定する。次に,逆方
向に光を入力して,アイソレーションについて最大入力光パワー2を測定する。順方向及び逆方向に光を
入力する場合の測定系の例を,それぞれ図5及び図6に示す。ここで,S1及びS2は光源,D1,D2及び
D3は光パワーメータ,BDは波長選択性のない光ブランチングデバイス,Tは光終端器を表す。
順方向及び逆方向に同時に光を入力して最大入力光パワーを測定する場合は,まず,挿入損失,アイソ
レーション及び反射減衰量を,それぞれ7.1,7.2及び7.3に規定する測定方法で測定する。次に,順方向
及び逆方向に,それぞれ最大入力光パワー1及び最大入力光パワー2を個別規格に規定する時間にわたって
同時に入力する。その後,挿入損失,アイソレーション及び反射減衰量を,それぞれ7.1,7.2及び7.3に
規定する測定方法で測定する。順方向及び逆方向に同時に光を入力する場合の測定系の例を図7に示す。
ここで,BD1及びBD2は波長選択性のない光ブランチングデバイス,T1及びT2は光終端器を表す。
最大入力光パワーは,個別規格に規定する公称波長において測定する。
供試品 P2
S1 D2
BD P1
P3
D3 D1
図5−順方向に光を入力して挿入損失及び反射減衰量を測定する場合の接続例(接続1)
供試品 P2
S1 D2
BD P1
T D1
図6−逆方向に光を入力してアイソレーションを測定する場合の接続例(接続2)
供試品
S1 S2
BD1 BD2
T1 D1 D1 T2
P1 P1
図7−順方向及び逆方向に最大入力光パワーを入力する場合の接続例(接続3)

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8 耐環境性及び耐久性試験

  耐環境性及び耐久性に関する次の事項は,性能項目ごとに個別規格に規定する。
a) 試験条件
b) 合格判定数又は検査水準

9 試験報告書

  試験報告書には,次の事項を記載しなければならない。
a) 規格番号
b) 供試品を識別する詳細
c) 試験環境条件
d) 光学特性試験に用いた方法
e) 光学特性試験に用いた光源
光学特性試験に用いた光源の詳細について,次の項目を記載する。
− 光源の種類
− 中心波長
− スペクトル半値全幅
− ビーム径(空間ビーム出力光を光源として用いる場合)
− ビーム広がり角(空間ビーム出力光を光源として用いる場合)
f) 光パワーメータの精度(測定範囲での直線性誤差が±0.05 dBより大きい場合)
g) 使用波長範囲の最短波長,最長波長及び中心波長における次の光学特性試験結果
− 挿入損失
− アイソレーション
− 反射減衰量(入出力端子の接続形態が光ファイバピッグテール,プラグ及びレセプタクルの光アイ
ソレータの場合)
− 偏光依存性損失(入出力端子の接続形態が光ファイバピッグテール,プラグ及びレセプタクルの偏
光無依存形光アイソレータの場合)
− 偏波モード分散(入出力端子の接続形態が光ファイバピッグテール,プラグ及びレセプタクルの偏
光無依存形光アイソレータの場合)
− 最大入力光パワー(入出力端子の接続形態が光ファイバピッグテール,プラグ及びレセプタクルの
偏光無依存形光アイソレータの場合)
h) 試験年月日
i) 試験を実施した組織名

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