JISC60068-3-6 : 2020 環境試験方法-電気・電子-第3-6部:支援文書及び指針-温湿度試験槽の性能確認

JIS C 60068-3-6:2020の規格概要

この規格 C60068-3-6は、負荷のない状態の温湿度試験槽が、JIS C 60068-2規格群及び他の規格に規定されている耐候性試験の要求事項に適合しているかどうかを確認するための、統一的な再現性のある測定方法について規定。使用者が温湿度試験槽の性能を通常時に点検する場合を想定している。

JISC60068-3-6 規格全文情報

規格番号
JIS C60068-3-6 
規格名称
環境試験方法-電気・電子-第3-6部:支援文書及び指針-温湿度試験槽の性能確認
制定年月日
2008/03/20
最新改正日
2020/09/23
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対応国際規格

ISO

IEC 60068-3-6:2018(IDT)
国際規格分類

ICS

19.040
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
改訂:履歴
  • 2008-03-20制定日
  • 2012-10-22確認日
  • 2017-10-20確認日
  • 2020-09-23改正日

C 60068-3-6:2020 (IEC 60068-3-6:2018)

目 次

ページ

序文 [ p.1 ]

1 適用範囲 [ p.1 ]

2 引用規格 [ p.1 ]

3 用語及び定義 [ p.2 ]

4 温湿度試験槽の性能測定 [ p.5 ]

4.1 試験場所の環境 [ p.5 ]

4.2 測定システム [ p.5 ]

4.3 温度測定システム [ p.5 ]

4.4 湿度測定システム [ p.5 ]

4.5 温湿度試験槽の試験用供試品 [ p.5 ]

4.6 有効空間内の温度検出器及び湿度検出器の設置位置 [ p.5 ]

4.7 測定方法 [ p.6 ]

4.8 標準的湿度検査手順 [ p.9 ]

5 性能試験報告書に記載する事項 [ p.10 ]

参考文献 [ p.11 ]

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C 60068-3-6:2020 (IEC 60068-3-6:2018)

まえがき

この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第14条第1項の規定に基づき,認定産業標準

作成機関である一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準の案を添えて日本産業規格を改正すべ

きとの申出があり,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS C 60068-3-6:2008

は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実用新案権に関わる確認に

ついて,責任はもたない。

JIS C 60068-3規格群(環境試験方法−電気・電子−第3部:支援文書及び指針)は,次に示す部で構

成する。

JIS C 60068-3-1 第3-1部:低温(耐寒性)試験及び高温(耐熱性)試験の支援文書及び指針

JIS C 60068-3-2 第3-2部:温度/減圧複合試験を理解するための必す(須)情報

JIS C 60068-3-3 機器の耐震試験方法の指針

JIS C 60068-3-4 第3-4部:高温高湿試験の指針

JIS C 60068-3-5 第3-5部:支援文書及び指針−温度試験槽の性能確認

JIS C 60068-3-6 第3-6部:支援文書及び指針−温湿度試験槽の性能確認

JIS C 60068-3-7 第3-7部:支援文書及び指針−負荷がある場合の低温試験(試験A)及び高温試験

(試験B)の試験槽の温度測定のための指針

JIS C 60068-3-8 第3-8部:振動試験方法の選択の指針

JIS C 60068-3-13 第3-13部:支援文書及び指針−はんだ付け

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日本産業規格 JIS

C 60068-3-6:2020

(IEC 60068-3-6:2018)

環境試験方法−電気・電子−第3-6部:支援文書及び指針−温湿度試験槽の性能確認

Environmental testing-Part 3-6: Supporting documentation and guidance-Confirmation of the performance of temperature/humidity chambers

序文

この規格は,2018年に第2版として発行されたIEC 60068-3-6を基に,技術的内容及び構成を変更する

ことなく作成した日本産業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

JIS C 60068規格群は,環境試験方法及び試験の厳しさに関する基本的情報を規定している。

“環境条件”又は“環境試験”という表現には,部品又は機器がさらされる可能性がある自然界及び人

工的環境が含まれ,実際にさらされる可能性のある,使用,輸送及び貯蔵条件の下での性能の評価ができ

るようになっている。

“環境条件”又は“環境試験”のために用いる温湿度試験槽については,どんな刊行物にも記載されて

いない。ただし,温度及び/又は湿度を保持して測定する方法は,試験結果に大きな影響を及ぼす。温湿

度試験槽の物理的特性もまた試験結果に影響を及ぼす可能性がある。

1

適用範囲

この規格は,負荷のない状態の温湿度試験槽が,JIS C 60068-2規格群及び他の規格に規定されている耐

候性試験の要求事項に適合しているかどうかを確認するための,統一的な再現性のある測定方法について

規定する。この規格は,使用者が温湿度試験槽の性能を定期的に点検する場合を想定している。

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 60068-3-6:2018,Environmental testing−Part 3-6: Supporting documentation and guidance−

Confirmation of the performance of temperature/humidity chambers(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こと

を示す。

2

引用規格

次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項

を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS C 60068-2(規格群) 環境試験方法−第2部:試験

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2

C 60068-3-6:2020 (IEC 60068-3-6:2018)

注記1 対応国際規格における引用規格:IEC 60068-2 (all parts),Environmental testing−Part 2: Tests

注記2 対応国際規格には,この規格群の記載はないが,明らかな間違いのため追記した。

JIS C 60068-3-5 環境試験方法−電気・電子−第3-5部:支援文書及び指針−温度試験槽の性能確認

注記1 対応国際規格における引用規格:IEC 60068-3-5:2001,Environmental testing−Part 3-5:

Supporting documentation and guidance−Confirmation of the performance of temperature

chambers

注記2 対応国際規格では,2001年版を指定しているが,技術的差異がないためJISの最新版を引

用することにした。

JIS C 60068-3-7 環境試験方法−電気・電子−第3-7部:支援文書及び指針−負荷がある場合の低温

試験(試験A)及び高温試験(試験B)の試験槽の温度測定のための指針

注記 対応国際規格における引用規格:IEC 60068-3-7,Environmental testing−Part 3-7: Supporting

documentation and guidance−Measurements in temperature chambers for tests A and B (with load)

IEC 60068-3-11,Environmental testing−Part 3-11: Supporting documentation and guidance−Calculation of

uncertainty of conditions in climatic test chambers

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1

温湿度試験槽(temperature/humidity test chamber)

JIS C 60068-2規格群に規定する温湿度条件を満たす囲い又は空間

注釈1 JIS C 60068-3-4参照。

3.2

絶対湿度(absolute humidity)

湿潤空気中の単位体積内の実際の水蒸気質量

注釈1 代表的な単位:グラム毎立方メートル(g/m3)

3.3

露点,Td(dew point)

空気中の水蒸気の分圧が,水の飽和水蒸気圧に等しい状態になる温度

3.4

飽和水蒸気圧(saturation vapour pressure)

固相又は液相と平衡状態にある水蒸気によって生じる可能性がある最大圧力,すなわち,蒸気圧の増加

がより凝縮された状態への変化を開始するような圧力

3.5

水蒸気分圧(partial vapour pressure)

一定の圧力及び温度下において,与えられた体積の空気中の水蒸気が占める圧力

3.6

相対湿度,RH[relative humidity (RH)]

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JIS C 60068-3-6:2020の対応国際規格一覧

  • IEC 60068-3-6:2018(IDT)

JIS C 60068-3-6:2020の引用国際規格一覧

  • IEC 60068-3-11

JIS C 60068-3-6:2020の国際規格分類一覧

  • 19.040

JIS C 60068-3-6:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
C60068-2
-
C60068-3-5
環境試験方法-電気・電子-第3-5部:温度試験槽の性能確認の指針
C60068-3-7
環境試験方法-電気・電子-第3-7部:支援文書及び指針-負荷がある場合の低温試験(試験A)及び高温試験(試験B)の試験槽の温度測定のための指針