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C 60364-5-54 : 2006 (IEC 60364-5-54 : 2002)
544.1.1 JIS C 60364-4-41の413.1.2.1による主等電位ボンディング用に設け,542.4による主接地端子に接
続する保護ボンディング導体は,次の断面積以上でなければならない。
− 銅の場合6 mm2
− アルミニウムの場合16 mm2
− 鋼の場合50 mm2
544.2 補助ボンディング用の保護ボンディング導体
544.2.1 二つの露出導電性部分を接続する保護ボンディング導体は,露出導電性部分に接続する小さいほ
うの保護導体のコンダクタンス未満のコンダクタンスのものであってはならない。
544.2.2 系統外導電性部分に露出導電性部分を接続する保護ボンディング導体は,そこに使用する断面積
の保護導体のコンダクタンスの1/2未満のコンダクタンスのものであってはならない。
544.2.3 543.1.3に適合しなければならない。
――――― [JIS C 60364-5-54 pdf 11] ―――――
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C 60364-5-54 : 2006 (IEC 60364-5-54 : 2002)
附属書A(規定)543.1.2の係数kの算出法
(IEC 60724及びIEC 60949も参照)
係数kは,次の式による。
Qc ( 20 ℃ ) f i
k 1n 1
20 i
ここに, Qc : 20 ℃における導体材料の容積熱容量 (J/℃・mm3)
拿 0 ℃における導体の抵抗温度係数の逆数 (℃)
20 ℃における導体材料の抵抗率 (Ω・mm)
θi : 導体の初期温度 (℃)
θ f : 導体の最終温度 (℃)
表A.54.1 各種材質に対するパラメータの値
材質 戀 a) Qc(b) Qc ( 20℃)
℃ J/℃・mm3 Ω・mm 20
2
A s mm
銅 234.5 3.45×10−3 17.241×10−6 226
アルミニウム 228 2.5 ×10−3 28.264×10−6 148
鉛 230 1.45×10−3 214×10−6 41
鋼 202 3.8 ×10−3 138×10−6 78
注(a) EC 60287-1-1の表1による
(b) EC 60853-2の表E2による
参考 表中のA,sはA(アンペア),s(秒)。
表A.54.2 ケーブルに組み込まれてなく,かつ,他のケーブルと束ねられていない
絶縁保護導体に対するkの値
温度 導体の材質
導体の絶縁物 ℃(b) 銅 アルミニウム 鋼
初期 最終 kの値(c)
70 ℃ビニル 30 160/140(a) 143/133(a) 95/88(a) 52/49(a)
90 ℃ビニル 30 160/140(a) 143/133(a) 95/88(a) 52/49(a)
90 ℃熱硬化性樹脂 30 250 176 116 64
60 ℃ゴム 30 200 159 105 58
85 ℃ゴム 30 220 166 110 60
シリコンゴム 30 350 201 133 73
注(a) 低い方の値は,断面積が300 mm2より大きいビニル絶縁導体に適用する。
(b) 種々の絶縁物の最高許容温度は,IEC 60724に示す。
(c) の計算方法については,この附属書の始めにある式を参照。
――――― [JIS C 60364-5-54 pdf 12] ―――――
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C 60364-5-54 : 2006 (IEC 60364-5-54 : 2002)
表A.54.3 ケーブル外被と接触しており,かつ,他のケーブルと
束ねられていない裸保護導体に対するkの値
温度 導体の材質
ケーブル外被 ℃(a) 銅 アルミニウム 鋼
初期 最終 kの値(b)
ビニル 30 200 159 105 58
ポリエチレン 30 150 138 91 50
クロロスルホン化ポリエチレン 30 220 166 110 60
注(a) 種々の絶縁物の最高許容温度は,IEC 60724に示す。
(b) の計算方法については,この附属書の始めにある式を参照。
表A.54.4 線心としてケーブルに組み込まれているか,又は他のケーブル
若しくは絶縁電線と束ねられている保護導体に対するkの値
温度 導体の材質
導体の絶縁物 ℃(b) 銅 アルミニウム 鋼
初期 最終 kの値(c)
70 ℃ビニル 70 160/140(a) 115/103(a) 76/68(a) 42/37(a)
90 ℃ビニル 90 160/140(a) 100/86(a) 66/57(a) 36/31(a)
90 ℃熱硬化性樹脂 90 250 143 94 52
60 ℃ゴム 60 200 141 93 51
85 ℃ゴム 85 220 134 89 48
シリコンゴム 180 350 132 87 47
注(a) 低い方の値は,断面積が300 mm2より大きいビニル絶縁導体に適用する。
(b) 種々の絶縁物のは最高許容温度,IEC 60724に示す。
(c) の計算方法については,この附属書の始めにある式を参照。
表A.54.5 ケーブルの金属層,例えば,がい(鎧)装,金属外装,同軸ケーブルの
外部導体などの保護導体に対するkの値
温度 導体の材質
ケーブルの絶縁物 ℃(a) 銅 アルミニウム 鉛 鋼
初期 最終 kの値(c)
70 ℃ビニル 60 200 141 93 26 51
90 ℃ビニル 80 200 128 85 23 46
90 ℃熱硬化性樹脂 80 200 128 85 23 46
60 ℃ゴム 55 200 144 95 26 52
85 ℃ゴム 75 220 140 93 26 51
無機物,ビニル外被付き(b) 70 200 135 − − −
無機物,裸 105 250 135 − − −
注(a) 種々の絶縁物の最高許容温度は,IEC 60724に示す。
(b) この値は,人の接触に対して露出しているか又は可燃性材料と接している裸の導体に対しても使用しな
ければならない。
(c) の計算方法については,この附属書の始めにある式を参照。
――――― [JIS C 60364-5-54 pdf 13] ―――――
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C 60364-5-54 : 2006 (IEC 60364-5-54 : 2002)
表A.54.6 示された温度で近傍の物質すべてに対して損害を与える危険性がない裸導体に対するkの値
条件 初期温度 導体の材質
℃ 銅 アルミニウム 鋼
最高温度 最高温度 最高温度
kの値 kの値 kの値
℃ ℃ ℃
目視可能で,かつ,制
30 228 500 125 300 82 500
限された区域
通常の条件 30 159 200 105 200 58 200
火災の危険性 30 138 150 91 150 50 150
――――― [JIS C 60364-5-54 pdf 14] ―――――
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C 60364-5-54 : 2006 (IEC 60364-5-54 : 2002)
附属書B(参考)接地設備,保護導体及び保護ボンディング導体の図解
――――― [JIS C 60364-5-54 pdf 15] ―――――
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JIS C 60364-5-54:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60364-5-54:2002(IDT)
JIS C 60364-5-54:2006の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 60364-5-54:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA4201:2003
- 建築物等の雷保護
- JISC0365:2007
- 感電保護―設備及び機器の共通事項
- JISC60364-4-41:2010
- 低圧電気設備―第4-41部:安全保護―感電保護
- JISC60364-4-43:2011
- 低圧電気設備―第4-43部:安全保護―過電流保護
- JISC60364-4-44:2011
- 低圧電気設備―第4-44部:安全保護―妨害電圧及び電磁妨害に対する保護
- JISC60364-5-52:2006
- 建築電気設備―第5-52部:電気機器の選定及び施工―配線設備