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C 60695-11-2 : 2016 (IEC 60695-11-2 : 2013)
6 試験炎の確認
6.1 一般事項
図A.8に示す炎確認試験装置の配置を用いた場合,図A.7に示す銅ブロックの温度が100 ℃±5 ℃から
700 ℃±3 ℃までに上昇する時間を46 s±6 sとする。
6.2 炎確認試験の頻度
炎確認試験は,次の頻度で実施する。
a) プロパンガスを交換したとき,試験装置を取り換えたとき,又は試験結果に疑義が生じたとき
b) 試験装置の未使用期間が1か月を超えた場合には,試験装置を用いる前
c) 試験装置の未使用期間が1か月以下の場合には,1か月に1回以上
6.3 手順
ガス配管の接続部に漏れがないことを確認した上で,バーナへのガス供給装置及び図A.8に示す炎確認
試験装置を,燃焼試験箱内に設置する。
ガス及び空気の流量を事前調節するときは,試験炎が銅ブロックへ影響しないようにバーナを銅ブロッ
クから離す。バーナに点火し,ガス及び空気の流量を箇条5に規定する値に調節し,試験炎が対称である
ことを確認する。薄暗い光で見たとき,燃焼試験箱内で測定したときの試験炎の高さは,次の寸法とする
(図1参照)。
− 青色の内炎の高さ : 46 mm78 mm
− 外炎の高さ : 148 mm208 mm
バーナが平衡状態に達するためには,5分間以上バーナをそのままの状態にしておく必要がある。
温度・時間の指示記録計を動作させ,バーナを銅ブロックの下に配置する。
銅ブロックの温度が,100 ℃±5 ℃から700 ℃±3 ℃まで上昇する時間を3回測定する。これら全ての
昇温時間が46 s±6 sであった場合,ガス及び空気流量を記録する。いずれかの昇温時間が46 s±6 sでな
かった場合は,同様の手順をもう一度繰り返す。測定の間,銅ブロックの温度が50 ℃未満になるまで自
然冷却する。測定値が46 s±6 sにならない場合,装置の全部分に対して,この規格に適合しているか確認
することが望ましい。
注記 熱電対は温度が700 ℃を超えると損傷しやすくなるため,700 ℃に達した後,直ちにバーナを
離すことが望ましい。
銅ブロックを初めて用いる場合,銅ブロックの状態調節のために予備試験を実施するが,この予備試験
結果は破棄する。
7 推奨する試験炎の配置
適切な試験配置例を,図B.1に示す。
試験装置として用いるとき,関連規格に規定がない場合,バーナ管先端から試験片表面までの推奨距離
は約100 mmとし,バーナは,試験中その位置に固定する。
注記 試験片に青色の内炎の先端を直接あてるよりも,よい再現性が得られるとして,100 mmの距
離が選ばれた。
細長い試験片を試験するとき,試験者は,試験中にねじ曲がったり,燃焼したりする試験片に追随する
ように試験炎を動かしてもよい。ただし,青色の内炎の先端は,試験片に直接接触しない範囲で,できる
だけ試験片の近くにすることが望ましい。
試験中,試験片からの滴下物がバーナに入らないような角度にバーナを傾ける。
――――― [JIS C 60695-11-2 pdf 6] ―――――
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C 60695-11-2 : 2016 (IEC 60695-11-2 : 2013)
1 : 外炎の高さ(148 mm208 mm)
2 : 青色の内炎の高さ(46 mm78 mm)
図1−試験炎の寸法
――――― [JIS C 60695-11-2 pdf 7] ―――――
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C 60695-11-2 : 2016 (IEC 60695-11-2 : 2013)
附属書A
(規定)
バーナ組立図
この附属書は,バーナ組立図について規定する。バーナ組立図の詳細を図A.1図A.8に示す。
主要部品 : 説明 :
1 バーナバレル − 部品15は,ろう付けして一体とする。
2,3 空気マニホールド − 部品7及び8は,ガス漏れを防止するために必要があ
4 空気供給管 る場合,ろう付けをして一体とする。
5,6 炎安定器 − 部品8及び9は,ガス漏れを防止するために,一体に
7 ガス供給管 作るか,又は相互に固定する。
8 エルボーブロック − 部品1,2,3,5及び6は,図A.2に詳しく示す。
9 バーナベース − 部品8及び9は,図A.3に詳しく示す。
10 ガスジェット − 部品7及び10は,図A.4に詳しく示す。
− 部品4は,図A.5に詳しく示す。
図A.1−全組立図
――――― [JIS C 60695-11-2 pdf 8] ―――――
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C 60695-11-2 : 2016 (IEC 60695-11-2 : 2013)
単位 mm
許容差 : 他に規定がない場合 ±0.1
材質 : 黄銅
図A.2−予混炎バーナ詳細図 : バーナバレル,空気マニホールド及び炎安定器
――――― [JIS C 60695-11-2 pdf 9] ―――――
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C 60695-11-2 : 2016 (IEC 60695-11-2 : 2013)
単位 mm
許容差 : 他に規定がない場合 ±0.1
注記 部品9の形状は,一つの例である。
材質 : 黄銅又はその他の適切な材料
図A.3−予混炎バーナ詳細図 : エルボーブロック及びバーナベース
――――― [JIS C 60695-11-2 pdf 10] ―――――
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JIS C 60695-11-2:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60695-11-2:2013(IDT)
JIS C 60695-11-2:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.220 : 火災に対する防御 > 13.220.40 : 材料及び製品の発火性及び燃焼性
JIS C 60695-11-2:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1602:2015
- 熱電対
- JISC60695-4:2010
- 耐火性試験―電気・電子―第4部―電気・電子製品のための耐火性試験用語