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C 61000-3-2 : 2019
M
ZA
ZM Ih
ZS
S U EUT
G
S : 測定用電源
M : 測定器
EUT : 供試機器
U : 測定用電圧(測定中における供試機器の受電端子電圧)
ZM : 測定器の入力インピーダンス
ZS : 測定用電源の内部インピーダンス
ZA : 測定用インピーダンス
Ih : 線電流のh次の高調波成分
G : 測定用電源の開放電圧
ZS+ZM+ZAの値は,次のとおりとする。
a) 供試機器が100 V機器の場合 : (直流抵抗分 0.4 Ω±0.032 Ω)+(インダクタンス分 0.37 mH±0.029 6 mH)
b) 供試機器が200 V機器の場合 : (直流抵抗分 0.38 Ω±0.030 4 Ω)+(インダクタンス分 0.46 mH±0.036 8 mH)
図A.1A−単相2線機器の測定回路(測定結果にばらつきが生じる場合)
M
Ih
G ZS ZM U1 U2
S EUT
G ZSN ZM Ih
ZS ZM
S : 測定用電源
M : 測定器
EUT : 供試機器
G : 測定用電源の開放電圧
U1,U2 : 測定用電圧
ZM : 測定器の入力インピーダンス
ZS,ZSN : 測定用電源の内部インピーダンス
Ih : 線電流のh次の高調波成分
図A.1B−単相3線機器の測定回路
――――― [JIS C 61000-3-2 pdf 21] ―――――
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C 61000-3-2 : 2019
M
Ih
G ZS ZA ZM U1 U2
S EUT
G ZSN ZAN ZM Ih
ZS ZA ZM
S : 測定用電源
M : 測定器
EUT : 供試機器
G : 測定用電源の開放電圧
U1,U2 : 測定用電圧(測定中における供試機器の受電端子電圧)
ZM : 測定器の入力インピーダンス
ZS,ZSN : 測定用電源の内部インピーダンス
ZA,ZAN : 測定用インピーダンス
Ih : 線電流のh次の高調波成分
インピーダンスの値は,次のとおりとする。
a) S+ZM+ZAの値 : (直流抵抗分 0.19 Ω±0.015 2 Ω)+(インダクタンス分 0.23 mH±0.018 4 mH)
b) SN+ZM+ZANの値 : (直流抵抗分 0.21 Ω±0.016 8 Ω)+(インダクタンス分 0.14 mH±0.011 2 mH)
図A.1C−単相3線機器の測定回路(測定結果にばらつきが生じる場合)
M
L1 Ih
G
ZS ZM U1
L2 Ih U3
S G EUT
ZS ZM Ih U2
L3
G
ZS ZM
S : 測定用電源
M : 測定器
EUT : 供試機器
G : 測定用電源の開放電圧
ZM : 測定器の入力インピーダンス
ZS : 測定用電源の内部インピーダンス
Ih : 線電流のh次の高調波成分
U1,U2,U3 : 測定用電圧
図A.2−三相機器の測定回路
――――― [JIS C 61000-3-2 pdf 22] ―――――
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C 61000-3-2 : 2019
M
L1
Ih
G
ZS L2 ZA ZM U1
Ih U3
S G EUT
ZS L3 ZA ZM Ih U2
G
ZS ZA ZM
S : 測定用電源
M : 測定器
EUT : 供試機器
G : 測定用電源の開放電圧
U1,U2,U3 : 測定用電圧(測定中における供試機器の受電端子電圧)
ZM : 測定器の入力インピーダンス
ZS : 測定用電源の内部インピーダンス
ZA : 測定用インピーダンス
Ih : 線電流のh次の高調波成分
インピーダンスの値は,次のとおりとする。
ZS+ZM+ZAの値 : (直流抵抗分 0.19 Ω±0.015 2 Ω)+(インダクタンス分 0.23 mH±0.018 4 mH)
図A.2A−三相機器の測定回路(測定結果にばらつきが生じる場合)
――――― [JIS C 61000-3-2 pdf 23] ―――――
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C 61000-3-2 : 2019
附属書B
(規定)
形式試験の条件
B.1 一般事項
特定の個別機器の高調波電流の試験条件は,B.2B.16による。
B.2 テレビジョン受信機の試験条件
B.2.1 一般要求事項
テレビジョン受信機に含まれる附属回路及び補助回路の負荷を含めて測定する。ただし,テレビジョン
受信機から電力を供給する周辺機器の負荷は除く。
テレビジョン受信機の設定は,B.2.2.1に従った入力信号を受信し,イメージレベル調整,音声レベル調
整及び省エネルギー機能は,B.2.2.2B.2.2.4によって調整する。
特定の必要条件についてB.2.2で規定がない場合には,家庭用途として出荷する初期条件に設定する。
B.2.2 測定条件
B.2.2.1 入力信号
入力として,無線周波信号及びベースバンド信号を使用できる。信号レベルは,フルスクリーン表示イ
メージに,雑音及びビットエラーを含まないよう,十分に高く設定する。
映像信号は,JIS C 6101-1の3.2.1.2(カラーバー信号)で規定するようなカラーバー信号とする。
音声信号は,1 kHzの正弦波の信号とする。
B.2.2.2 イメージレベル調整
テレビジョン受信機のコントラスト,明るさ及びバックライト(ある場合。)は,そのテレビジョン受信
機が家庭用途として出荷する状態に設定する。
B.2.2.3 音声レベル調整
ボリューム制御は,スクリーン上の音声表示の8 %12 %の設定に合わせる。他の全ての音声機能は,
家庭用途として出荷する状態に設定する。
B.2.2.4 省エネルギー機能
周囲の照明調節,ダイナミックなバックライト制御及び他の類似した機能は,スイッチをオフとする。
それらの機能を不作動とすることができない場合,試験の間,照度が300 lx以上の照明機器を用いて光セ
ンサに照射し,試験報告書に明記する。テレビジョン受信機に含むあらゆる照明機能は,テレビジョン受
信機の照明動作環境が作動しなければならない。
B.2.3 試験報告書
試験報告書には,テレビジョン受信機に入力した信号及び設定を明記する。
B.3 オーディオアンプの試験条件
B.3.1 条件
無信号入力と定格信号入力(IEC 60268-3による。)との間で,供給電流の変動が最大電流の15 %未満の
オーディオアンプは,無信号入力で試験する。
その他のオーディオアンプは,次の条件で試験する。
――――― [JIS C 61000-3-2 pdf 24] ―――――
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C 61000-3-2 : 2019
・ 定格供給電圧
・ 標準位置。特に周波数応答は,可能な限りフラットな特性に設定する。
・ B.3.2で規定する入力信号及び負荷。
B.3.2 入力信号及び負荷
次の試験手順を適用する。
a) 定格負荷インピーダンスと等しい適切な抵抗器を,アンプのスピーカ出力端子に接続する。アンプ付
きスピーカのオーディオアンプの出力電圧波形を観測するために,オーディオアナライザ又はオシロ
スコープを,アンプの出力が現れるポイントに接続する。
注記1 オーディオアンプ内蔵スピーカの場合,負荷は,スピーカ及び関連するクロスオーバ回路
である。
b) 1 kHzの正弦波信号を適切な入力端子に加える。サラウンド音声チャンネルアンプが,二つ目のセッ
トの左右チャンネルアンプの代わりとして使えないマルチチャンネルアンプについては,左右のチャ
ンネルに適用した信号より3 dB低いレベルの信号をサラウンド音声チャンネルアンプに供給するよ
うに,制御部を設定する。
注記2 1 kHzの信号を再生させることを意図しない製品においては,アンプの再生帯域幅中の幾
何学的な中心周波数を適用する。
c) 左右のチャンネルの出力信号が同時に1 %のTHDになるように,入力信号及び/又はアンプ利得制御
を調整する。1 %のTHDを得ることができない場合,信号電圧及び/又は利得制御を調整して,同時
に各出力が最も高い達成可能な出力になるようにする。サラウンド音声チャンネルアンプの出力信号
が,左右のチャンネルの出力信号よりも3 dB低いことを確認する。
d) 全てのチャンネルの出力電圧を測定する。次に,それらの電圧がc)の最終段落で得られた電圧の
.0354 1 8 倍となるよう,入力信号電圧及び/又は制御部を再調整する。
e) 外部スピーカ接続端子があるアンプの場合,6.3の規定に従った測定に進む。
f) 内蔵スピーカだけで,外部スピーカ接続端子がないアンプは,それぞれのアンプの出力で正弦波信号
の実効値出力電圧に注意する。IEC 60268-1:1985の6.1で規定するようなピンクノイズ信号及び帯域
幅制限で正弦波信号を置き換える。それぞれのアンプの出力に現れるピンクノイズ信号出力の実効値
の値が,d)で調整した設定チャンネルでの正弦波の実効値の値と同じであることを確認した後,6.3の
規定に従った測定に進む。
B.4 ビデオ機器の試験条件
標準テープスピードによる再生状態で測定する。
B.5 照明機器の試験条件
B.5.1 一般状態
測定は,通気のない雰囲気で25 ℃±5 ℃の周囲温度で実施する。測定中,温度は1 Kを超えて変動し
てはならない。
B.5.2 ランプ
放電ランプは,定格電圧で100時間以上エージングする。放電ランプは,一連の測定を行う前に,15分
間以上,点灯しておく。15分間以上の安定時間を必要とするランプもある。関連するJIS及びIECランプ
性能規格の情報を確認する。
――――― [JIS C 61000-3-2 pdf 25] ―――――
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JIS C 61000-3-2:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61000-3-2:2018(MOD)
JIS C 61000-3-2:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.100 : 電磁両立性(EMC) > 33.100.10 : エミッション
JIS C 61000-3-2:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC60050-161:1997
- EMCに関するIEV用語
- JISC7603:2004
- 蛍光ランプ用グロースタータ