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C 61000-6-7 : 2020 (IEC 61000-6-7 : 2014)
表2−イミュニティ試験要求事項−きょう体ポート
現象 基本規格 安全アプリケーションを意図する機能の試験
試験値 性能判定基準
2.1 静電気放電 JIS C 61000-4-2 6 kV接触放電a), b),[8 kV e)] DS
(ESD) 8 kV空中放電a), b),[15 kV e)]
2.2 放射無線周波 JIS C 61000-4-3 80 MHz1.0 GHz DS
電磁界f) 20 V/m c), g)
80 %振幅変調(1 kHz)h)
2.3 放射無線周波 JIS C 61000-4-3 1.4 GHz2.0 GHz DS
電磁界f) 10 V/m c), g)
80 % 振幅変調(1 kHz)h)
2.4 放射無線周波 JIS C 61000-4-3 2.0 GHz6.0 GHz DS
電磁界f) 3 V/m c), g)
80 %振幅変調(1 kHz)h)
2.5 電源周波数磁 JIS C 61000-4-8 30 A/m d)(50 Hz/60 Hz) DS
界
注a) 訓練を受けた人員以外の者がアクセス可能な部分については,ESDの管理のために定義された手順,及び
JIS C 61000-4-2に記載された環境条件に従って,レベルを適用しなければならないが,アクセスが保守要
員だけに限定される装置には適用されない。
注b) (JIS C 0508規格群に基づく)SIL3又はSIL4アプリケーションで使用されることを意図したEUTでは,
最高規定レベルでのパルス回数は,基本規格で規定する回数の3倍にする。
注c) 追加した値として,一般の移動送信機に使用される表7に示す周波数範囲を適用する。
注d) 磁界の影響を受けやすいデバイスを含むEUTにだけ適用される。試験は,EUT及びその意図された用途に
関連する電源周波数に対してだけ実行する必要がある。
注e) より高い試験レベルは,放電がきょう体の上で行われるときに適用される。
注f) 手持ち式の無線送信機が20 cmよりも近くで使用される可能性がある場合は,安全マニュアルに,関係す
る機器が妨害を受ける可能性があるという警告を表示する。
注g) 指定された試験レベルは,変調されていない搬送波の実効値である。
注h) IS C 61000-4-3では,80 % 1 kHz AM変調での試験を規定している。ただし,この試験は,他の変調方式
に拡張してもよい。
――――― [JIS C 61000-6-7 pdf 16] ―――――
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C 61000-6-7 : 2020 (IEC 61000-6-7 : 2014)
表3−イミュニティ試験要求事項−入出力交流電源ポート
現象 基本規格 安全アプリケーションを意図する機能の試験
試験値 性能判定基準
3.1 バースト JIS C 61000-4-4 a)
4 kV(5/50 ns) DS
5 kHz又は100 kHz,注記1参照
3.2 サージ JIS C 61000-4-5 b)
4 kV,ライン−グラウンド間,注記2参照 DS
(1.2/50 μs) 2 kV,ライン−ライン間,注記2参照 DS
3.3 伝導無線周波 JIS C 61000-4-6 150 kHz80 MHz c) DS
20 V d)
80 %振幅変調(1 kHz)
3.4 電圧ディップ JIS C 61000-4-11 0 % UT 1サイクルの間 DS
JIS C 61000-4-34 40 % UT 10/12サイクルe)の間 DS
70 % UT 25/30サイクルe)の間 DS
3.5 短時間停電 JIS C 61000-4-11 0 % UT 250/300サイクルe)の間 DS
JIS C 61000-4-34
3.6 伝導コモンモ JIS C 61000-4-16 1 V10 V,20 dB/decade(1.5 kHz15 kHz)で増加 DS
ード電圧f) 10 V(15 kHz150 kHz)
大電流に対して結合·減結合回路網が存在しない場合,部分負荷の条件下で試験を行ってもよい。
注記1 5 kHzの繰返し周波数は従来から使われているが,100 kHzの方が現実に近い。現行の規格では,二つの
周波数のいずれかの試験で十分である。将来は,100 kHzの試験が必須となる可能性がある。
注記2 機能安全目的のために必要なイミュニティは,外部保護装置を使用することによって達成することが可
能である。
注a) (JIS C 0508規格群に基づく)SIL3又はSIL4アプリケーションで使用されることを意図したEUTでは,
最高規定レベル試験の持続時間は,基本規格で規定する持続時間の5倍にする。
注b) (JIS C 0508規格群に基づく)SIL3又はSIL4アプリケーションで使用されることを意図したEUTでは,
最高規定レベルのパルス回数は,基本規格で規定する回数の3倍にする。
注c) 追加した値として,一般の移動送信機に使用される表8に示す周波数範囲を適用する。
注d) 指定された試験レベルは,変調されていない搬送波の実効値である。
注e) “10/12サイクル”は,“50 Hzの試験に対しては10サイクル”を意味し,“60 Hzの試験に対しては12サ
イクル”を意味する(25/30サイクル及び250/300サイクルに対しても同様である。)。試験は,EUT及びそ
の意図された用途に関連する電源周波数に対してだけ実行する。
注f) この試験は,設計上及び設置の指示によってこの現象の発生が回避される機器に適用する必要はない。
――――― [JIS C 61000-6-7 pdf 17] ―――――
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C 61000-6-7 : 2020 (IEC 61000-6-7 : 2014)
表4−装置のイミュニティ試験要求事項−入出力直流電源ポート
現象 基本規格 安全アプリケーションを意図する機能の試験
試験値 性能判定基準
4.1 バースト JIS C 61000-4-4 a)
2 kV(5/50 ns) DS
5 kHz又は100 kHz,注記1参照
4.2 サージ JIS C 61000-4-5 2 kV,ライン−グラウンド間,注記2参照 DS
(1.2/50 μs)b) 1 kV,ライン−ライン間,注記2参照 DS
4.3 無線周波伝導 JIS C 61000-4-6 150 kHz80 MHz c) DS
妨害 20 V d)
80 %振幅変調(1 kHz)
4.4 電圧ディップ IEC 61000-4-29 40 % UT 10 ms DS
70 % UT 10 ms
4.5 短時間停電 IEC 61000-4-29 0 % UT 20 ms DS
4.6 伝導コモンモ JIS C 61000-4-16 1 V10 V,20 dB/decade(1.5 kHz15 kHz)で増加 DS
ード電圧e) 10 V(15 kHz150 kHz)
10 V(連続 : 直流,16 2/3 Hz,50 Hz,60 Hz,150 Hz,
180 Hz)f)
100 V(短時間1秒 : 直流,16 2/3 Hz,50 Hz,60 Hz)f)
直流配電系統に接続しない装置及びシステム間の直流の接続は,I/O信号·制御ポートとして扱う(表5及び表6
参照)。
注記1 5 kHzの繰返し周波数は従来から使われているが,100 kHzの方が現実に近い。現行の規格では,二つの
周波数のいずれかの試験で十分である。将来は,100 kHzの試験が必須となる可能性がある。
注記2 機能安全目的のために必要なイミュニティは,外部保護装置を使用することによって達成することが可
能である。
注a) (JIS C 0508規格群に基づく)SIL 3又はSIL4アプリケーションで使用されることを意図したEUTでは,
最高規定レベルの試験の持続時間は,基本規格で規定する持続時間の5倍にする。
注b) (JIS C 0508規格群に基づく)SIL3又はSIL4アプリケーションで使用されることを意図したEUTでは,
最高規定レベルのパルス回数は,基本規格で規定する回数の3倍にする。
注c) 追加した値として,一般の移動送信機に使用される表8に示す周波数範囲を適用する。
注d) 指定された試験レベルは,変調されていない搬送波の実効値である。
注e) この試験は,設計上及び設置の指示によってこの現象の発生が回避される機器に適用する必要はない。
注f) “50 Hz/60 Hz(150 Hz/180 Hz)”は,50 Hzを主周波数とする環境で使用するときの50 Hz(150 Hz)を意
味し,60 Hz(180 Hz)については,60 Hzを主周波数とする環境で使用することを意味する。試験は,EUT
及びその意図された用途に関連する電源周波数に対してだけ実行する。
――――― [JIS C 61000-6-7 pdf 18] ―――――
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C 61000-6-7 : 2020 (IEC 61000-6-7 : 2014)
表5−装置のイミュニティ試験要求事項−I/O信号·制御ポート
現象 基本規格 安全アプリケーションを意図する機能の試験
試験値 性能判定基準
5.1 バースト JIS C 61000-4-4 a), b) 2 kV(5/50 ns) DS
5 kHz又は100 kHz,注記1参照
5.2 サージ JIS C 61000-4-5 2 kV,注記2参照 DS
(1.2/50 s)c), d), e)
5.3 無線周波伝導 JIS C 61000-4-6 150 kHz80 MHz f) DS
妨害 20 V g)
80 % 振幅変調(1 kHz)
5.4 伝導コモンモ JIS C 61000-4-16 1 V10 V 20 dB/decade(1.5 kHz15 kHz)で増加 DS
ード電圧d), h) 10 V(15 kHz150 kHz)
10 V(連続 : 直流,16 2/3 Hz,50 Hz,60 Hz,150 Hz,
180 Hz)i)
100 V(短時間1秒 : 直流,16 2/3 Hz,50 Hz,60 Hz)i)
注記1 5 kHzの繰返し周波数は従来から使われているが,100 kHzの方が現実に近い。現行の規格では,二つの
周波数のいずれかの試験で十分である。将来は,100 kHzの試験が必須となる可能性がある。
注記2 機能安全目的のために必要なイミュニティは,外部保護装置を使用することによって達成することが可
能である。
注a) 線路長が3 mを超える場合だけに適用。
注b) (JIS C 0508規格群に基づく)SIL3又はSIL4アプリケーションで使用されることを意図したEUTでは,
最高規定レベル試験の持続時間は,基本規格で規定する持続時間の5倍にする。
注c) ライン−グラウンド間へ,及びの線路シールド(遮蔽編組)−グラウンド間への印加。
注d) 30 mを超える長距離線路の場合だけに適用。
注e) (JIS C 0508規格群に基づく)SIL3又はSIL4アプリケーションで使用されることを意図したEUTでは,
最高規定レベルのパルス回数は,基本規格で規定する回数の3倍にする。
注f) 追加した値として,一般の移動送信機に使用される表8に示す周波数範囲を適用する。
注g) 指定された試験レベルは,変調されていない搬送波の実効値である。
注h) この試験は,設計上及び設置の指示によってこの現象の発生が回避される装置に適用する必要はない。
注i) “50 Hz/60 Hz(150 Hz/180 Hz)”は,50 Hzを主周波数とする環境で使用するときの50 Hz(150 Hz)を意
味し,60 Hz(180 Hz)については,60 Hzを主周波数とする環境で使用することを意味する。試験は,EUT
及びその意図された用途に関連する電源周波数に対してだけ実行する。
――――― [JIS C 61000-6-7 pdf 19] ―――――
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C 61000-6-7 : 2020 (IEC 61000-6-7 : 2014)
表6−イミュニティ試験要求事項−電源系統に直接接続するI/O信号·制御ポート
(機能接地ポート含む)
現象 基本規格 安全アプリケーションを意図する機能の試験
試験値 性能判定基準
6.1 バースト JIS C 61000-4-4 a)
4 kV(5/50 ns) DS
5 kHz又は100 kHz,注記1参照
6.2 サージ JIS C 61000-4-5 4 kV,ライン−グラウンド間及びシールド−グラウンド DS
(1.2/50 s)b) 間,注記2参照 DS
2 kV,ライン−ライン間,注記2参照
6.3 無線周波数伝 JIS C 61000-4-6 150 kHz80 MHz c) DS
導妨害 20 V d)
80 %振幅変調(1 kHz)
6.4 伝導コモンモ JIS C 61000-4-16 1 V10 V 20 dB/decade(1.5 kHz15 kHz)で増加 DS
ード電圧e) 10 V(15 kHz150 kHz)
10 V(連続 : 直流,16 2/3 Hz,50 Hz,60 Hz,150 Hz,
180 Hz)f)
100 V(短時間1秒 : 直流,16 2/3 Hz,50 Hz,60 Hz)f)
注記1 5 kHzの繰返し周波数は,従来から使われているが,100 kHzの方が現実に近い。現行の規格では,二つ
の周波数のいずれかの試験で十分である。将来は,100 kHzの試験が必須となる可能性がある。
注記2 機能安全目的のために必要なイミュニティは,外部保護装置を使用することによって達成することが可
能である。
注a) (JIS C 0508規格群に基づく)SIL3又はSIL4アプリケーションで使用されることを意図したEUTでは,
最高規定レベル試験の持続時間は,基本規格で規定する持続時間の5倍にする。
注b) (JIS C 0508規格群に基づく)SIL3又はSIL4アプリケーションで使用することを意図したEUTでは,最
高規定レベルのパルス回数は,基本規格で規定する回数の3倍にする。
注c) 追加した値として,一般の移動送信機に使用される表8に示す周波数範囲を適用する。
注d) 指定された試験レベルは,変調されていない搬送波の実効値である。
注e) この試験は,設計上及び設置の指示によってこの現象の発生が回避される装置に適用する必要はない。
注f) 50 Hz/60 Hz(150/180 Hz)は,50 Hzを主電源周波数とする環境で使用するときの50 Hz(150 Hz)を意味
し,60 Hz(180 Hz)については,60 Hzを主電源周波数とする環境で使用することを意味する。試験は,
EUT及びその意図された用途に関連する電源周波数に対してだけ実行する。
――――― [JIS C 61000-6-7 pdf 20] ―――――
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JIS C 61000-6-7:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61000-6-7:2014(IDT)
JIS C 61000-6-7:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.100 : 電磁両立性(EMC) > 33.100.20 : イミュニティ
JIS C 61000-6-7:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC60050-161:1997
- EMCに関するIEV用語
- JISC61000-4-11:2008
- 電磁両立性―第4-11部:試験及び測定技術―電圧ディップ,短時間停電及び電圧変動に対するイミュニティ試験
- JISC61000-4-16:2017
- 電磁両立性―第4-16部:試験及び測定技術―直流から150kHzまでの伝導コモンモード妨害に対するイミュニティ試験
- JISC61000-4-2:2012
- 電磁両立性―第4-2部:試験及び測定技術―静電気放電イミュニティ試験
- JISC61000-4-3:2012
- 電磁両立性―第4-3部:試験及び測定技術―放射無線周波電磁界イミュニティ試験
- JISC61000-4-34:2017
- 電磁両立性―第4-34部:試験及び測定技術―1相当たりの入力電流が16Aを超える電気機器の電圧ディップ,短時間停電及び電圧変動に対するイミュニティ試験
- JISC61000-4-4:2015
- 電磁両立性―第4-4部:試験及び測定技術―電気的ファストトランジェント/バーストイミュニティ試験
- JISC61000-4-5:2018
- 電磁両立性―第4-5部:試験及び測定技術―サージイミュニティ試験
- JISC61000-4-6:2017
- 電磁両立性―第4-6部:試験及び測定技術―無線周波電磁界によって誘導する伝導妨害に対するイミュニティ
- JISC61000-4-8:2016
- 電磁両立性―第4-8部:試験及び測定技術―電源周波数磁界イミュニティ試験