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C 61280-2-11 : 2010 (IEC 61280-2-11 : 2006)
附属書D
(参考)
ビットレート依存性
平均化Q値測定法は,基本的にはビットレートに依存しない。Tr,Bre,Bopt及び1/Tresの値は,ビットレ
ートBの倍数で表される。異なるビットレート(B=2.5,10及び40 Gbit/s)に対するTr,Bre,Bopt及びTres
の値を,表D.1に示す。図D.1に示すように,QaveのQ依存性は,ビットレートにかかわらず,おおよそ
同じ特性を示す。
表D.1−Tr,Bre,Bopt及びTresの値
ビットレート Tr (ps) Bre (GHz) Bopt (GHz) Tres (ps)
2.5 Gbit/s 100 1.75 60 1.6
10 Gbit/s 25 7 240 0.4
40 Gbit/s 6.25 28 960 0.1
図D.1−異なるビットレートに対するQaveとQとの関係例
――――― [JIS C 61280-2-11 pdf 21] ―――――
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C 61280-2-11 : 2010 (IEC 61280-2-11 : 2006)
附属書E
(参考)
フォーマット依存性
平均化Q値測定法では,NRZ及びRZ光信号の平均化Q値を評価することが可能である。RZ光信号に
対するQaveのQ依存性の例を,図E.1及び図E.2に示す。図E.1及び図E.2に示す例はシミュレーション
結果であり,式(E.1)に示すRZ光信号パルスを光信号源として使う。
f )(
t exp t2
....................................................................................... (E.1)
2t20
ここに, f(t) : 光信号の時間波形
t : 時間
t0 : 光信号強度がピーク強度のe−0.5倍となる時間
式(E.1)は,標準偏差t0のガウス形状のインパルス応答として与えられる。t0は,式(E.2)に示すようにTfwhm
に依存する。
Tfwhm 2t0 ln()2 ..................................................................................... (E.2)
ここに, Tfwhm : 光パルスの半値全幅
図E.1−D=0 ps/nm,Rduty=0.4,Bre=0.6×B Hz,Bopt=240 GHz,Tres=1/64×Tslot s,
Nsamp=16 384(=214)及びα=0.2又は0.3のときのQaveのQ依存性の例
――――― [JIS C 61280-2-11 pdf 22] ―――――
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C 61280-2-11 : 2010 (IEC 61280-2-11 : 2006)
図E.2−D=1 020 ps/nm,Rduty=0.4,Bre=0.6×B,Bopt=240 GHz,Tres=1/64×Tslot s,
Nsamp=16 384(=214)及びα=0.2又は0.3のときのQaveのQ依存性の例
――――― [JIS C 61280-2-11 pdf 23] ―――――
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C 61280-2-11 : 2010 (IEC 61280-2-11 : 2006)
附属書F
(参考)
Qave,σ1.ave,| μ1.ave−μ0.ave |及びQの波長分散及びOSNR依存性
システムの主な劣化要因は,波長分散(D)及びSNRの劣化である。Boptが40 GHzのときの10 Gbit/s NRZ
光信号に対するQave,σ1.ave,|μ1.ave−μ0.ave|及びQの波長分散依存性を,図F.1 a)に示す。変数の評価に使っ
た係数αは0.3である。それぞれの変数を,光増幅器の入力部での光パワーPsが−35 dBm及び波長分散D
が0 ps/nmのとき見られる値によって規格化する。図F.1 a)と同様な規格化を行った同じ変数に対する
OSNR依存性を,図F.1 b)に示す。OSNRは,Psが減少するとともに劣化する。
a) 波長分散依存性 b) SNR依存性
図F.1−Boptが40 GHz及びαが0.3のとき10 Gbit/s NRZ光信号に対する
σ1,| μ1−μ0 |及びQaveの波長分散依存性及びOSNR依存性
――――― [JIS C 61280-2-11 pdf 24] ―――――
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C 61280-2-11 : 2010 (IEC 61280-2-11 : 2006)
a) 波長分散依存性 b) SNR依存性
図F.2−Boptが240 GHz及びαが0.2のとき10 Gbit/s NRZ光信号に対する
σ1,| μ1−μ0 |及びQaveの波長分散依存性及びOSNR依存性
図F.1のa)とb)とを比べると,σ1.ave及び|μ1.ave−μ0.ave|が異なる応答をすることは明らかである。σ1.aveは波
長分散の変化(波形のひずみ)に対し,|μ1.ave−μ0.ave|より高い感度で変化する。一方,|μ1.ave−μ0.ave|の変化は,
光増幅器の入力部での光パワーが減少(SNRが劣化)するとき,σ1.aveの変化より大きい。これは,SNR及
び波形ひずみの両方を監視することが可能であり,かつ,BER劣化の起因を区別することが可能であるこ
とを意味する。Qaveの低下が検出された場合,Qaveの低下の原因を認識するためにσ1.ave及び|μ1.ave−μ0.ave|の
変化を調べるだけでよい。
Boptが240 GHzの場合の10 Gbit/s NRZ光信号に対するQave,σ1.ave,|μ1.ave−μ0.ave|及びQの波長分散依存性
並びにOSNR依存性を,図F.2に示す。このときの変数を評価するための係数αは,0.2である。Bopt及び
αが異なる値の場合でも同じ特性が見られる。
図F.2 a)に示す波長分散依存性の図では,波長分散による符号間干渉はより複雑になるため,Dが800
ps/nmを超えるときσ1.aveに限界がある。2.5 Gbit/s及び40 Gbit/sのビットレートに対するDの制限は,各々
約13 000 ps/nm及び50 ps/nmである。
――――― [JIS C 61280-2-11 pdf 25] ―――――
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JIS C 61280-2-11:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61280-2-11:2006(IDT)
JIS C 61280-2-11:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.10 : 光ファイバ及び光ケーブル