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JIS C 61558-2-20:2019 規格概要
この規格 C61558-2-20は、一般用小形リアクトルの安全性について規定。
JISC61558-2-20 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C61558-2-20
- 規格名称
- 変圧器,リアクトル,電源装置及びこれらの組合せの安全性―第2-20部 : 小形リアクトルの個別要求事項及び試験
- 規格名称英語訳
- Safety of transformers, reactors, power supply units and combinations thereof -- Part 2-20:Particular requirements and tests for small reactors
- 制定年月日
- 2008年3月20日
- 最新改正日
- 2019年3月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 61558-2-20:2010(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 29.180
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2008-03-20 制定日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認日, 2019-03-20 改正
- ページ
- JIS C 61558-2-20:2019 PDF [16]
C 61558-2-20 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[3]
- 4 一般要求事項・・・・[4]
- 5 試験に関する一般的注意・・・・[4]
- 6 定格・・・・[5]
- 7 分類・・・・[5]
- 8 表示及びその他の情報・・・・[5]
- 9 感電に対する保護・・・・[7]
- 10 電圧設定の変更・・・・[7]
- 11 電圧降下・・・・[7]
- 12 無負荷出力電圧・・・・[8]
- 13 短絡電圧・・・・[8]
- 13A 2次短絡電流特性・・・・[8]
- 14 温度上昇・・・・[8]
- 15 短絡及び過負荷に対する保護・・・・[8]
- 16 機械的強度・・・・[9]
- 17 じんあい(塵埃),固形物及び水分の有害な侵入に対する保護・・・・[9]
- 18 絶縁抵抗,耐電圧及び漏えい電流・・・・[9]
- 19 構造・・・・[9]
- 20 部品・・・・[10]
- 21 内部配線・・・・[10]
- 22 電源接続及びその他の外部可とうケーブル又はコード・・・・[10]
- 23 外部導体用端子・・・・[10]
- 24 保護接地・・・・[11]
- 25 ねじ及び接続部・・・・[11]
- 26 沿面距離,空間距離及び絶縁物を通しての距離・・・・[11]
- 27 耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性・・・・[11]
- 28 耐腐食性・・・・[11]
- 附属書・・・・[12]
- 参考文献・・・・[12]
- 附属書JAA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[13]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 61558-2-20 pdf 1] ―――――
C 61558-2-20 : 2019
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによって,JIS C 61558-2-20:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 61558の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 61558-1 第1部 : 通則及び試験
JIS C 61558-2-1 第2-1部 : 一般用の複巻変圧器及び複巻変圧器を組み込んだ電源装置の個別要求事
項及び試験
JIS C 61558-2-2 第2-2部 : 制御変圧器及び制御変圧器を組み込んだ電源装置の個別要求事項及び試
験
JIS C 61558-2-3 第2-3部 : ガスバーナ及び石油バーナ用点火変圧器の個別要求事項及び試験
JIS C 61558-2-4 第2-4部 : 絶縁変圧器及び絶縁変圧器を組み込んだ電源装置の個別要求事項及び試
験
JIS C 61558-2-5 第2-5部 : かみそり用変圧器及びかみそり用電源装置の個別要求事項及び試験
JIS C 61558-2-6 第2-6部 : 安全絶縁変圧器及び安全絶縁変圧器を組み込んだ電源装置の個別要求事
項及び試験
JIS C 61558-2-7 第2-7部 : 玩具用変圧器及び玩具用電源装置の個別要求事項及び試験
JIS C 61558-2-8 第2-8部 : ベル及びチャイム用の変圧器及び電源装置の個別要求事項及び試験
JIS C 61558-2-9 第2-9部 : 白熱電球のクラスIIIハンドランプ用変圧器の個別要求事項
JIS C 61558-2-12 第2-12部 : 定電圧変圧器の個別要求事項
JIS C 61558-2-13 第2-13部 : 単巻変圧器及び単巻変圧器を組み込んだ電源装置の個別要求事項及び
試験
JIS C 61558-2-16 第2-16部 : スイッチモード電源装置及びスイッチモード電源装置用変圧器の個別
要求事項及び試験
JIS C 61558-2-19 第2-19部 : じょう(擾)乱減衰用変圧器の個別要求事項
JIS C 61558-2-20 第2-20部 : 小形リアクトルの個別要求事項及び試験
JIS C 61558-2-23 第2-23部 : 建築現場用変圧器の個別要求事項
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 61558-2-20 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 61558-2-20 : 2019
変圧器,リアクトル,電源装置及びこれらの組合せの安全性−第2-20部 : 小形リアクトルの個別要求事項及び試験
Safety of transformers, reactors, power supply units and combinations thereof-Part 2-20: Particular requirements and tests for small reactors
序文
この規格は,2010年に第2版として発行されたIEC 61558-2-20を基とし,日本の配電事情などを考慮し
て,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)であり,JIS C 61558-1:2019(変圧器,リアクトル,電源
装置及びこれらの組合せの安全性−第1部 : 通則及び試験)の関連する各箇条と併せて適用する規格であ
る。
この規格の箇条などの番号は,JIS C 61558-1と対応している。JIS C 61558-1に対する変更は,次の表現
を用いた。
− “置換”は,JIS C 61558-1の該当する箇所の要求事項を,この規格の規定に置き換えることを意味す
る。
− “追加”は,JIS C 61558-1の該当する箇所の要求事項に,この規格の規定を追加することを意味する。
変更する箇所に関する情報が必要な場合には,これらの表現に続く括弧書きで示す。ただし,JIS C
61558-1の適用項目及び箇所は,この規格の作成時に最新版として発効されていたJIS C 61558-1:2019を参
照している。このため,この規格の発効以降に発効されたJIS C 61558-1を参照する場合は,その引用項
目及び箇所が異なる場合があることに注意しなければならない。
JIS C 61558-1に追加する細分箇条番号は,JIS C 61558-1の箇条番号の後に“101”からの番号を付ける。
追加する附属書番号は,AA,BBなどと記載する。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAAに示す。
1 適用範囲
置換(箇条1全体)
この規格は,一般用小形リアクトルの安全性について規定する。
注記1 安全性には,電気的側面,熱的側面及び機械的側面を含んでいる。
特に規定のない限り,用語“変圧器”又は“リアクトル”には,小形リアクトルを含める。
この規格は,据置形又は可搬形で,単相又は多相の,自然空冷式又は強制空冷式である,独立形又は機
器用の,交流リアクトル,直流リアクトル及び電流補償形リアクトルを含む一般用リアクトルに適用する。
――――― [JIS C 61558-2-20 pdf 3] ―――――
2
C 61558-2-20 : 2019
この規格は,定格入力電圧が交流1 000 V又はリプルフリーの直流1 500 V以下,定格入力周波数及び内
部動作周波数が100 MHz以下のものに適用する。定格電力が次の値以下のものに適用する。
− 単相リアクトルについては,交流25 kvar(直流25 kW)
− 多相リアクトルについては,交流50 kvar(直流50 kW)
この規格は,購入者と製造業者との間に同意がある場合には,上記の定格電力の範囲を超えたリアクト
ルに適用できる。
この規格は,乾式リアクトルに適用する。巻線は,密封していても,していなくてもよい。
この規格は,次には適用しない。
− IEC 60076-6で規定するリアクトル
− JIS C 8147-2-8で規定する蛍光灯安定器
− JIS C 8147-2-9で規定する放電灯安定器(蛍光灯安定器を除く。)
注記2 液体誘電物質又は砂のような粉末物質を充したリアクトルについては,追加の要求事項を
検討中である。
注記3 この規格の適用に際しては,次のことに注意する。
− 車両,船舶又は航空機に搭載して使用するリアクトルについては,追加要求事項(他の該
当規格又は我が国の諸規則による)が必要になる場合がある。
− 菌類,害獣,害虫,太陽放射,着氷などの外部の影響から,エンクロージャ及びエンクロ
ージャ内の部品を保護する対策も考慮することが望ましい。
− リアクトルの輸送,保管及び操作に関する様々な条件も考慮することが望ましい。
− 熱帯環境などの特殊な環境で使用するリアクトルには,他の適切な規格及び我が国の諸規
則による追加要求事項を適用することがある。
注記4 通常,リアクトルは,機器の機能上の要求事項又は設置規則若しくは他の機器の仕様による
要求事項によって,機器に付随させることを意図している。
注記5 電子回路及び構成部品を組み込んだリアクトルもこの規格の対象である。
注記6 感電に対する保護は,例えば,リアクトルを組み込む機器の外郭のような手段によって備え
て(又は完全にして)もよい。
注記7 特別用途のリアクトルについては,将来は補足の規定として附属書を設けることになる。
注記8 リアクトルの将来の技術的進歩によって,周波数の上限を引き上げる必要が生じるかもしれ
ない。それまでは,この規格を手引書として使用することもできる。
注記9 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61558-2-20:2010,Safety of transformers, reactors, power supply units and combinations thereof
−Part 2-20: Particular requirements and tests for small reactors(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
引用規格は,次を除き,JIS C 61558-1の箇条2(引用規格)による。
追加
JIS C 61558-1:2019 変圧器,リアクトル,電源装置及びこれらの組合せの安全性−第1部 : 通則及び
試験
――――― [JIS C 61558-2-20 pdf 4] ―――――
3
C 61558-2-20 : 2019
注記 対応国際規格 : IEC 61558-1:2017,Safety of transformers, reactors, power supply units and
combinations thereof−Part 1: General requirements and tests
3 用語及び定義
用語及び定義は,JIS C 61558-1の箇条3(用語及び定義)によるほか,次による。
追加
JIS C 61558-1の箇条3を適用するときは,“変圧器”を用いている箇所を“リアクトル”に置き換える。
3.1.101 (対応国際規格にある“リアクトル”の定義は,第1部に規定しているため削除した。)
3.1.102
交流リアクトル(alternating current reactor)
交流磁化電流によって交流磁界を発生し,周波数によって極性が変化するリアクトル。
3.1.103
直流リアクトル(premagnetised reactor)
直流磁化電流によってただ一つの極性の磁界を発生するリアクトル。重畳する交流電流の強さ及び周波
数によって直流磁界が変化する。
3.1.104
電流補償リアクトル(current compensated reactor)
磁束を減らすために磁化電流が逆方向になるように,共通の鉄心上に二つ以上の巻線をもつリアクトル。
注記 この用語は,この規格では使用されない。
3.1.105
耐過負荷リアクトル(overload proof reactor)
過負荷時にリアクトルの温度が規定値を超えず,過負荷を除去した後もこの規格の要求事項を継続して
全て満たすリアクトル。
3.1.105.1
非本質的耐過負荷リアクトル(non-inherently overload proof reactor)
リアクトルが過負荷のときに,回路を遮断又は回路電流を減少させて保護し,過負荷状態を除去して保
護装置をリセット又は交換した後も,この規格の要求事項を継続して全て満たす保護装置を装備した耐過
負荷リアクトル。
注記1 保護装置の例には,ヒューズ,過負荷保護装置,熱ヒューズ,温度ヒューズ,温度過昇防止
装置,PTC抵抗及び自動回路遮断器がある。
注記2 交換又はリセットすることのできない装置によって保護する場合には,“過負荷除去後にこ
の規格の要求事項を継続して全て満たしている”ことは,リアクトルが引き続いて作動する
ことを意味するものではない。
3.1.105.2
本質的耐過負荷リアクトル(inherently overload proof reactor)
リアクトルを保護する装置を装備していない耐過負荷リアクトルで,構造上,過負荷の場合の温度が規
定値を超えないものであって,過負荷除去後に継続して作動し,この規格の要求事項を全て満たすリアク
トル。
――――― [JIS C 61558-2-20 pdf 5] ―――――
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JIS C 61558-2-20:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61558-2-20:2010(MOD)
JIS C 61558-2-20:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 61558-2-20:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC0922:2002
- 電気機械器具の外郭による人体及び内部機器の保護―検査プローブ
- JISC2814-2-1:2009
- 家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-1部:ねじ形締付式接続器具の個別要求事項
- JISC2814-2-2:2009
- 家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-2部:ねじなし形締付式接続器具の個別要求事項
- JISC4003:2010
- 電気絶縁―熱的耐久性評価及び呼び方
- JISC5101-14:2014
- 電子機器用固定コンデンサ―第14部:品種別通則:電源用電磁障害防止固定コンデンサ
- JISC60068-2-14:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-14部:温度変化試験方法(試験記号:N)
- JISC60068-2-31:2013
- 環境試験方法―電気・電子―第2-31部:落下試験及び転倒試験方法(試験記号:Ec)
- JISC60068-2-6:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-6部:正弦波振動試験方法(試験記号:Fc)
- JISC60068-2-75:2019
- 環境試験方法―電気・電子―第2-75部:ハンマ試験(試験記号:Eh)
- JISC6065:2016
- オーディオ,ビデオ及び類似の電子機器―安全性要求事項
- JISC60664-3:2019
- 低圧系統内機器の絶縁協調―第3部:汚損保護のためのコーティング,ポッティング及びモールディングの使用
- JISC60695-2-10:2015
- 耐火性試験―電気・電子―第2-10部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―グローワイヤ試験装置及び一般試験方法
- JISC60695-2-11:2016
- 耐火性試験―電気・電子―第2-11部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―最終製品に対するグローワイヤ燃焼性指数(GWEPT)
- JISC60721-3-2:2020
- 環境条件の分類―第3-2部:環境パラメータ及びその厳しさのグループ別分類―輸送条件及び取扱い
- JISC6575:1975
- 電子機器用筒形ヒューズ
- JISC6691:2019
- 温度ヒューズ―要求事項及び適用の指針
- JISC8201-7-1:2016
- 低圧開閉装置及び制御装置―第7部:補助装置―第1節:銅導体用端子台
- JISC8269-2:2016
- 低電圧ヒューズ―第2部:専門家用ヒューズの追加要求事項(主として工業用ヒューズ)―標準化されたヒューズシステムA~K
- JISC8282-1:2019
- 家庭用及びこれに類する用途のプラグ及びコンセント―第1部:一般要求事項
- JISC8283-1:2019
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第1部:一般要求事項
- JISC8283-2-3:2008
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第2-3部:IPX1以上の保護等級をもつ機器用カプラ
- JISC8283-2-3:2021
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第2-3部:IPX1以上の保護等級をもつ機器用カプラ
- JISC8285:2018
- 工業用プラグ,コンセント及びカプラ
- JISC8303:2007
- 配線用差込接続器
- JISC9730-1:2019
- 自動電気制御装置―第1部:一般要求事項
- JISE4031:2013
- 鉄道車両用品―振動及び衝撃試験方法