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JIS C 61800-5-2:2019 規格概要
この規格 C61800-5-2は、製品の規格であり,機能安全の考慮事項の観点から安全関連駆動システム[PDS(SR) : Safety Related Power Drive System]の設計・開発,統合,及び妥当性確認のための要求事項並びに推奨事項について規定。
JISC61800-5-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C61800-5-2
- 規格名称
- 可変速駆動システム(PDS)―第5-2部 : 安全要求事項―機能安全
- 規格名称英語訳
- Adjustable speed electrical power drive systems -- Part 5-2:Safety requirements -- Functional
- 制定年月日
- 2019年10月21日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 61800-5-2:2016(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 13.110, 29.130.99, 29.200
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2019-10-21 制定
- ページ
- JIS C 61800-5-2:2019 PDF [74]
C 61800-5-2 : 2019 (IEC 61800-5-2 : 2016)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[3]
- 3 用語及び定義・・・・[5]
- 4 安全サブ機能の指定・・・・[11]
- 4.1 一般事項・・・・[11]
- 4.2 安全サブ機能・・・・[11]
- 5 機能安全の管理・・・・[15]
- 5.1 目的・・・・[15]
- 5.2 機能安全の管理に関する要求事項・・・・[15]
- 5.3 PDS(SR)開発ライフサイクル・・・・[15]
- 5.4 PDS(SR)機能安全管理計画・・・・[16]
- 5.5 PDS(SR)の安全要求仕様(SRS)・・・・[18]
- 5.6 PDS(SR)安全システムアーキテクチャ仕様・・・・[20]
- 6 PDS(SR)の設計及び開発に関する要求事項・・・・[21]
- 6.1 一般要求事項・・・・[21]
- 6.2 PDS(SR)設計要求事項・・・・[23]
- 6.3 フォールト検出時の挙動・・・・[30]
- 6.4 データ通信の追加要求事項・・・・[31]
- 6.5 PDS(SR)統合及び試験要求事項・・・・[31]
- 7 使用上の情報・・・・[32]
- 7.1 一般事項・・・・[32]
- 7.2 PDS(SR)の安全に使用するための情報及び指示・・・・[32]
- 8 適合確認及び妥当性確認・・・・[34]
- 8.1 一般事項・・・・[34]
- 8.2 適合確認・・・・[34]
- 8.3 妥当性確認・・・・[34]
- 8.4 文書化・・・・[34]
- 9 試験要求事項・・・・[34]
- 9.1 試験計画・・・・[34]
- 9.2 機能試験・・・・[34]
- 9.3 電磁イミュニティ試験・・・・[34]
- 9.4 熱的耐性試験・・・・[35]
- 9.5 機械的耐性試験・・・・[35]
- 9.6 試験の文書化・・・・[36]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 61800-5-2 pdf 1] ―――――
C 61800-5-2 : 2019 (IEC 61800-5-2 : 2016)
pdf 目次
ページ
- 10 部分改修・・・・[36]
- 10.1 目的・・・・[36]
- 10.2 要求事項・・・・[36]
- 附属書A(参考)連続タスク表・・・・[38]
- 附属書B(参考)PFHの推定例・・・・[42]
- 附属書C(参考)利用可能な故障率データベース・・・・[53]
- 附属書D(参考)フォールト一覧及びフォールトの除外・・・・[55]
- 附属書E(規定)PDS(SR)の電磁イミュニティ要求事項・・・・[64]
- 附属書F(参考)所与のPFH値から低頻度作動要求時のPFDavg値を推定する方法・・・・[69]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 61800-5-2 pdf 2] ―――――
C 61800-5-2 : 2019 (IEC 61800-5-2 : 2016)
まえがき
この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人電気学会(IEEJ)及び一般財団
法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本
産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
注記 工業標準化法に基づき行われた申出,日本工業標準調査会の審議等の手続は,不正競争防止法
等の一部を改正する法律附則第9条により,産業標準化法第12条第1項の申出,日本産業標準
調査会の審議等の手続を経たものとみなされる。
JIS C 61800の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 61800-5-1 第5-1部 : 安全要求事項−電気的,熱的及びエネルギー
JIS C 61800-5-2 第5-2部 : 安全要求事項−機能安全
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS C 61800-5-2 pdf 3] ―――――
日本産業規格 JIS
C 61800-5-2 : 2019
(IEC 61800-5-2 : 2016)
可変速駆動システム(PDS)−第5-2部 : 安全要求事項−機能安全
Adjustable speed electrical power drive systems- Part 5-2: Safety requirements-Functional
序文
この規格は,2016年に第2版として発行されたIEC 61800-5-2を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,製品の規格であり,機能安全の考慮事項の観点から安全関連駆動システム[PDS(SR) :
Safety Related Power Drive Sysytem]の設計・開発,統合,及び妥当性確認のための要求事項並びに推奨事
項について規定する。この規格は,IEC 61800-2で参照しているように,IEC 61800規格群(及びJIS C 61800
規格群)の他の規格で扱っている可変速駆動システムに適用する。
注記1 “統合(integration)”とは,安全関連用途にPDS(SR)を組み込むことではなく,PDS(SR)
自体の統合を指す。
注記2 IEC 61800規格群の他の規格では,定格仕様,EMC,電気的安全などを扱っている。
この規格は,PDS(SR)の機能安全を宣言し,PDS(SR)が主に高頻度作動要求モード又は連続モード
(3.15を参照)で運転している場合に適用することができる。
PDS(SR)は低頻度作動要求モードでの運転も可能であるが,この規格では,高頻度作動要求モード及
び連続モードに的を絞る。高頻度作動要求モード又は連続モード向けに実装した安全サブ機能は,低頻度
作動要求モードでも用いることができる。低頻度作動要求モードに関する要求事項は,JIS C 0508規格群
に規定している。作動要求時の危険側機能失敗平均確率(PFDavg)の値の推定に関する一部の手引を,附
属書Fに記載する。
この規格は,JIS C 0508規格群の枠組みの観点からPDS(SR)の安全関連の考慮事項を定め,安全関連
系のサブシステムとしてのPDS(SR)に関する要求事項を示す。この規格は,PDSの安全サブ機能の安全
性能に関して,PDS(SR)の電気・電子・プログラマブル電子部の実現を容易にすることを目的としてい
る。
PDS(SR)の製造業者及び供給業者は,この規格の要求事項を用いることによって,使用者(システム
インテグレータ及びPDSを組み込む製造業者を含む。)に対し,自社の装置の安全性能を示すことになる。
これによって,JIS C 0508規格群の原則を用いた安全関連制御システムへのPDS(SR)の組込み及び特定
分野での実装(例えば,JIS B 9705-1,JIS B 9705-2,JIS B 9961,IEC 61511,IEC 61513など)を促進す
る。この規格の要求事項を適用することによって,PDS(SR)に必要なJIS C 0508規格群の対応要求事項
――――― [JIS C 61800-5-2 pdf 4] ―――――
2
C 61800-5-2 : 2019 (IEC 61800-5-2 : 2016)
を満たす。
この規格は,次に関する要求事項は規定しない。
− 個々の用途の危険源及びリスク分析
− 個々の用途のための安全サブ機能の特定
− 安全サブ機能に対するSILの割当て
− インタフェース配置を除く被駆動装置
− 二次的な危険源(例えば,生産又は製造プロセスでの故障による)
− JIS C 61800-5-1で扱う,電気的,熱的及びエネルギーに関する安全考慮事項
− PDS(SR)製造プロセス
− PDS(SR)に対する信号及びコマンドの有効性
− セキュリティ面(例えば,サイバーセキュリティ又は不正アクセスに関するPDS(SR)のセキュリテ
ィ)
注記3 PDS(SR)の機能安全要求事項は,用途に依存し,設備の全体的なリスクアセスメントの一
部とみなすことができる。PDS(SR)の製造業者が被駆動装置に対して責任を負わない場合,
設備設計者がリスクアセスメント,並びにPDS(SR)の機能及び安全度要求事項の特定に対
して責任を負うことになる。
この規格は,SIL 3以下の安全サブ機能を実装するPDS(SR)に適用する。
図1は,この規格で考慮するPDS(SR)の設備及び機能部分を,PDS(SR)の物理的記載ではなく論理
的表現で示す。
設備又は設備の一部
PDS(SR)
制御部
診断機能
外部信号 通信及びI/O トルク/速度/位置 変調
及び制御 制御 及び保護
センサ
電力 電力部 電動機
被駆動負荷
図1−PDS(SR)の設備及び機能部分
――――― [JIS C 61800-5-2 pdf 5] ―――――
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JIS C 61800-5-2:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61800-5-2:2016(IDT)
JIS C 61800-5-2:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.200 : 整流器.変換器.安定電源装置
- 29 : 電気工学 > 29.130 : 開閉装置及び制御装置 > 29.130.99 : その他の開閉装置及び制御装置
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.110 : 機械の安全
JIS C 61800-5-2:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB9960-1:2019
- 機械類の安全性―機械の電気装置―第1部:一般要求事項
- JISC4421:2008
- 可変速駆動システム(PDS)―電磁両立性(EMC)要求事項及び試験方法