この規格ページの目次
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C 62841-2-4 : 2020
13 耐熱性及び耐火性
耐熱性及び耐火性は,JIS C 62841-1: 2020の箇条13による。
14 耐湿性
耐湿性は,JIS C 62841-1: 2020の箇条14による。
15 耐腐食性
耐腐食性は,JIS C 62841-1: 2020の箇条15による。
16 変圧器及び関連回路の過負荷保護
変圧器及び関連回路の過負荷保護は,JIS C 62841-1: 2020の箇条16による。
17 耐久性
耐久性は,次によるほか,JIS C 62841-1: 2020の箇条17による。
17.2 追加(“手持形電動工具は,”で始まる段落の後に,次を追加し適用する。)
ベルトサンダ,ドラムサンダ及びドラムポリッシャは,この試験を適用する。
オービタルサンダ及びオービタルポリッシャ,ランダムオービットサンダ及びランダムオービットポリ
ッシャ,並びに往復動サンダ及び往復動ポリッシャは,次の試験を適用する。
最高定格電圧の1.1倍又は定格電圧範囲の上限の1.1倍の電圧で24時間運転し,次に,最低定格電圧の
0.9倍又は定格電圧範囲の下限の0.9倍の電圧で24時間運転する。24時間の運転時間は,連続的である必
要はない。該当する場合,電動工具を到達可能な最高速度に調整する。
電動工具は,裏側にした研磨紙,又は適切な研磨ボンネットをパッドに取り付けて,電動工具の自重で
鋼板上に置いて運転する。パッドと鋼板とが直接接触しないように,必要に応じて研磨紙を交換すること
が望ましい。これらの電動工具は,パッドが水平となる直立位置だけで試験する。
18 異常運転
異常運転は,次によるほか,JIS C 62841-1:2020の箇条18による。
18.8 安全重要機能をもつ電子回路
置換(表4を,次に置き換え適用する。)
――――― [JIS C 62841-2-4 pdf 6] ―――――
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C 62841-2-4 : 2020
表4−要求する性能レベル
安全重要機能(SCF)のタイプ及び目的 最低性能レベル
(PL)
電源スイッチ−ベルトサンダ,ドラムサンダ及びドラムポリッシャの場合,意図しないオレベルb
ンを妨げる。
電源スイッチ−ランダムオービットサンダ及びランダムオービットポリッシャの場合,意レベルa
図しないオンを妨げる。
電源スイッチ−その他のサンダ又はポリッシャの場合,意図しないオンを妨げる。 安全重要機能でない
電源スイッチ−ベルトサンダ,ドラムサンダ,ドラムポリッシャ,ランダムオービットサレベルb
ンダ及びランダムオービットポリッシャの場合,要求時にオフが可能である。
安全重要機能でない
電源スイッチ−その他のサンダ及びポリッシャの場合,要求時にオフが可能である。
ベルトサンダ,ドラムサンダ及びドラムポリッシャの場合,要求された方向に回転する。レベルa
速度制限装置 安全重要機能でない
箇条18に規定する最高温度限界の超過防止 レベルa
19 機械的危険
機械的危険は,次によるほか,JIS C 62841-1:2020の箇条19による。
19.1 置換(“電動工具の可動部分”で始まる段落を,次に置き換え適用する。)
ベルトサンダの研磨ベルト及びベルトローラ以外の,可動部分及び危険な部分は,電動工具の使用及び
動作に影響がない限り,通常使用において,人に危険を与えないように適切な保護を配置するか,又は覆
われていなければならない。ベルトサンダの研磨ベルト及びベルトローラに関する要求事項を,19.1.101
19.1.103に規定する。
19.1.101 ベルトサンダは,意図された機能を制限することなく,作業者に最も近いローラによる挟み込み
の危険を最小にするような設計でなければならない。
適否は,次の試験1及び試験2によって判定する。
試験1 直径が8 mmの試験ロッドをローラ軸と平行に当てたとき,試験ロッドは,ローラと研磨ベルト
との間の巻込み部に入り込んではならない。この部分にロッドを挿入しようとしたとき,研磨ベ
ルトが,ロッドを挟み込むような,外れ方をしてはならない(図101参照)。
試験2 研磨ベルトを取り外す。最も巻込みが生じやすくなるように工具を上下逆にして,直径が7 mm
の鋼球を,対象とするローラのベルト接触面と外郭との間の巻込み部のあらゆる位置に置く(図
102参照)。鋼球がその自重で,図102に示す完全通過ラインを超えてローラと外郭との間に入り
込んではならない。
19.1.102 ベルトサンダは,意図する機能を制限することなく,作業者に最も近いローラ以外のローラの巻
込み部への接近を制限するような設計でなければならない。
次のいずれかの位置を,巻込み部とみなす。
− 対象とするローラのベルト接触面と外郭との間
− 対象とするローラのベルト接触面と研磨ベルトとの間
次のa)又はb)のいずれかによって,人の接近を制限しなければならない。
a) 巻込み部と8.14.2 b)の6)に従って特定したハンドル又は把持面上の最も近い点との間の距離は,100
mm以上でなければならない。
適否は,測定によって判定する。
b) スティックタイプの補助ハンドルを,その軸が研磨ベルトの運動方向と垂直になるようにして電動工
――――― [JIS C 62841-2-4 pdf 7] ―――――
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C 62841-2-4 : 2020
具の側部に取り付ける場合,補助ハンドルは,把持部と巻込み部との間に,把持面より12 mm以上の
高さのフランジがなければならない。
適否は,目視検査及び測定によって判定する。
19.1.103 ベルト接触面の端部を越えて延びているローラの端は,滑らかで,鋭い角があってはならない。
適否は,目視検査によって判定する。
19.6 規定しない。
20 機械的強度
機械的強度は,次によるほか,JIS C 62841-1:2020の箇条20による。
20.5 追加(“個別の試料に最も不利な位置で”で始まる段落の後に,次を追加し適用する。)
サンダ及びポリッシャには,この要求事項を適用しない。ただし,ベルトサンダ及びドラムサンダは適
用する。
21 構造
構造は,次によるほか,JIS C 62841-1:2020の箇条21による。
21.18.1 追加(“適否は,”で始まる段落の前に,次を追加し適用する。)
サンダは,モーメンタリ電源スイッチ以外の電源スイッチを許容する。ただし,ベルトサンダ及びドラ
ムサンダは許容しない。
21.30 追加(“適否は,”で始まる段落の前に,次を追加し適用する。)
サンダ及びポリッシャは,この要求事項を適用しない。ただし,ベルトサンダ及びドラムサンダは適用
する。
21.35 集じん
追加(“適否は,”で始まる段落の前に,次を追加し適用する。)
この要求事項は,次のものに適用する。
a) 研磨接触面が100 cm2を超える,ベルトサンダ及びランダムオービットサンダ
b) スピンドルサンダ以外のドラムサンダ
c) 8.14.2 b)の4)に従って,金属加工だけを意図したものを除き,研磨接触面が200 cm2を超えるその他の
サンダ
22 内部配線
内部配線は,JIS C 62841-1:2020の箇条22による。
23 構成部品
構成部品は,JIS C 62841-1: 2020の箇条23による。
24 電源接続及び外部可とうコード
電源接続及び外部可とうコードは,JIS C 62841-1: 2020の箇条24による。
25 外部導体用端子
外部導体用端子は,JIS C 62841-1: 2020の箇条25による。
――――― [JIS C 62841-2-4 pdf 8] ―――――
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C 62841-2-4 : 2020
26 接地接続の手段
接地接続の手段は,JIS C 62841-1: 2020の箇条26による。
27 ねじ及び接続
ねじ及び接続は,JIS C 62841-1: 2020の箇条27による。
28 沿面距離,空間距離及び固体絶縁(通し絶縁距離)
沿面距離,空間距離及び固体絶縁(通し絶縁距離)は,JIS C 62841-1: 2020の箇条28による。
記号の説明
1 直径が8 mmの試験ロッド
2 研磨ベルト
3 作業者に最も近いベルトローラ
図101−ベルトとローラとの間の巻込み部のロッド試験
――――― [JIS C 62841-2-4 pdf 9] ―――――
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C 62841-2-4 : 2020
記号の説明
1 直径が7 mmの鋼球
2 作業者に最も近いローラ
3 ローラの意図されたベルト接触面
4 完全通過ライン
図102−外郭とローラとの間の巻込み部の鋼球試験
――――― [JIS C 62841-2-4 pdf 10] ―――――
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JIS C 62841-2-4:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 62841-2-4:2014(MOD)
JIS C 62841-2-4:2020の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 62841-2-4:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISC2809:2014
- 平形接続子
- JISC2814-2-1:2009
- 家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-1部:ねじ形締付式接続器具の個別要求事項
- JISC2814-2-2:2009
- 家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-2部:ねじなし形締付式接続器具の個別要求事項
- JISC3010:2019
- 電線及び電気温床線の安全に関する要求事項
- JISC4908:2007
- 電気機器用コンデンサ
- JISC5101-14:2014
- 電子機器用固定コンデンサ―第14部:品種別通則:電源用電磁障害防止固定コンデンサ
- JISC60664-1:2009
- 低圧系統内機器の絶縁協調―第1部:基本原則,要求事項及び試験
- JISC61558-1:2019
- 変圧器,リアクトル,電源装置及びこれらの組合せの安全性―第1部:通則及び試験
- JISC61558-2-4:2012
- 入力電圧1 100V以下の変圧器,リアクトル,電源装置及びこれに類する装置の安全性―第2-4部:絶縁変圧器及び絶縁変圧器を組み込んだ電源装置の個別要求事項及び試験
- JISC61558-2-6:2012
- 入力電圧1 100V以下の変圧器,リアクトル,電源装置及びこれに類する装置の安全性―第2-6部:安全絶縁変圧器及び安全絶縁変圧器を組み込んだ電源装置の個別要求事項及び試験
- JISC6575:1975
- 電子機器用筒形ヒューズ
- JISC7550:2011
- ランプ及びランプシステムの光生物学的安全性
- JISC7709-1:1997
- 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第1部 口金
- JISC8280:2011
- ねじ込みランプソケット
- JISC8280:2021
- ねじ込みランプソケット
- JISC8283-1:2019
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第1部:一般要求事項
- JISC8283-3:2019
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第3部:スタンダードシート及びゲージ
- JISC8300:2019
- 配線器具の安全性
- JISC8702-1:2009
- 小形制御弁式鉛蓄電池―第1部:一般要求事項,機能特性及び試験方法