この規格ページの目次
- 12.15 ボックス及びエンクロージャの内部容量
- 13 劣化防止,固体の侵入及び水の有害な浸入からの保護
- 14 絶縁抵抗及び耐電圧
- 15 機械的強度
- 15.1 低温衝撃
- 15.2 圧縮試験
- 15.3 ボックス及びエンクロージャの衝撃試験
- 16 耐熱性
- 16.1 充電部を保持するために必要な絶縁材の部分
- 16.2 通電部を保持するために必要のない絶縁材の部分
- 16.3 第1部の7.7.2によって分類する絶縁材のボックス及びエンクロージャ
- 17 沿面距離,空間距離及びシーリング材を通した距離
- 18 異常温度及び炎に対する絶縁材の耐性
- 19 耐トラッキング性
- 20 耐食性
- 21 電磁両立性(EMC)
- JIS C 8462-31:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS C 8462-31:2017の関連規格と引用規格一覧
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C 8462-31 : 2017
12.15 ボックス及びエンクロージャの内部容量
ボックス及びエンクロージャの内部容量は,この規格では規定しない。
13 劣化防止,固体の侵入及び水の有害な浸入からの保護
劣化防止,固体の侵入及び水の有害な浸入からの保護は,第1部の箇条13による。ただし,13.1.3は,
この規格では適用しない。
14 絶縁抵抗及び耐電圧
絶縁抵抗及び耐電圧は,第1部の箇条14による。ただし,14.1及び14.3は,次に置き換えて適用する。
14.1 ボックス及びエンクロージャの絶縁抵抗及び耐電圧は,十分でなければならない。
適否は,14.2及び14.3の試験によって判定する。これらの試験は,次の湿度試験の直後に行う。
供試体は,相対湿度を9195 %に維持した恒温槽に置く。
供試体を放置する場所の空気温度は,2030 ℃の間の値tとし,±1 ℃に維持する。
恒温槽に置く前に,供試体はt ℃とt+4 ℃との間の温度に保持する。
供試体は,恒温槽に次の期間保持する。
2
a) PX0に分類するボックス及びエンクロージャでは,2日間( 48+時間)
0
4
b) 他のボックス及びエンクロージャでは,7日間( 168+時間)
0
注記1 ほとんどの場合,供試体は,湿度処理する前に4時間以上この温度に保つことによって,特
定の温度にすることができる。9195 %の間の相対湿度は,恒温槽において空気と十分に大
きな接触表面をもった水に,硫酸ナトリウム(NA2SO4)又は硝酸カリウム(KNO3)の飽和
溶液を入れることによって得ることができる。
注記2 この槽の中で規定した状態を達成するためには,確実に内部の空気が常に循環している必要
があり,熱絶縁した槽を用いることが一般的に必要である。
この処理後に供試体は,以後の使用に影響するような損傷を示さず,14.2及び14.3の試験に合格しなけ
ればならない。
14.3 耐電圧試験は,公称周波数が50 Hz又は60 Hzの正弦波で,試験電圧2 000 Vを14.2に規定する部分
に,1分間加えることによって行う。
初めに,規定する電圧の半分以下の電圧を加え,次に,急速に最大値まで上げる。
試験中は,フラッシュオーバ及び絶縁破壊が生じてはならない。
試験に用いる高電圧変圧器は,出力電圧を適切な試験電圧に調整した後に出力端子を短絡した場合に,
出力電流が200 mA以上であるように設計する。過電流継電器は,出力電流が100 mA未満である場合には
作動してはならない。
注記1 印加する試験電圧の実効値が,±3 %で計測できるように調整する。
注記2 電圧降下のないグロー放電は,無視する。
試験中,14.2に規定する金属はくの一つを内部表面に接触するように配置し,もう一つの金属はくを外
側の表面に接触するように配置し,必要がある場合,全ての部分を試験するために移動させる。
15 機械的強度
機械的強度は,第1部の箇条15を次に置き換えて適用する。
ボックス及びエンクロージャは,取付け時及び通常の使用時に生じる機械的ストレスに耐える十分な強
――――― [JIS C 8462-31 pdf 11] ―――――
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度がなければならない。
適否は,次のタイプごとに15.115.3に規定する試験によって判定する。
a) コンクリート埋設するのに適したボックス及びエンクロージャは,15.1の試験。
b) コンクリート埋設での使用を意図し,構築工程で90 ℃の温度に耐えることのできるボックス及びエ
ンクロージャは,15.2の試験。
c) 露出,及びコンクリート埋設を除く全てのタイプの取付けに適するボックス及びエンクロージャ,並
びに構築工程完了後に接触可能である埋込及び半埋込ボックス及びエンクロージャの部分は,15.3の
試験。
ボックス及びエンクロージャがJIS C 60068-2-75の附属書D図1に示す試験器具を取り付けるには大き
過ぎる場合,又は低温での試験で振り子式ハンマを用いることが実際的でない場合には,試験は15.1又は
15.3に規定するのと同様の条件で行うが,15.1又は15.3の該当する項目で要求する衝撃に一致する衝撃エ
ネルギーに調整したJIS C 60068-2-75に準拠するスプリングハンマを用いて行う。
15.1 低温衝撃
供試体を,非加圧状態で厚さが40 mm±10 %,密度が538 kg/m3±10 %の独立気泡のスポンジゴムのパ
ッド上に置き,JIS C 8461-1の図2に示す装置を用いて衝撃試験を行う。
供試体とともに試験用装置全体を,2時間±15分間,−5±2 ℃に維持した恒温槽内に保持する。
各試料には質量1 kgのおもりを100 mmの高さから垂直に落下させ衝撃を与える。
打撃は,試験が可能な全ての面に対して行う。
ノックアウトをもつものは,ノックアウトの10 mm以内の範囲には衝撃を与えてはならない。
試験後,試料にはこの規格で認められないような,又はそれ以降の使用に支障のあるような変形及び損
傷があってはならない。
注記 感電及び水の有害な浸入に対する保護を損なわない仕上げ表面の損傷,小さなへこみ及び小さ
な欠けは,無視する。
通常視力又は拡大倍率がない矯正視力で確認できない材質を貫通するひび割れ,繊維強化成形品の表面
のひび割れ及び小さなへこみは,無視する。
15.2 圧縮試験
圧縮試験は,第1部の15.2による。ただし,15.2.2は,この規格では適用しない。
15.3 ボックス及びエンクロージャの衝撃試験
ボックス及びエンクロージャの衝撃試験は,第1部の15.3による。ただし,試験温度は,20±5 ℃で行
い,据え付ける取付板は,8 mm以上とする。
16 耐熱性
耐熱性は,第1部の箇条16を次に置き換えて適用する。
16.1 充電部を保持するために必要な絶縁材の部分
充電部を保持するために必要な絶縁材の部分は,この規格では規定しない。
16.2 通電部を保持するために必要のない絶縁材の部分
充電部及び/又は接地回路部を所定の位置に保持する必要のない絶縁材の部分は,それが接触している
場合でも,第1部の16.1によってボールプレッシャー試験を行う。ただし,試験は,60±2 ℃の温度で行
う。
試験が完全なエンクロージャで行えない場合は,試験のためエンクロージャの適切な部分を切り取って
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試験を行うことができる。
16.3 第1部の7.7.2によって分類する絶縁材のボックス及びエンクロージャ
第1部の7.7.2によって分類する絶縁材のボックス及びエンクロージャは,この規格では規定しない。
17 沿面距離,空間距離及びシーリング材を通した距離
沿面距離,空間距離及びシーリング材を通した距離は,この規格では規定しない。
18 異常温度及び炎に対する絶縁材の耐性
異常温度及び炎に対する絶縁材の耐性は,第1部の箇条18による。ただし,試験は,650 ℃の温度で行
う。
19 耐トラッキング性
耐トラッキング性は,この規格では規定しない。
20 耐食性
耐食性は,この規格では規定しない。
21 電磁両立性(EMC)
電磁両立性は,この規格では規定しない。
――――― [JIS C 8462-31 pdf 13] ―――――
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附属書JAA
(規定)
合成樹脂製のボックス,エンクロージャ,その他の附属品及び
ケーブル配線用スイッチボックスの要求事項
表JAA.1−ボックス及びエンクロージャ(露出用)
項目 要求事項
表示 箇条8による。
感電保護 箇条10による。
構造 12.1,12.5,12.8,12.9,12.11及び12.14による。
劣化防止 箇条13による。
絶縁抵抗及び耐電圧 箇条14による。
機械的強度 箇条15による。
耐熱性 箇条16による。
異常温度及び炎に対する絶縁材の耐性箇条18による。
表JAA.2−ボックス及びエンクロージャ(埋込用)
項目 要求事項
表示 箇条8による。
感電保護 箇条10による。
構造 12.1,12.5,12.8,12.9,12.11及び12.14による。
劣化防止 箇条13による。
絶縁抵抗及び耐電圧 箇条14による。
機械的強度 箇条15による。
耐熱性 箇条16による。
異常温度及び炎に対する絶縁材の耐性箇条18による。
表JAA.3−その他の附属品
項目 要求事項
表示 箇条8による。
感電保護 箇条10による。
構造 12.1,12.5,12.8,12.9,12.11及び12.14による。
劣化防止 箇条13による。
絶縁抵抗及び耐電圧 箇条14による。
機械的強度 箇条15による。
耐熱性 箇条16による。
異常温度及び炎に対する絶縁材の耐性箇条18による。
――――― [JIS C 8462-31 pdf 14] ―――――
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C 8462-31 : 2017
表JAA.4−ケーブル配線用スイッチボックス
項目 要求事項
表示 箇条8による。
感電保護 箇条10による。
構造 12.1,12.5,12.8,12.9,12.11及び12.14による。
劣化防止 箇条13による。
絶縁抵抗及び耐電圧 箇条14による。
機械的強度 箇条15による。
耐熱性 箇条16による。
異常温度及び炎に対する絶縁材の耐性箇条18による。
JIS C 8462-31:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.120 : 電気付属部品 > 29.120.99 : その他の電気付属部品
JIS C 8462-31:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK8594:2015
- 石油ベンジン(試薬)