JIS C 9730-1:2019 自動電気制御装置―第1部:一般要求事項

JIS C 9730-1:2019 規格概要

この規格 C9730-1は、家庭用及びこれに類する用途の機器の中若しくはその表面,又はそれと共に用いる自動電気制御装置に適用。

JISC9730-1 規格全文情報

規格番号
JIS C9730-1 
規格名称
自動電気制御装置―第1部 : 一般要求事項
規格名称英語訳
Automatic electrical controls -- Part 1:General requirements
制定年月日
2000年3月20日
最新改正日
2019年2月20日
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対応国際規格

ISO

IEC 60730-1:2013(MOD), IEC 60730-1:2013/AMENDMENT 1:2015(MOD)
国際規格分類

ICS

97.120
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電気安全 2019
改訂:履歴
2000-03-20 制定日, 2004-10-20 改正日, 2010-03-23 改正日, 2014-10-20 確認日, 2019-02-20 改正
ページ
JIS C 9730-1:2019 PDF [254]
                                                                                 C 9730-1 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲及び引用規格・・・・[1]
  •  2 用語及び定義・・・・[7]
  •  3 一般要求事項・・・・[29]
  •  4 試験に関する一般注意・・・・[29]
  •  5 定格・・・・[32]
  •  6 分類・・・・[32]
  •  7 情報・・・・[39]
  •  8 感電に対する保護・・・・[46]
  •  9 保護用接地の手段・・・・[49]
  •  10 端子及び終端・・・・[52]
  •  11 構造要求事項・・・・[59]
  •  12 耐湿性及び防じん性・・・・[77]
  •  13 耐電圧及び絶縁抵抗・・・・[79]
  •  14 温度上昇・・・・[81]
  •  15 製造偏差及びドリフト・・・・[86]
  •  16 環境によるストレス・・・・[87]
  •  17 耐久性・・・・[87]
  •  18 機械的強度・・・・[96]
  •  19 ねじ山付き部品及び接続部・・・・[101]
  •  20 沿面距離,空間距離及び固体絶縁物を通しての距離・・・・[104]
  •  21 耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性・・・・[112]
  •  22 耐腐食性・・・・[115]
  •  23 電磁両立性(EMC)要求事項-エミッション・・・・[115]
  •  24 部品・・・・[116]
  •  25 通常動作・・・・[118]
  •  26 電磁両立性(EMC)要求事項-イミュニティ・・・・[118]
  •  27 異常動作・・・・[118]
  •  28 電子的断路の使用に関する指針・・・・[120]
  •  附属書A(規定)表示の耐消滅性・・・・[138]
  •  附属書B(規定)沿面距離及び空間距離の測定・・・・[140]
  •  附属書C(規定)水銀スイッチ試験に用いる綿[欧州標準化委員会(CENELEC)に加盟している各国では,適用しない。]・・・・[144]
  •  附属書D(参考)耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性・・・・[145]
  •  附属書E(規定)漏えい電流測定回路・・・・[146]

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――――― [JIS C 9730-1 pdf 1] ―――――

C 9730-1 : 2019

pdf 目次

ページ

  •  附属書F(参考)引火危険度試験・・・・[147]
  •  附属書G(規定)耐熱性及び耐火性試験・・・・[148]
  •  附属書H(規定)電子制御装置の要求事項・・・・[150]
  •  附属書J(規定)サーミスタ素子及びサーミスタを使用する制御装置の要求事項・・・・[206]
  •  附属書K(参考)過電圧制御の異なるモードに関する給電系統の公称電圧・・・・[221]
  •  附属書L(規定)過電圧カテゴリ・・・・[223]
  •  附属書M(参考)過電圧カテゴリの一般的な取扱い・・・・[224]
  •  附属書N(規定)汚損度・・・・[225]
  •  附属書P(規定)プリント回路板塗装特性試験・・・・[226]
  •  附属書Q(規定)プリント回路板塗装特性試験・・・・[228]
  •  附属書R(参考)サージイミュニティ試験の解説・・・・[231]
  •  附属書S(参考)箇条20の適用指針・・・・[235]
  •  附属書T(規定)SELV及びPELVに対する要求事項・・・・[237]
  •  附属書U(規定)JIS C 9335の規格群に含まれる機器の制御装置として使用するリレーに対する要求事項・・・・[240]
  •  附属書V(規定)二次電池で動作する制御装置に対する要求事項・・・・[243]
  •  参考文献・・・・[245]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[247]

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――――― [JIS C 9730-1 pdf 2] ―――――

                                                                                 C 9730-1 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによって,JIS C 9730-1:2010は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 9730の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 9730-1 第1部 : 一般要求事項
JIS C 9730-2-2 第2-2部 : 感熱式モータ保護装置の個別要求事項
JIS C 9730-2-3 第2-3部 : 蛍光ランプ用安定器の感熱式保護装置の個別要求事項
JIS C 9730-2-4 第2-4部 : 密閉形及び半密閉形の電動圧縮機用の感熱式モータ保護装置の個別要求事

JIS C 9730-2-5 第2-5部 : 自動電気バーナコントロールシステムの個別要求事項
JIS C 9730-2-6 第2-6部 : 機械的要求事項を含む自動電気圧力検出制御装置の個別要求事項
JIS C 9730-2-7 第2-7部 : タイマ及びタイムスイッチの個別要求事項
JIS C 9730-2-8 第2-8部 : 電動式ウォーターバルブの個別要求事項
JIS C 9730-2-9 第2-9部 : 温度検出制御装置の個別要求事項
JIS C 9730-2-10 第2-10部 : モータ起動リレーの個別要求事項
JIS C 9730-2-11 第2-11部 : エネルギー調整器の個別要求事項
JIS C 9730-2-12 第2-12部 : 電動式ドアロックの個別要求事項
JIS C 9730-2-13 第2-13部 : 湿度検出制御装置の個別要求事項
JIS C 9730-2-14 第2-14部 : 電気アクチュエータの個別要求事項
JIS C 9730-2-15 第2-15部 : 自動電気式の空気流量,水流量及び水位検出制御装置の個別要求事項
JIS C 9730-2-17 第2-17部 : 機械的要求事項を含む電動式ガスバルブの個別要求事項
JIS C 9730-2-19 第2-19部 : 機械的要求事項を含む電動式オイルバルブの個別要求事項

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――――― [JIS C 9730-1 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 9730-1 : 2019

自動電気制御装置−第1部 : 一般要求事項

Automatic electrical controls-Part 1: General requirements

序文

  この規格は,2013年に第5版として発行されたIEC 60730-1及びAmendment 1:2015を基とし,我が国
の配電事情を考慮し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲及び引用規格

1.1   適用範囲
この規格は,家庭用及びこれに類する用途の機器の中若しくはその表面,又はそれと共に用いる自動電
気制御装置に適用する。この機器は,電気,ガス,油,固形燃料,太陽熱エネルギーなど,又はそれらの
組合せを制御してもよい。
注記1 この規格を通して,“機器”という用語は,“器具及び機器”を意味する。
例1 例えば,JIS C 9335の規格群の適用範囲に含まれる機器に使用する制御装置をいう。
ISO 16484規格群の適用範囲に含まれるビルの自動制御に用いる制御装置も,この規格の適用範囲であ
る。
商業用及び産業用であって,店舗,事務所,病院及び農場において,一般人が用いる機器のための自動
電気制御装置も,この規格の適用範囲である。
例2 例えば,業務用の厨房器,暖房機及び空調機器の制御装置をいう。
この規格は,制御システムに組み込んで使用する個別制御装置,又は非電気的出力をもつ多機能制御装
置と機械的に一体となっている制御装置にも適用する。
例3 例えば,独立して設置する水弁,並びにスマートグリッド内に組み込んだ制御装置,及びISO
16484-2の適用範囲に含まれるビルの自動システム用の制御装置をいう。
JIS C 9335機器の制御装置として使用するリレーの安全性及び動作値に関する追加の要求事項は,附属
書Uによる。
注記2 これらの要求事項は,JIS C 4540-1の適用範囲で参照されている。
注記3 この規格は,JIS C 9335機器の制御装置として使用するリレー単独の試験にも適用すること
を意図している。ただし,その他の独立したリレー又はIEC 61810の規格群と置き換えるリ
レーに適用することは意図していない。
この規格は,工業用の工程用自動電気制御装置には適用しない。ただし,JIS C 9730の規格群,又は製
品規格の適用範囲の機器に使用する制御装置に,適用する。
この規格は,一次電池又は二次電池によって動作する制御装置にも適用する。これらの要求事項は,附

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2
C 9730-1 : 2019
属書Vを含むこの規格に規定する。
1.1.1 この規格は,動作値,動作時間及び動作シーケンスが機器の安全に関わる場合において,固有の安
全に関して規定する。また,機器において,又はそれらと関連して用いる自動電気制御装置の試験にも適
用する。
この規格は,サーミスタを使用した制御装置にも適用する。その要求事項は,附属書Jによる。
この規格は,複雑度の低い安全関連システム及び制御装置の機能安全にも適用する。
1.1.2 この規格は,温度,圧力,時間の経過,湿度,光,静電効果,流量,液体レベル,電流,電圧,加
速度若しくはそれらの組合せのような特性に反応する,又はそれらを制御する自動電気制御装置であって,
機械式又は電動式のものにも適用する。
1.1.3 この規格は,特殊タイプの自動電気制御装置である,モータの始動巻線を切り替えるような構造の
始動リレーにも適用する。このような制御装置は,モータ中に組み込むか又はモータから分離していても
よい。
1.1.4 この規格は,電気的及び/又は機械的に自動制御装置と一体であるときの手動制御装置にも適用す
る。
注記 自動制御装置の一部でない手動スイッチの要求事項は,JIS C 4526-1に規定されている。
1.1.5 この規格は,交流690 V以下又は直流600 V以下の定格電圧をもつ交流又は直流の電源の制御装置
に適用する。
1.1.6 この規格は,制御装置の自動作動の応答値が制御装置の機器への取付方法に依存するときは,その
応答値については考慮しない。応答値が使用者の保護のため,又は周辺に対し重要な目的のものである場
合,該当する家庭用機器規格において規定された値又は製造業者が決定した値を適用する。
1.1.7 この規格は,電子素子を組み込んでいる制御装置にも適用する。その要求事項は,附属書Hによ
る。
1.1.8 この規格は,NTCサーミスタ又はPTCサーミスタを用いる制御装置にも適用する。その要求事項
は,附属書Jによる。
1.1.9 この規格は,電力課金率及び需要応答に関する信号を含む信号通信のための受信及び応答ができる
制御装置の電気的安全性及び機能的安全性についても規定している。
この信号は,制御装置(有線)の一部分となる外部ユニットから,又は試験する制御装置(無線)の一
部ではない外部ユニットから送信又は受信してもよい。
1.1.10 他の装置との相互運用が可能なネットワークデバイスが,制御システムの一部でない限り,この規
格は,そのネットワークデバイスの出力信号の安全性については取り扱わない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60730-1:2013,Automatic electrical controls−Part 1: General requirements及びAmendment
1:2015(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
1.2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 0920:2003 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)

――――― [JIS C 9730-1 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS C 9730-1:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60730-1:2013(MOD)
  • IEC 60730-1:2013/AMENDMENT 1:2015(MOD)

JIS C 9730-1:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 9730-1:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC2570-1:2015
直熱形NTCサーミスタ―第1部:品目別通則
JISC2814-2-2:2009
家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-2部:ねじなし形締付式接続器具の個別要求事項
JISC2814-2-3:2009
家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-3部:絶縁貫通形締付式接続器具の個別要求事項
JISC3662-1:2009
定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第1部:通則
JISC3663-1:2010
定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第1部:通則
JISC4003:2010
電気絶縁―熱的耐久性評価及び呼び方
JISC4526-1:2013
機器用スイッチ―第1部:一般要求事項
JISC4526-1:2020
機器用スイッチ―第1部:通則
JISC5101-16:2009
電子機器用固定コンデンサ―第16部:品種別通則:固定メタライズドポリプロピレンフィルム直流コンデンサ
JISC5101-17:2009
電子機器用固定コンデンサ―第17部:品種別通則:固定メタライズドポリプロピレンフィルム交流及びパルスコンデンサ
JISC60068-2-75:2019
環境試験方法―電気・電子―第2-75部:ハンマ試験(試験記号:Eh)
JISC60695-10-2:2018
耐火性試験―電気・電子―第10-2部:異常発生熱―ボールプレッシャー試験方法
JISC60695-2-10:2015
耐火性試験―電気・電子―第2-10部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―グローワイヤ試験装置及び一般試験方法
JISC61000-3-2:2019
電磁両立性―第3-2部:限度値―高調波電流発生限度値(1相当たりの入力電流が20A以下の機器)
JISC61000-4-11:2008
電磁両立性―第4-11部:試験及び測定技術―電圧ディップ,短時間停電及び電圧変動に対するイミュニティ試験
JISC61000-4-3:2012
電磁両立性―第4-3部:試験及び測定技術―放射無線周波電磁界イミュニティ試験
JISC61000-4-4:2015
電磁両立性―第4-4部:試験及び測定技術―電気的ファストトランジェント/バーストイミュニティ試験
JISC61000-4-5:2018
電磁両立性―第4-5部:試験及び測定技術―サージイミュニティ試験
JISC61000-4-6:2017
電磁両立性―第4-6部:試験及び測定技術―無線周波電磁界によって誘導する伝導妨害に対するイミュニティ
JISC61000-4-8:2016
電磁両立性―第4-8部:試験及び測定技術―電源周波数磁界イミュニティ試験
JISC61558-2-16:2012
入力電圧1 100V以下の変圧器,リアクトル,電源装置及びこれに類する装置の安全性―第2-16部:スイッチモード電源装置及びスイッチモード電源装置用変圧器の個別要求事項及び試験
JISC61558-2-6:2012
入力電圧1 100V以下の変圧器,リアクトル,電源装置及びこれに類する装置の安全性―第2-6部:安全絶縁変圧器及び安全絶縁変圧器を組み込んだ電源装置の個別要求事項及び試験
JISC6575-1:2009
ミニチュアヒューズ―第1部:ミニチュアヒューズに関する用語及びミニチュアヒューズリンクに対する通則
JISC8269-1:2016
低電圧ヒューズ―第1部:通則
JISC8305:2019
鋼製電線管