JIS D 1401:2009 ハイブリッド電気自動車用電気二重層キャパシタの電気的性能の試験方法 | ページ 4

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D 1401 : 2009
附属書D
(参考)
公称内部抵抗が不明確な場合のキャパシタ測定電流の設定手順

序文

  この附属書は,4.1.3,4.2.3及び4.3.3で規定するキャパシタの測定電流の設定手順について,記載する
ものであって,規定の一部ではない。
D.1 キャパシタの測定電流の設定
公称内部抵抗が不明確な場合における充電効率95 %及び放電効率95 %のキャパシタ測定電流の設定
手順は,次による。
a) 予測した内部抵抗値を用いて,4.1.4によってキャパシタ端子間電圧の時間特性を測定し,4.1.6を用い
て内部抵抗を算出する。
注記 内部抵抗が全く予想がつかない場合には,充電電流及び放電電流を30 Aに仮設定することが
望ましい。
b) )によって算出した内部抵抗を用いて,4.1.4によってキャパシタ端子間電圧の時間特性を測定し,4.1.6
を用いて内部抵抗を算出する。
c) この操作を内部抵抗が前回の値との差が10 %以下になるまで繰り返す。
ただし,ΔU3が0.1 URより大きくなった場合は,測定電流を適宜小さくしてa) c)の設定を行い測定す
る。また,算出内部抵抗値が負の値を示す場合も,測定電流を適宜大きくしてa) c)の設定を行い測定す
る。
D.2 キャパシタの測定電流を求めるために行った実施例
キャパシタの測定電流の設定例を,表D.1に示す。
表D.1は,設定条件1,設定条件2,設定条件3の順に行った。
表D.1−キャパシタの測定電流の設定例
設定条件 設定に用いた内部抵抗値 充電電流 放電電流 算出容量 算出内部抵抗
mΩ A A F mΩ
1 1.5(予測した内部抵抗値) 47.4 45.0 1 297 4.6
2 4.6(設定条件1によって得た値) 15.4 14.7 1 351 5.0
3 5.0(設定条件2によって得た値) 14.2 13.5 1 351 5.0

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