JIS D 5301:2019 始動用鉛蓄電池 | ページ 6

    24
D 5301 : 2019
D5
6
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
301
格番号
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
19
5 表示 g) 端子の極性位置 追加 − JISとして必要な規定項目・内容
(続き) を追加。
6 製品の呼 名称及び型式によ − − − 追加 − JISとして必要な規定項目・内容
び方 る,製品の呼び方を を追加。
規定。
7 出荷条件 ベント式蓄電池の IEC 5 ベント式蓄電池と制御弁削除 JISでは亜熱帯及び熱帯,制御弁式制御弁式蓄電池はJISに含まれて
出荷条件について 60095-1 式蓄電池との出荷条件に 蓄電池を削除。 いないため削除。
規定。 ついて規定。 変更 電解液密度は20 ℃において1.280 従来から我が国では20 ℃基準の
g/cm3を25 ℃換算した値とした。 設計をしていたが,IEC規格との
整合性をとるために25 ℃基準と
した。
追加 温度換算式を追加した。 測定時の温度は必ずしも基準温度
ではないため,追加した。
8 性能 寸法,容量,コール 10 容量,始動性能,充電受変更 − JISとして必要な引用試験項目に
ドクランキング電 入性,容量保存性,寿命, 変更。
流,充電受入性,寿 減液性,耐振動性,電解
命,耐振動性,端子 液保存特性について適合
強度,締付強度,電 値を規定。
解液保存性,容量保
存性(参考),減液
性(参考)について
規定。
9 一般的な 9.1 試験用蓄電池の 8.1 試験に供するサンプルの変更 液入り蓄電池の出荷日からの期間 従来から我が国では出荷日から
試験条件 抜取り 状態を規定。 が異なる。 30日以内のものを新品とみなし
ているため。
9.2 充電a) 定電流 8.2 − 追加 IEC規格にないa)(定電流充電法)JISとして必要な充電状態を規定。
充電法 を追加した。
9.2 充電b) 定電圧 8.2 −ベント式蓄電池の定電削除 JISでは,制御弁式蓄電池を削除し制御弁式蓄電池はJISに含まれて
−定電流充電法 圧充電。 た。 いないため削除。
−制御弁式蓄電池の充
電。

――――― [JIS D 5301 pdf 26] ―――――

                                                                                                                                          25
D 5301 : 2019
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
9 一般的な 9.3 電解液面 − − − 追加 − JISとして必要な規定項目・内容
試験条件 を追加。
(続き) 9.4 試験計器 IEC 8.3.1 JISとほぼ同じ 追加 測定器としてノギスなどを追加。 JISとして必要な計器を追加。
60095-1
9.5 試験の順序 8.4.1 JISとほぼ同じ 変更 IEC規格は容量及び始動性能を各3 −
回試験することを必須としている
が,JISは最大3回まで試験できる
こととした。
容量保存性試験,減液特性試験は
容量保存性試験,減液特性試験を参
考とした。 我が国では実績がない試験方法で
あり,今回の改正では規定としな
かった。将来,試験方法を規定す
るときには試験順序も規定する。
10 試験方 試験の方法を規定。 9 試験の方法を規定。 削除 − 箇条8 性能に対応してJISとして
法 規定。我が国では実績がない容量
保存性試験,減液特性試験は参考
とし,活性化後の即用式蓄電池の
始動性試験を削除。
10.1 20時間率容量 9.1 20時間率容量試験Ce 一致 − −
(C20,e)試験
10.2 リザーブキャ 9.2 リザーブキャパシティ試追加 IEC規格にない温度換算式を追加 −
パシティ(RCe)試 験RCe した。

10.3 コールドクラ 9.3.1 コールドクランキング電削除 OPTION 2だけを規定した。 JISとして必要な試験方法だけを
ンキング電流 流(CCA)試験 規定した。
(CCA)試験
10.4 充電受入性試 9.4 Ceを基準容量として放電追加 IEC規格にないRCe値から放電電 我が国ではRCeを基準容量として
D5
験 電流を求める。 流及び要求値を求める方法を追加 いるため。
30
した。
1 : 2019
6

――――― [JIS D 5301 pdf 27] ―――――

    26
D 5301 : 2019
D5
6
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
301
格番号
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
19
10 試験方 10.5 寿命試験 IEC 9.6.3 軽負荷寿命試験 追加 IEC規格にない重負荷寿命試験を JISとして必要な寿命を規定。将
法(続き) 60095-1 追加した。 来的にはIEC規格に規定されてい
− る50 % DOD寿命試験を採用す
る。
10.6 耐振動性試験 9.8 放電電流 20時間率電流 変更 試験条件としてはV1だけ規定し JISとして必要な条件だけを規定
振動方向 上下の単振動。 た。 した。V2,V3については附属書
周波数 30±2 Hz に記載した。
加速度 30.0 m/s2(V1)
60.0 m/s2(V2,
V3)
振動時間 2時間(V1,
V2)
20時間(V3)
10.7 端子強度試験 − − − 追加 端子に一定のトルクを加える試験 JISとして必要な規定項目及び内
を追加した。 容を追記した。
10.8 締付強度試験 − − − 追加 車両への搭載状態に応じた締付力 JISとして必要な規定項目及び内
を加える試験を追加した。 容を追記した。
10.9 電解液保持試 IEC 9.9 JISとほぼ同じ 一致 − −
験 60095-1
10.10 容量保存性能 9.5 JISとほぼ同じ 一致 − −
試験
10.11 減液試験 9.7 JISとほぼ同じ 一致 − −
11 検査 性能項目ごとの適 − − − 追加 − JISとして必要な,規定項目・内
合試験方法及び適 容を追加。
合値を規定。
附属書A A.1 構造一般 − − − 追加 − JISとして必要な,規定項目・内
(規定) 容を追加。
構造

――――― [JIS D 5301 pdf 28] ―――――

                                                                                                                                          27
D 5301 : 2019
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
附属書A A.2 端子 IEC 5.3.2.2JISとほぼ同じ 一致 − −
(規定) 60095-2
構造 IEC 7.1.3
(続き) 60095-4
A.3 外形区分 IEC 5.3.3 JISとほぼ同じ 一致 − −
60095-2
IEC 7.2
60095-4
A.4 液口栓 − − − 追加 − JISとして必要な,規定項目・内
容を追加。
附属書B 型式,性能,使用用− − − 追加 − 適合評価に資する規格のため,追
(規定) 途(クラスA,クラ 加。ただし,JISの次回改正時に
スB)による区分に はIECとの整合性をとるために削
ついて規定 除を検討する。
附属書C その他の試験方法 IEC 9.3.1 コールドクランキング性削除 − コールドクランキング性能試験に
(参考) について記載 60095-1 能試験 ついては欧州規格と同じ試験条件
9.3.2 コールドクランキング性 であり,JISに欧州規格型電池を
能試験(非常に冷たい環 取り込む場合に規定する。腐食試
境) 験,50 % DOD寿命試験について
9.6.1 腐食試験 は,次回JISの改正時に本体に規
9.6.2 50 % DOD寿命試験 定する予定である。振動試験につ
9.8 振動試験(V2,V3) いては,我が国での実績がない試
験条件であり,今回の改正では参
考とした。
D5 301 : 2019
6

――――― [JIS D 5301 pdf 29] ―――――

    28
D 5301 : 2019
D5
6
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : (IEC/FDIS 60095-1:2018,IEC 60095-2:2009,IEC 60095-4:2008,MOD)
3
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
01 : 2
− 一致 技術的差異がない。
0
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
19
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。

JIS D 5301:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60095-2:2009(MOD)
  • IEC 60095-4:2008(MOD)
  • IEC/FDIS 60095-1:2018(MOD)

JIS D 5301:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS D 5301:2019の関連規格と引用規格一覧