JIS E 1123:2007 端部熱処理レール | ページ 2

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E 1123 : 2007
熱処理素材のレールの落重試験は,JIS E 1101:2001の9.3(試験項目),9.4(試験片採取)及び9.8(落
重試験)による。

10.5 サルファプリント試験

  熱処理素材のレールのサルファプリント試験は,JIS E 1101:2001の9.3(試験項目),9.4(試験片採取)
及び9.9(サルファプリント試験)による。

10.6 レール硬化層の試験

10.6.1 レール頭頂部の表面硬さ試験
レール熱処理部の頭頂部の表面硬さ試験は,次による。
a) 試験体及び測定箇所 試験体は製品そのものとし,測定は,すべての製品について熱処理端から約50
mmの箇所とする。この場合,表層を0.2 mm程度研削して測定してもよい。
b) 試験方法 試験方法は,JIS Z 2246による。
10.6.2 レールの断面硬化層の形状試験
レール熱処理部の横断面及び縦断面における硬化層の形状試験は,次による。
a) 供試材 同一レール種類及び同一熱処理ラインを1ロットとし,同一ロットによる製品500 本ごと及
びその端数ごとに,長さ500 mm以上の同一種類のレールを熱処理し供試材1本とする。
b) 試験片 試験片は,次によって作製する。
1) レールの横断面の試験片は,供試材の熱処理端から厚さ約20 mmのレール端部を切り取り,内側の
面を研磨して仕上げる。
2) レールの縦断面の試験片は,横断面の試験片を切り取った残りの供試材の頭部を,頭幅の中心線に
沿って縦断し,いずれか一方の縦断面を研磨して仕上げる。
c) 試験方法 試験方法は,JIS G 0559:1996の6.(マクロ組織試験による測定方法)による。
10.6.3 レールの断面硬化層の硬さ分布試験
レール熱処理部の横断面及び縦断面における硬化層の硬さ分布試験は,次による。
a) 供試材及び試験片 供試材及び試験片は,10.6.2のa)及びb)による。
b) 試験方法 試験方法は,JIS Z 2244による。
c) 測定位置 硬さ測定位置は,図2に示す×印の位置とする。

――――― [JIS E 1123 pdf 6] ―――――

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単位 mm
a) レールの横断面の測定位置
b) レールの縦断面の測定位置
図2−硬さ測定位置

11 検査

  レールの検査は,次による。
a) 検査の一般事項は,JIS G 0404による。
b) レールの検査は,品質,形状・寸法,外観,内部健全性について行い,箇条5箇条8に適合しなけ
ればならない。

12 製品の呼び方

  レールの呼び方は,規格番号又は規格の名称,及びレールの種類又は記号による。
例1 JIS E 1123 50 kgN−端部熱処理レール(EH)
例2 端部熱処理レール 50 N-EH

――――― [JIS E 1123 pdf 7] ―――――

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13 表示

  レールには,次の事項を表示する。
a) レールの腹部には,JIS E 1101:2001の12.1(浮出し表示)によって,浮出し表示を付ける。
b) レール腹部の他の面には,JIS E 1101:2001の12.2(刻印表示)によって,刻印表示を付ける。
c) レールには,適切な方法でレールの熱処理順位を示す熱処理番号を明示する。
d) レールの熱処理を施した端面には,緑色の塗料を塗布する。

14 報告

  報告は,JIS G 0404:2005の13.(報告)によるものとし,製造業者は,JIS G 0415:1999の検査証明書3.1.B
を注文者に提出しなければならない。注文者がこれ以外の検査証明書を要求する場合には,注文時に,製
造業者に要求しなければならない。

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JIS E 1123:2007の関連規格と引用規格一覧