JIS E 1306:2010 鉄道用分岐器類のクロッシング―形状及び寸法 | ページ 2

E 1306 : 2010

pdf 目次

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,鉄道分岐器工業協
会(JRTMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これ
によって,JIS E 1306:1995は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格に従うことは,次の者の有する特許権等の使用に該当するおそれがあるので,留意する。
1. 発明の名称 クロッシング用ノーズレールとその製造方法及び溶接クロッシングの製造方法
特許番号 第2965280号
氏 名 大和工業株式会社
住 所 兵庫県姫路市大津区吉美380番地
2. 発明の名称 クロッシング用ノーズレールの形成方法およびクロッシングの形成方法
特許番号 第2110362号
氏 名 鉄道機器株式会社
住 所 富山県高岡市福岡町下蓑1151
上記の,特許権等の権利者は,非差別的かつ合理的な条件でいかなる者に対しても当該特許権等の実施
の許諾等をする意思のあることを表明している。ただし,この規格に関連する他の特許権等の権利者に対
しては,同様の条件でその実施が許諾されることを条件としている。
この規格に従うことが,必ずしも,特許権の無償公開を意味するものではないことに注意する必要があ
る。
この規格の一部が,上記に示す以外の特許権等に抵触する可能性がある。国土交通大臣及び日本工業標
準調査会は,このような特許権等に関わる確認について,責任はもたない。
なお,ここで“特許権等”とは,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権をいう。

(pdf 一覧ページ番号 6)

――――― [JIS E 1306 pdf 6] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
E 1306 : 2010

鉄道用分岐器類のクロッシング−形状及び寸法

Railway crossings−Shape and dimension

序文

  この規格は,1975年に制定され,その後3回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1995年に
行われたが,その後,新たに開発・実用化されたNEWクロッシング(無開先電子ビーム溶接クロッシン
グ)及び改良型溶接クロッシングをこの規格に追加するとともに,図面表示の修正及び統一を行うため改
正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1 適用範囲

  この規格は,鉄道事業法施行規則第4条に規定する鉄道の種類のうち,軌間1 067 mm及び1 435 mmの
普通鉄道に用いる分岐器類のクロッシング(以下,クロッシングという。)の形状及び寸法について規定す
る。ただし,全国新幹線鉄道整備法に基づく新幹線鉄道用のクロッシングには適用しない。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS E 1301 鉄道用分岐器類の番数
JIS E 1311 鉄道−分岐器類用語

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS E 1311によるほか,次による。
3.1
改良型溶接クロッシング
普通レール形状のレールによる長ノーズレール及び短ノーズレールを,頭部及び底部で溶接してVピー
スを構成し,間隔材を介してウィングレールと接着した一体形固定クロッシング。

4 クロッシングの形状及び寸法

  クロッシングの形状及び寸法は,表1表5のとおりとする。
なお,番数は,JIS E 1301の規定による。

――――― [JIS E 1306 pdf 7] ―――――

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E 1306 : 2010
表1−クロッシング
レールの 番数 図の番号
種類 組立 圧接 NEW 改良型溶接 マンガン
クロッシング クロッシング クロッシング クロッシング クロッシング
40N 6 17 − − − −
7 1,4
8 1,4,16
10 1,4
12
14 2,5
16
50N 6 17 − − − 23,(31)
7 1,4 24,(31)
8 1,4,16 7 10 13 25,(31)
10 1,4 26,(31)
12 27,(31)
14 3,6 28,(31)
16 29,(31)
20 30,(31)
60 8 − 8 11 14 32,(37)
10 33,(37)
12 34,(37)
16 9 12 15 35,(37)
20 36,(37)
30A 8 16 − − − −
37A 8 16 − − − −
注記 ( )内の図の番号は,マンガンクロッシング詳細図の番号を示す。

――――― [JIS E 1306 pdf 8] ―――――

                                                                                              3
E 1306 : 2010
表2−エンドクロッシング
レールの種類 番数 図の番号
組立クロッシング マンガンクロッシング
40N 4 17 −
5
6
50N 4 17 38,(41)
5 39,(41)
6 40,(41)
60 4 − 42,(45)
5 43,(45)
6 44,(45)
注記 ( )内の図の番号は,マンガンエンドクロッシング詳細図の番号を示す。
表3−固定K字クロッシング
レールの種類 番数 図の番号
組立クロッシング マンガンクロッシング
40N 4 18 −
5
6
8
50N 4 18 46,(50)
5 47,(50)
6 48,(50)
8 49,(50)
60 4 − 51,(54)
5 52,(54)
6 53,(54)
注記1 ( )内の図の番号は,マンガン固定K字クロッシング詳細図の番号を示
す。
注記2 番数8番は,軌間1 435 mmの場合にだけ使用することができる。

――――― [JIS E 1306 pdf 9] ―――――

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E 1306 : 2010
表4−可動K字クロッシング
レールの 番数 図の番号
種類 可動K字 可動レール 部品
クロッシング
40N 8 19 19.1 19.219.5,19.1219.14,19.17,19.18,19.20,
9 19.21,19.2519.28,19.3519.37,19.39,19.40,
10 19.42,19.43,20.7
12 19.219.7,19.12,19.1719.19,19.22,19.25
19.27,19.31,19.32,19.37,19.39,19.40,19.42,
20.7
50N 8 19 19.1 19.219.5,19.12,19.1519.18,19.20,19.21,
9 19.2519.28,19.33,19.34,19.37,19.38,
10 19.4019.43,20.7
12 19.219.5,19.8,19.9,19.12,19.1719.19,
19.22,19.2519.27,19.29,19.30,19.37,19.38,
19.40,19.42,20.7
16 19.219.5,19.1019.12,19.1719.19,19.22
19.27,19.29,19.30,19.37,19.38,19.40,19.42,
20.7
60 8 20 (20.1) 20.420.11,20.13,20.1520.25,20.3220.40
9 20.2,20.3 20.420.11,20.13,20.1620.25,20.3220.38,
10 20.40
12 20.420.14,20.1620.33,20.41
16 20.420.11,20.13,20.14,20.1620.25,20.27,
20.28,20.32,20.33
注記1 ( )内の図の番号は,へ形レールの図の番号を示す。
注記2 60 kgレール用は,弾性可動K字クロッシングである。
表5−乗越クロッシング
レールの 番数 図の番号
種類
40N 7 21
8
50N 7 21
8 21,22
10 22
12
60 8 21

――――― [JIS E 1306 pdf 10] ―――――

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JIS E 1306:2010の国際規格 ICS 分類一覧

JIS E 1306:2010の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISE1301:1966
鉄道用分岐器類の番数
JISE1311:2002
鉄道―分岐器類用語