この規格ページの目次
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F 2615 : 2006
単位 mm
1 締索
2 シージングロープ(代表的な)
3 ステップ固定ピース
4 機械的な締具装置
5 ステップ
シージング及びステップ固定ピースを用いた場合 機械的な締具を用いた場合
機械的な締具を用いた場合
図1 パイロットラダーの頂部における締索の配置
4.4 各々のサイドロープは,各々のステップの孔に通さなければならない。その孔が細長い孔の形をし
ている場合には,その孔はステップの長い方の縁に配置する。各々の孔の中心は,ステップの端部から少
なくとも50 mmとする。配置は,図2に示す。
――――― [JIS F 2615 pdf 6] ―――――
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F 2615 : 2006
単位 mm
1 溝,模様又は粗い浮き模様の付いた滑り止め表面区域
図2 サイドロープに対するステップ孔及び切りかぎ孔(取替用ステップ)を示す代表的なステップ
4.5 サイドロープの各々の組は,各々のステップの上と下の両方で,機械的な締具装置又はパイロット
ラダーをくくり付けることなく掛かっているとき,各ステップの位置を保つシージングによって共に締結
しなければならない。配置は,図3に示す。
4.6 機械的な締具装置がサイドロープを確保するため及びステップをその場所に保つために使用する場
合には,その装置はボートと船体との間に挟まったとき,ステップが動揺するのを妨げないように,0.7×
W(ここに,Wはステップの幅)に等しい距離以上にステップの上方向又は下方向に延長してはならない。
図3参照。
4.7 ステップ及びサイドロープを確保するためにシージングによる方法を使用する場合には,ステップ
固定ピースをステップの上下に用いなければならない。ステップ固定ピースは,ステップからサイドロー
プが一つにシージングするステップの上又は下の点までサイドロープを導き,支持することを目的に設計
しなければならない。ステップ固定ピースは,パイロットラダーが動揺するとき又はステップが回転する
ときに,それがその場所にとどまるように設計しなければならない。
4.8 サイドロープ間の内側の距離は,少なくとも400 mmとする。この距離は,パイロットラダーの長さ
を通じて同じとしなければならない。図2参照。
4.9 各々のサイドロープは,パイロットラダーを船体の垂直部分に沿って使用しているとき,サイドロ
ープが船側に接触しないように配置しなければならない。
4.10 ステップの上面から次のステップの上面までの間隔は,330±20 mmとし,パイロットラダーの長さ
を通じて同じ間隔としなければならない。図3参照。
4.11 各ステップは,一体構造とし,木,弾力のあるプラスチック又はゴム材料のいずれかとし,3.の要求
を満足しなければなならない。
――――― [JIS F 2615 pdf 7] ―――――
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単位 mm
1 シージングロープ(代表的な)
2 ステップ固定ピース
c ステップ間隔の許容値
図3 シージング及びステップ固定ピース(A形,B形)並びに機械的な締具(C形)
を用いたパイロットラダーの構造
4.12 それぞれのステップの上面は,溝,模様又は粗い浮き模様の付いた滑り止め表面をもち,少なくと
も幅115 mmの長方形表面をもたなければならない。ステップの表面は,水がたまらないように設計しな
ければならない。粗い浮き模様の付いた滑り止め表面は,型に入れてステップに直接形成するか,又はそ
れをステップに直接接着しなければならない。滑り止め接着シートは使用しないのがよい。図2参照。
4.13 それぞれのステップは,最も薄い箇所で少なくとも25 mmの厚さとする。この厚さを決めるときは,
表面の溝の深さ及びステップの片側から反対側へ延びているいずれの孔の直径も含めてはならない。図2
参照。
4.14 それぞれのステップは,パイロットラダーを使用中に船体の垂直部分に接触するように配置しなけ
ればならない。
4.15 製造業者は,パイロットラダー全体の組立てを解くことなくステップを取り替えることができるパ
イロットラダーに対し,取替用ねじれ止めステップを含め,取替用ステップを提供しなければならない。
取替用ステップは,この規格の要求事項のすべてに適合するものとし,それぞれのステップは,パイロッ
トラダーにステップを取り付けるのに必要なすべての部品を供給されなければならない。
――――― [JIS F 2615 pdf 8] ―――――
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F 2615 : 2006
4.16 それぞれのパイロットラダーは,格納のために巻くことができなければならない。それぞれのパイ
ロットラダーは,自由に開くこと及び垂直にかけることができなければならない。
4.17 パイロットラダーの最下の4段のステップは,弾力のある合成材料又はゴム材料で作られなければ
ならない。残りのステップは,木又は合成材料のいずれかとする。
4.18 5段を超えるステップをもつそれぞれのパイロットラダーは,表1に示す位置に一つ又は複数のねじ
れ止めステップをもたなければならない。
4.19 それぞれのねじれ止めステップは,長さを少なくとも1.8 mとすることを除き,その他のステップに
対する要求事項を満足しなければならない。図4参照。
表1 ステップの数及びねじれ止めステップの位置
ステップの数 ねじれ止めステップの位置 a)
6 5
7 5
8 5
9 5
10 5
11 5
12 5
13 5
14 5,12
15 5,13
16 5,14
17 5,14
18 5,14
19 5,14
20 5,14
21 5,14
22 5,14
23 5,14,21
24 5,14,22
25 5,14,23
26 5,14,23
27 5,14,23
28 5,14,23
29 5,14,23
30 5,14,23
注a) ねじれ止めステップの位置は,パイロットラダーの最下から数
えた段数を示す。
――――― [JIS F 2615 pdf 9] ―――――
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F 2615 : 2006
単位 mm
図4 パイロットラダーのねじれ止めステップ
5. 承認のための試験
主官庁によるパイロットラダーの設計の承認の前に,原型のパイロットラダー及
びその構成部品は,試験及び表2の指定した基準を満足しなければならない。完全に組み立てられたパイ
ロットラダーは,試験に使用されなければならない。試験の結果,永久に変形したパイロットラダーのス
テップ及びその他の部品は,使用されるパイロットラダーに用いてはならない。
表2 型式試験
試験 試験品目 試験要領 判定基準
目視試験 完全に組み立てたパイロット 4. に示す構造の要件及び製作図パイロットラダーは,4.に
ラダー 面と照合する。 示す構造の要件に従わなけ
ればならない。また,製作
図面に従って製作されてい
なければならない。
ステップの曲 異なる種類のステップを少な 各段はサイドロープが通常通る位
ステップの中心のたわみ
げ強度 くとも1枚ずつ,取替用ステッ置で2点支持とする。 が,荷重下で25 mmを超え
プ, 取替用ねじれ止めステッ 静荷重を一様に1分間,ステッてはならない。
プが当初の組立てに用いられ プの中心100 mmの間に置く。最 荷重を取り除いた後は
るものと異なる場合はそれら 下の4段のステップの一つとして復原し,恒久的なゆがみを
を含む6枚のステップ。 生じてはならない。
使用を制限されるステップの荷重
は1.4 kNとすることを除き,荷重
は,3 kNとしなければならない。
ステップ摩擦 材質及びデザインの異なるス 乾燥した状態及びぬ(濡)
試験対象のステップを水平に保持
力 テップごとに1個。 れた状態において,各々金
し,金属ブロックを長辺が参考用
幅115 mm,長さ480 mmの節 属ブロックが滑り始める角
ステップの縁を横切るようにステ
のないオーク製の参考用ステ 度は参考用ステップで計測
ップの中心に乗せる。ブロックを
ップ1個。ステップ表面は3 mm された角度と等しいか又は
乗せたステップの長辺側を徐々に
幅,3 mm深さ及び15 mm間隔 大きくなければならない。
もち上げ,ブロックが滑り出した
角度を測定する。
の溝をもつものとする。溝は,
互いに平行に走らせ,ステップ 基準となる参考用ステップ及び
の長辺に平行とする。 金属ブロックを用いて,水中で同
じ試験要領を繰り返す。
1.5 kg以上3.0 kg以下の質量
をもつ金属ブロック1個。金属 それぞれの異なるステップを用
ブロックは幅100 mm以下,長 いて,乾燥した状態及びぬれた状
さ135 mm以下の平面部分をも 態の両方で同じ試験要領を繰り返
す。
つものとする。その表面には,
皮革製又は合成の靴底の材料
片をはり付けたものとする。
――――― [JIS F 2615 pdf 10] ―――――
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JIS F 2615:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 799:2004(MOD)
JIS F 2615:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 47 : 造船及び海洋構造物 > 47.020 : 造船及び海洋構造物一般 > 47.020.50 : 甲板設備及び施設
JIS F 2615:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称