JIS F 7102:2006 船舶機関部管系用ガスケット及びパッキン使用基準

JIS F 7102:2006 規格概要

この規格 F7102は、船舶機関部管系の管フランジ,管継手,弁ふた,弁棒などに用いるガスケット及びパッキンの使用基準について規定。

JISF7102 規格全文情報

規格番号
JIS F7102 
規格名称
船舶機関部管系用ガスケット及びパッキン使用基準
規格名称英語訳
Shipbuilding -- Piping system in machinery space -- Application for gaskets and packings
制定年月日
1955年8月29日
最新改正日
2016年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

23.040.80, 47.020.20
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1955-08-29 制定日, 1958-08-29 改正日, 1961-08-01 確認日, 1964-03-01 改正日, 1967-03-01 確認日, 1970-02-01 確認日, 1973-02-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-02-01 確認日, 1984-01-01 確認日, 1989-06-15 改正日, 1994-04-01 確認日, 1997-04-21 改正日, 2002-05-07 確認日, 2006-08-10 改正日, 2012-02-24 確認日, 2016-10-25 確認
ページ
JIS F 7102:2006 PDF [10]
                                                                                   F 7102 : 2006

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
標準協会(JMSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調
査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS F 7102:1997は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS F 7102には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)アンモニア冷凍装置及びフロンガス冷凍装置関連のシール材

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS F 7102 pdf 1] ―――――

F 7102 : 2006

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. ガスケット及びパッキンの種類・・・・[1]
  •  4. 使用基準・・・・[1]
  •  附属書(参考)アンモニア冷凍装置及びフロンガス冷凍装置関連のシール材・・・・[8]

――――― [JIS F 7102 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
F 7102 : 2006

船舶機関部管系用ガスケット及びパッキン使用基準

Shipbuilding−Piping system in machinery space− Application for gaskets and packings

1. 適用範囲

 この規格は,船舶機関部管系の管フランジ,管継手,弁ふた,弁棒などに用いるガスケッ
ト及びパッキンの使用基準について規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 2220 鋼製管フランジ
JIS B 2401 Oリング
JIS B 2404 管フランジ用ガスケットの寸法

3. ガスケット及びパッキンの種類

 ガスケット及びパッキンの種類は,表1及び表2による。
なお,Oリングについては,JIS B 2401による。

4. 使用基準

 使用基準は,表35による。ガスケット及びパッキンは,使用状態に適合した性質及び耐
久性をもつものを使用しなければならない。
備考 管フランジのガスケット寸法は,JIS B 2404によるのがよい。
表 1 ガスケットの種類
名称 記号 断面形状(1) 内容
高温用膨張黒鉛 KKUD テープ状の金属製波形薄板と膨張黒
a)
うず巻形ガスケ 鉛テープ及び非石綿テープとを重ね
ット 合わせてうず巻状に巻き込み,内輪
(内外輪付き) 及び外輪を付けたもの。
空気(酸素)による膨張黒鉛の酸
化防止のため,
a) 内径側が膨張黒鉛テープで外径
側が非石綿テープの構造のもの。
b) b) 内径側及び外径側が非石綿テー
プで中心部が膨張黒鉛テープの
構造のもの。
がある。

――――― [JIS F 7102 pdf 3] ―――――

2
F 7102 : 2006
表 1 ガスケットの種類(続き)
名称 記号 断面形状(1) 内容
膨張黒鉛うず巻 KUD テープ状の金属製波形薄板と膨張黒
形ガスケット 鉛テープとを重ね合わせてうず巻状
(内外輪付き) に巻き込み,内輪及び外輪を付けた
もの。
非石綿うず巻形 HUD テープ状の金属製波形薄板と非石綿
ガスケット テープとを重ね合わせてうず巻状に
(内外輪付き) 巻き込み,内輪及び外輪を付けたも
の。
非石綿うず巻形 HUC テープ状の金属製波形薄板と非石綿
ガスケット テープとを重ね合わせてうず巻状に
(外輪付き) 巻き込み,外輪を付けたもの。
メタルインサー MK ステンレス製の補強用金属薄板の両
ト膨張黒鉛ガス 面に膨張黒鉛シートを張り付けたも
ケット のを規定の寸法に加工したもの。
非石綿ジョイン HJT 非石綿繊維,ゴムコンパウンド及び
トシートガスケ 耐熱性充てん材を配合して,板状に
ット 加熱圧縮成形し,規定の寸法に加工
(耐熱用) したもの。
非石綿ジョイン HJH 非石綿繊維,ゴムコンパウンド及び
トシートガスケ 充てん材を配合して,板状に加熱圧
ット 縮成形し,規定の寸法に加工したも
(はん用) の。

――――― [JIS F 7102 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
F 7102 : 2006
表 1 ガスケットの種類(続き)
名称 記号 断面形状(1) 内容
金属線補強クロ KHK 金属線入り耐熱性非石綿クロスに耐
スガスケット 熱ゴムを塗布し,テープ状又は規定
の寸法に成形したもの。
ガラスクロスガ GK ガラスクロスに耐熱ゴムを塗布し,
スケット テープ状又は規定の寸法に成形した
もの。
布入りゴムシー NG ゴム板の中間に布を入れたもので,
トガスケット ゴムの含有量は30 %以上とする。
注(1) 断面形状は,一例を示したものである。
表 2 パッキンの種類
名称 記号 内容
膨張黒鉛編組 GP-KH 膨張黒鉛と金属線とから作られた単糸を編組したパッキン,又はこれを規定の長さに
パッキン 切断し,金型を用いてリング成形したパッキン。
膨張黒鉛編組 GP-KHK 膨張黒鉛編組パッキンと膨張黒鉛モールドパッキン(2)とを組み合わせたパッキン,又
組合せパッキン は2種類の膨張黒鉛編組パッキンを組み合わせたパッキン。
炭素繊維編組 GP-TH 炭素繊維を編組し,潤滑・浸透防止処理したパッキン,又はこれを規定の長さに切断
パッキン し,金型を用いてリング成形したパッキン。
炭素繊維編組 GP-THK 炭素繊維編組パッキン及び膨張黒鉛モールドパッキン(2),又は炭素繊維編組パッキン
組合せパッキン と膨張黒鉛編組パッキンとを組み合わせたパッキン。
ふっ素樹脂繊維 GP-FH 炭素繊維又は膨張黒鉛を中しんとして外側をふっ素樹脂繊維で編組し,潤滑・浸透防
編組パッキン 止処理したパッキン,又はこれを規定の長さに切断し,金型を用いてリング成形した
パッキン。
ガラス繊維編組 GP-GH ガラス繊維で編組し,潤滑・浸透防止処理したパッキン,又はこれを規定の長さに切
パッキン 断し,金型を用いてリング成形したパッキン。
注(2) 膨張黒鉛テープを金型で加圧成形したパッキン。

――――― [JIS F 7102 pdf 5] ―――――

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JIS F 7102:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS F 7102:2006の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB2220:2012
鋼製管フランジ
JISB2401:2005
Oリング
JISB2404:2018
管フランジ用ガスケットの寸法