この規格ページの目次
JIS F 7152:2006 規格概要
この規格 F7152は、3タイプ及び2クラスのホースの必要条件について規定。
JISF7152 規格全文情報
- 規格番号
- JIS F7152
- 規格名称
- 船舶湿式排気システム用ゴム及び樹脂ホース
- 規格名称英語訳
- Rubber and plastics hoses for marine-engine wet-exhaust systems -- Specification
- 制定年月日
- 2006年8月10日
- 最新改正日
- 2017年11月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 13363:2004(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 47.080
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2006-08-10 制定日, 2013-02-08 改正日, 2017-11-20 確認
- ページ
- JIS F 7152:2006 PDF [14]
F 7152 : 2006
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶標準協会(JMSA)から,工
業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,国土
交通大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 13363:2004,Rubber and plastics
hoses for marine-engine wet-exhaust systems−Specificationを基礎として用いた。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS F 7152には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定)耐熱性試験
附属書B(規定)タイプ認証及び出荷検査
附属書C(参考)推奨される定期検査
附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS F 7152 pdf 1] ―――――
F 7152 : 2006
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 警告・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[2]
- 3. 定義・・・・[3]
- 4. 分類・・・・[3]
- 5. 材料及び構造・・・・[3]
- 6. 寸法及び公差・・・・[3]
- 7. 物理的性能・・・・[4]
- 7.1 一般・・・・[4]
- 7.2 引張強さ及び切断時伸び・・・・[4]
- 7.3 促進老化・・・・[4]
- 7.4 圧縮永久ひずみ(ゴムホースだけに適用)・・・・[4]
- 7.5 耐液性(クラスAホースだけに適用)・・・・[4]
- 7.6 加熱時の質量損失(樹脂ホースだけに適用)・・・・[5]
- 8. 完成品ホース又はチューブの性能試験・・・・[5]
- 8.1 最小破裂圧力・・・・[5]
- 8.2 柔軟性(タイプ1及びタイプ2だけに適用)・・・・[5]
- 8.3 耐オゾン性(ゴムホースだけに適用)・・・・[5]
- 8.4 耐紫外線(UV)性(樹脂ホースだけに適用)・・・・[5]
- 8.5 接着・・・・[5]
- 8.6 耐摩耗性・・・・[5]
- 8.7 耐熱性・・・・[5]
- 8.8 熱老化性・・・・[5]
- 9. 検査項目・・・・[5]
- 10. 表示・・・・[6]
- 附属書A(規定)耐熱性試験・・・・[7]
- 附属書B(規定)タイプ認証及び出荷検査・・・・[8]
- 附属書C(参考)推奨される定期検査・・・・[9]
- 附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[10]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS F 7152 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
F 7152 : 2006
船舶湿式排気システム用ゴム及び樹脂ホース
Rubber and plastics hoses for marine-engine wet-exhaust systems− Specification
序文
この規格は,2004年に第1版として発行されたISO 13363:2004,Rubber and plastics hoses for
marine-engine wet-exhaust systems−Specificationを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧
表をその説明を付けて,附属書1(参考)に示す。
警告
この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通しているものとする。この規格は,その使用に
関して起こるすべての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各自の責任
において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
1. 適用範囲
この規格は,3タイプ及び2クラスのホースの必要条件について規定する。ホースは,船
用機関の湿式排気システム(排気ガスが流れ出る冷却水に混合される場所。)での使用を意図したものであ
る。
3タイプ :
− タイプ1 : 耐油性の材料に,合成繊維の補強をして製造されたソフトウォールホース
− タイプ2 : タイプ1に,ラセン状のワイヤーが埋めこまれたハードウォールホース
− タイプ3 : 耐油性の材料に,補強材又はカバー材の補強をして製造若しくは補強なしで製造された
ホース又はチューブ(フレキシブルコネクタ)で,コネクタが物理的損傷を受けないよ
う保護する部位において,短い長さで使用するよう意図されたもの。
2クラス :
− クラスAは,ディーゼル機関用として意図されたもの。
− クラスBは,ガソリン機関及び非常に高い排気温度のディーゼル機関に意図されたもの。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 13363:2004,Rubber and plastics hoses for marine-engine wet-exhaust systems−Specification
(MOD)
――――― [JIS F 7152 pdf 3] ―――――
2
F 7152 : 2006
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成
するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発行年又は発効年を付記していない引用規格
は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方
備考 ISO 37,Rubber,vulcanized or thermoplastic−Determination of tensile stress-strain propertiesから
の引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6253 加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの硬さ試験方法
備考 ISO 48,Rubber,vulcanized or thermoplastic−Determination of hardness(hardness between 10
IRHD and 100 IRHD)からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6257 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方
備考 ISO 188,Rubber,vulcanized or thermoplastic−Accelerated ageing and heat resistance testsから
の引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6258 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐液性の求め方
備考 ISO 1817,Rubber,vulcanized−Determination of the effect of liquidsからの引用事項は,この
規格の該当事項と同等である。
JIS K 6262 加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの永久ひずみ試験方法
備考 ISO 815,Rubber,vulcanized or thermoplastic−Determination of compression set at ambient,
elevated or low temperaturesからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6330-1 ゴム及びプラスチックホース試験方法−第1部 : ホース及びホースアセンブリ寸法測
定
備考 ISO 4671,Rubber and plastics hoses and hose assemblies−Methods of measurement of dimensions
からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6330-2 ゴム及び樹脂ホース試験方法−第2部 : 耐圧性試験
備考 ISO 1402,Rubber and plastics hoses and hose assemblies−Hydrostatic testingからの引用事項は,
この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6330-6 ゴム及び樹脂ホース試験方法−第6部 : 接着試験
備考 ISO 8033,Rubber and plastics hoses−Determination of adhesion between componentsからの引用
事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6330-7 ゴム及び樹脂ホース試験方法−第7部 : 静的オゾン劣化試験
備考 ISO 7326:1991,Rubber and plastics hoses−Assessment of ozone resistance under static conditions
からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6330-9 ゴム及びプラスチックホース試験方法−第9部 : ホース及び管の曲げ特性
備考 ISO 1746:1998,Rubber or plastics hoses and tubing−Bending testsからの引用事項は,この規格
の該当事項と同等である。
ISO 176:1976 Plastics−Determination of loss of plasticizers−Activated carbon method
ISO 6945 Rubber hoses−Determination of abrasion resistance of the outer cover
ISO 8330 Rubber and plastics hoses and hose assemblies−Vocabulary
ISO 11758:1995 Rubber and plastics hoses−Exposure to a xenon arc lamp−Determination of changes in
colour and appearance
――――― [JIS F 7152 pdf 4] ―――――
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F 7152 : 2006
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,ISO 8330による。
4. 分類
ホースは,表1に規定されたタイプ及びクラスによって分類する。
表 1 ホースのタイプ及びクラス
タイプ クラス 解説
1 A 耐油性の材料に,合成繊維の補強をして製造されたソフトウォールホース。附属書Aに従って
試験したとき,ホースは370 ℃の排気ガスに2分間耐えるものとする。
B 耐油性の材料に,合成繊維の補強をして製造されたソフトウォールホース。附属書Aに従って
試験したとき,ホースは580 ℃の排気ガスに2分間耐えるものとする。
2 A タイプ1にラセン状のワイヤーが埋めこまれたハードウォールホース。附属書Aに従って試験
したとき,ホースは370 ℃の排気ガスに2分間耐えるものとする。
B タイプ1にラセン状のワイヤーが埋めこまれたハードウォールホース。附属書Aに従って試験
したとき,ホースは580 ℃の排気ガスに2分間耐えるものとする。
3 A 耐油性の材料に,補強材又はカバー材の補強をして製造若しくは補強なしで製造されたホース
又はチューブ(フレキシブルコネクタ)で,コネクタが物理的損傷を受けないよう保護する部
位において,短い長さで使用するよう意図されたもの。附属書Aに従って試験したとき,ホー
ス又はチューブは370 ℃の排気ガスに2分間耐えるものとする。
B 耐油性の材料に,補強材又はカバー材の補強をして製造若しくは補強なしで製造されたホース
又はチューブ(フレキシブルコネクタ)で,コネクタが物理的損傷を受けないよう保護する部
位において,短い長さで使用するよう意図されたもの。附属書Aに従って試験したとき,ホー
ス又はチューブは580 ℃の排気ガスに2分間耐えるものとする。
5. 材料及び構造
ホースの構成は,次による。
− 内面が滑らかで,耐水性及び耐熱性を備えたゴム又は樹脂のチューブ。
− 耐油性及び耐燃料油性を備えたゴム又は樹脂のチューブ(耐油性及び耐燃料油性は,クラスBのホー
スには,必ずしも必要ではない。)。
− 1層又は2層以上の合成繊維による補強層(タイプ3のホースには,必ずしも必要ではない。)。
− ゴム又は樹脂材に埋め込まれた,1本又は2本以上のら旋状ワイヤ(タイプ2のホースだけ)。
− 耐オゾン性,耐熱性及び耐摩耗性を備えたゴム又は樹脂のカバー(タイプ3のホースには,必ずしも
必要ではない。)。
6. 寸法及び公差
JIS K 6330-1に規定する方法によって測定し,内径及び最小曲げ半径は表2による。
――――― [JIS F 7152 pdf 5] ―――――
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JIS F 7152:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 13363:2004(MOD)
JIS F 7152:2006の国際規格 ICS 分類一覧
JIS F 7152:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6251:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
- JISK6253-2:2012
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方―第2部:国際ゴム硬さ(10 IRHD~100 IRHD)
- JISK6257:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―熱老化特性の求め方
- JISK6258:2016
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―耐液性の求め方
- JISK6262:2013
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―常温,高温及び低温における圧縮永久ひずみの求め方
- JISK6330-1:2003
- ゴム及びプラスチックホース試験方法-第1部:ホース及びホースアセンブリの寸法測定
- JISK6330-2:2013
- ゴム及びプラスチックホース試験方法―第2部:ホース及びホースアセンブリの耐圧性
- JISK6330-6:2010
- ゴム及びプラスチックホース―第6部:層間はく離強さの求め方
- JISK6330-7:2011
- ゴム及びプラスチックホース―第7部:静的条件下での耐オゾン性評価
- JISK6330-9:2003
- ゴム及びプラスチックホース試験方法-第9部:ホース及び管の曲げ特性