JIS F 7202:2005 船用複式油こし

JIS F 7202:2005 規格概要

この規格 F7202は、船の燃料油及び潤滑油管系に使用する複式油こしについて規定。

JISF7202 規格全文情報

規格番号
JIS F7202 
規格名称
船用複式油こし
規格名称英語訳
Shipbuilding -- Duplex oil strainers
制定年月日
1952年11月27日
最新改正日
2015年10月26日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

47.020.30
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
配管 II(製品) 2021
改訂:履歴
1952-11-27 制定日, 1955-11-27 改正日, 1958-11-10 改正日, 1961-11-01 確認日, 1962-03-01 改正日, 1964-03-01 改正日, 1967-03-01 改正日, 1968-04-01 改正日, 1971-02-01 確認日, 1974-02-01 確認日, 1976-11-01 改正日, 1979-02-01 改正日, 1984-01-01 確認日, 1985-11-01 改正日, 1989-06-15 改正日, 1993-07-14 改正日, 1996-11-08 改正日, 1997-04-21 改正日, 2002-05-07 確認日, 2005-12-01 改正日, 2010-09-30 確認日, 2015-10-26 確認
ページ
JIS F 7202:2005 PDF [11]
                                                                                   F 7202 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
標準協会(JMSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調
査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS F 7202:1997は改正され,この規格に置き換えられる。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS F 7202 pdf 1] ―――――

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F 7202 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[2]
  •  4. 流体の状態と最高使用圧力との関係・・・・[2]
  •  5. 構造,形状及び寸法・・・・[2]
  •  6. 材料・・・・[2]
  •  7. 検査・・・・[2]
  •  8. 製品の呼び方・・・・[3]
  •  9. 表示・・・・[3]
  •  9.1 ふた又は油こし本体・・・・[3]
  •  9.2 油こし本体・・・・[3]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS F 7202 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
F 7202 : 2005

船用複式油こし

Shipbuilding−Duplex oil strainers

1. 適用範囲

 この規格は,船の燃料油及び潤滑油管系に使用する複式油こし(以下,油こしという。)に
ついて規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。こ
れらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部 : 基準山形
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部 : 全体系
JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部 : ねじ部品用に選択したサイズ
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部 : 基準寸法
JIS B 2239 鋳鉄製管フランジ
JIS B 2401 Oリング
JIS C 2502 永久磁石材料
JIS F 7102 船舶機関部管系用ガスケット及びパッキン使用基準
JIS F 7200 船用こし器の検査通則
JIS F 7207 船用油こしの金網の使用基準
JIS F 7209 船用単式油こし
JIS F 7387 船用青銅16Kコック
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3454 圧力配管用炭素鋼鋼管
JIS G 3505 軟鋼線材
JIS G 3506 硬鋼線材
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4309 ステンレス鋼線
JIS G 4801 ばね鋼鋼材
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS G 5502 球状黒鉛鋳鉄品
JIS H 3100 銅及び銅合金の板及び条
JIS H 3250 銅及び銅合金棒
JIS H 3260 銅及び銅合金線
JIS H 3300 銅及び銅合金継目無管
JIS H 5120 銅及び銅合金鋳物

――――― [JIS F 7202 pdf 3] ―――――

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F 7202 : 2005

3. 種類

 油こしの種類は,本体の鋳物材料及びOリングの材料によってF形,M形及びD形とする。
また,グランド部の構造によってGP形及びOR形とする。これらの組合せは,表1及び表2による。
表 1 本体及びOリング材料の種類
種類 本体の鋳物材料 Oリングの材料
F形 FC200 JIS B 2401の1種A
M形 FC200 JIS B 2401の4種D
D形 FCD400-15 JIS B 2401の4種D
表 2 グランド部構造の種類
種類 グランド部の構造
GP形 パッキン箱部にパッキン使用
OR形 パッキン箱部にOリング使用

4. 流体の状態と最高使用圧力との関係

 油こしの流体の状態と最高使用圧力との関係は,表3のとおり
とする。
表 3 流体の状態と最高使用圧力の関係
流体の種類 流体温度 最高使用圧力
60 ℃以下 80 ℃以下 100 ℃以下 150 ℃以下
燃料油 F形 D形 0.4 MPa
潤滑油 F形 M形 D形
備考 F形使用の条件でD形又はM形を,M形使用の条件でD形を使用することができる。

5. 構造,形状及び寸法

 油こしの構造,形状及び寸法は,付図1及び付図3のとおりとし,本体厚さa
+15
の許容差は,−10 %とする。
ただし,許容差の計算値が1 mm未満の場合は,許容差は1 mmとする。また,高メッシュ(250メッシ
ュ以上又は50 下)金網を装備する油こしは,その構造及び取付けについて十分注意する必要がある。

6. 材料

 油こしの材料は,次による。
a) 本体,ふた,コック上部ふた,コック栓及びOリングは,付図2及び付図4のとおりとする。
b) その他の材料は,付図2及び付図4によることが望ましい。

7. 検査

 油こしの検査は,JIS F 7200によって,次のa)   e) について行う。
a) 材料検査
b) 外観検査
c) 寸法検査
d) 組立検査
e) 水圧検査 次の試験圧力で行う。
1) 本体水圧検査 0.6 MPa
2) コックすり合わせ面水漏れ検査 0.44 MPa
呼び径
ただし,毎分の水漏れ量は, 6 ml 以下とする。
25 mm

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F 7202 : 2005

8. 製品の呼び方

 製品の呼び方は,規格の名称又はその略号若しくは規格番号,呼び径及び種類による。
ただし,GP形又はOR形は製造業者が生産方式を決定するため,注文時には省略してよい。
例1. 呼び径25のもので,燃料油の油温60 ℃以下に使用されるもので,パッキン箱部にパッキン使
用のものの場合。
a) 船用複式油こし 25F形−GP形
b) D 25F形−GP形(ODは船用複式油こしの略号,25は呼び径,F形は本体及びOリング
の材料の種類,GP形はパッキン箱部にパッキンを使用を示す。)
c) IS F 7202−25F形−GP形
例2. 呼び径50のもので,潤滑油の温度100 ℃以下に使用されるもので,パッキン箱部にOリング
使用のものの場合。
a) 船用複式油こし 50M形−OR形
b) D 50M形−OR形(ODは船用複式油こしの略号,50は呼び径,M形は本体及びOリング
の材料の種類,OR形はパッキン箱部にOリング使用を示す。)
c) IS F 7202−50M形−OR形

9. 表示

9.1 ふた又は油こし本体

 ふた又は油こし本体の表面に,次の事項を表示しなければならない。
例 50
a) 呼び径
b) リング及び本体鋳物の種類
c) 製造業者名又はその略号

9.2 油こし本体

 油こし本体の表面に,次の事項を表示しなければならない。
a) 出入口フランジ又は本体表面に流れ方向の矢印
b) 製造年月又はその略号

――――― [JIS F 7202 pdf 5] ―――――

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JIS F 7202:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS F 7202:2005の関連規格と引用規格一覧