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F 7480-1996
付図2
弁体形状(一例)
付図3
駆動装置(一例)
関連規格 JIS B 0100 バルブ用語
JIS B 2032 ウェハー形ゴムシートバタフライ弁
JIS F 7131 船体付ディスタンスピース
JIS G 3454 圧力配管用炭素鋼鋼管
JIS G 3457 配管用アーク溶接炭素鋼鋼管
ISO 5208 Industrial valves-Pressure testing of valves
ISO 5752 Metal valves for use in flanged pipe systems−Face-to-face and centre-to-face dimensions
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参考 使用上の確認事項
この参考は,本体の規定に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
1. バルブの選定 バルブの選定は,次による。
(1) バルブの種類(一般配管弁及び船体付弁)及び装置などによって,機能を十分発揮できる適切なもの
とし,かつ法規に適合すること。
(2) 呼び圧力は流体圧力及び温度などを考慮して決める。
(3) 弁座ゴムは使用温度範囲を確認し,また,流体との適合性を考慮する。
(4) 流体の種類・性質によってバタフライ弁の材料に使用制限があるが,事前に使用条件を検討し,必要
時には受渡当事者間の協議を要する。
(5) 弁開閉頻度の特に少ないか又は多い場合は,作動不良及び保全など寿命について検討する。
(6) 弁取付位置及び環境などによって防食対策を検討する。
(7) 呼び径によってバルブ本体部に配管取付け用ボルト穴(タップ穴)がないものがあり,取付け箇所に
よって確認する。
2. バルブの取付け バルブの取付けは,次による。
(1) 取付け前にバルブ及び配管内を十分清掃し,スラグなどの異物を除去する。
(2) バルブは構造によってガスケットの要・否があり,事前に確認しておく。
(3) 弁の操作・保守・点検及び交換などが容易にできる位置と空間を確認し,取り付ける。
(4) バルブが所定の姿勢で取り付けられ,弁開閉操作ができる場所と通路を確保する。
(5) 配管フランジに取り付ける際,全面が均等に締め付けられるように,ボルト・ナットは対称位置のも
のから平均に締め付ける。
(6) ウエハ形バルブの場合,しん(芯)ずれが余り大きくならないよう注意する。
(7) 海水用及び清水用バルブについて材料(弁体)が異なるものがあり,事前に確認しておく。
(8) BR及びEPDM材料について,流体条件が異なるものがあり,事前に確認しておく。
(9) 弁体と配管との干渉防止について,次の場合は受渡当事者間において事前に確認しておく。
・ 厚肉管の場合
・ ライニング,コーティングなどの被覆管の場合
・ 海水こし器などの機器類と直接接続する場合
3. 運搬及び保管 運搬及び保管は,次による。
(1) 小口径のバルブでも損傷の危険性があるので,余り積み重ねない。
(2) バルブの落下,横倒し,投げなどはしない。
(3) 荷姿の状態でも,ごみ,ほこり,雨,露などが掛からないようにする。
(4) −10℃以下の低温,+40℃以上の高温及び多湿の場所に保管しない。
(5) 中,長期間保管する場合は,冷暗所で荷姿のままとする。
(6) 天地の指定がある場合は,その方向を保つ。
(7) ごみなどの混入防止のため,保護ふたなどを配管直前まで取らない。
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(8) 配管前にバルブの開閉を行わない。
(9) 保護ふたを取り外し,長時間太陽紫外線に当てない。
4. 操作 操作は,次による。
(1) 手動弁は,通常一人で弁開閉操作が可能である。
(2) 弁開閉を無理に行わない。
また,誤操作のないようにする。
(3) 必要以上の操作力(ウイリキなど)で操作しない。
(4) 特定のもの以外は,弁の開閉はできるだけ徐々に行う。
(5) レバー式の場合,レバーの方向によって弁開閉位置が,遠方から確認できるものとする。
(6) レバー式の場合,ノッチ数は限定しており,より微調整を要するものはギヤー式を採用する。
(7) ギヤー式のバルブで微調整を行う場合,振動などによって弁位置が移動しないように考慮する。
5. 点検整備・予備品 点検整備・予備品に関しては,使用者はバルブの種類に応じ,点検整備要領及び
予備品の取扱いについて確認しておく。
JIS F 7480:1996の国際規格 ICS 分類一覧
- 47 : 造船及び海洋構造物 > 47.020 : 造船及び海洋構造物一般 > 47.020.30 : 配管システム
JIS F 7480:1996の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB2002:1987
- バルブの面間寸法
- JISB2004:1994
- バルブの表示通則
- JISB2210:1984
- 鉄鋼製管フランジの基準寸法
- JISF7400:2015
- 船用弁及びコックの検査通則
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISG5101:1991
- 炭素鋼鋳鋼品
- JISG5121:2003
- ステンレス鋼鋳鋼品
- JISG5501:1995
- ねずみ鋳鉄品
- JISG5502:2001
- 球状黒鉛鋳鉄品