JIS G 0560:2008 鋼のサルファプリント試験方法 | ページ 2

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G 0560 : 2008
正偏析 逆偏析(負偏析)
中心部偏析 点状偏析
この写真は,偏析の分類をより明確にするため,特に極端なものを掲載したものである。
図1−サルファプリント分類例

――――― [JIS G 0560 pdf 6] ―――――

                                                                                              5
G 0560 : 2008
線状偏析
柱状偏析
この写真は,偏析の分類をより明確にするため,特に極端なものを掲載したものである。
図1−サルファプリント分類例(続き)

8 報告

  試験報告書が必要な場合には,報告する事項は,次のうちから受渡当事者間の協定によって選択する。
a) 鋼種
b) 溶鋼番号
c) 被検面の位置
d) 試験結果
e) この規格によって試験した旨の表示

――――― [JIS G 0560 pdf 7] ―――――

                                                                                                                                              G0
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附属書JA
56
(参考)
0 : 2
JISと対応する国際規格との対比表
008
JIS G 0560 : 2008 鋼のサルファプリント試験方法 ISO 4968 : 1979,Steel−Macrographic examination by sulphur print (Baumann method)
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 番号 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び名称 の評価
1 適用範 硫黄0.100 %以下の 1 一致
囲 鋼を対象とする。た 2
だし,0.100 %を超
えるものも腐食液
を薄めて用いるこ
とができる。
2 引用規

3 試験の 硫酸と鋼中の硫黄 3 一致
目的及び によって硫化水素
原理 が発生し,印画紙の
ハロゲン化銀が変
色することによる。
鋼の物理的,化学的
性質の不均一性を
検出する。
4 印画紙 低感度密着用印画 4 腐食液の硫酸の体積分率 変更 JISの腐食液の硫酸の体積分率技術的な差異は,軽微である。
及び試薬 紙を使用。腐食液と 3% は,実態に合わせてISOを中
して硫酸を薄めた 定着液のチオ硫酸ナトリ 心値とし±2 %の範囲を許容
ものを用いる。 ウムの質量分率は,15 した。また,定着液についても,
定着液として,チ 20 % チオ硫酸ナトリウムの上限を
オ硫酸ナトリウム 40 %とした。
又は,市販の定着液
を用いる。

――――― [JIS G 0560 pdf 8] ―――――

     (I)   JISの規定                (II)      (III)国際規格の規定             (IV)   JISと国際規格との技術的差異の箇条(V)   JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 番号 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び名称 の評価
5 試験片 試験片の一般事項, 5 試験片に一般事項,採取 変更 JISでは,加工の注意点は,注技術的な差異は,軽微である。
採取方法及び試験 方法及び試験片の調製方 記とした。
片の調製方法及び 法及び加工の注意点を規
加工の注意点を記 定している。
載。
6 試験方 試験の手順を規定。 6 試験の手順を規定。 追加 JISには,印画紙の推奨密着時技術的な差異は,軽微である。
法 間,定着時間の下限及びその他
の留意事項を規定した。
7 試験結 偏析の種類の分類 追加 ISOには,規定はないが,国内ISOへの提案を検討する。
果の分類 及び分類記号を規 の取引で使用している分類記
定。 号をJISでは規定した。
8 報告 報告事項を規定。 7 報告事項を規定。 変更 JISでは,報告事項は,受渡当技術的な差異は,軽微である。
事者間で選択できるものとし
た。また,この規格で試験した
旨の表示を行うことを追加し
た。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 4968 : 1979,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致·················· 技術的差異がない。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。
G0 560 : 2008
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JIS G 0560:2008の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4968:1979(MOD)

JIS G 0560:2008の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 0560:2008の関連規格と引用規格一覧