JISG1317-7 : 2020 フェロモリブデン分析方法-第7部:アルミニウム定量方法

JIS G 1317-7:2020の規格概要

この規格 G1317-7は、フェロモリブデン中のアルミニウムの定量方法について規定。

JISG1317-7 規格全文情報

規格番号
JIS G1317-7 
規格名称
フェロモリブデン分析方法-第7部:アルミニウム定量方法
制定年月日
2020/08/20
最新改正日
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
改訂:履歴
  • 2020-08-20制定日

G 1317-7:2020

目 次

ページ

1 適用範囲 [ p.1 ]

2 引用規格 [ p.1 ]

3 一般事項 [ p.1 ]

4 定量方法の区分 [ p.1 ]

5 原子吸光分析法 [ p.1 ]

5.1 要旨 [ p.1 ]

5.2 試薬 [ p.1 ]

5.3 試料はかりとり量 [ p.2 ]

5.4 操作 [ p.2 ]

5.5 空試験 [ p.3 ]

5.6 検量線の作成 [ p.3 ]

5.7 計算 [ p.3 ]

6 ICP発光分光分析法 [ p.3 ]

6.1 要旨 [ p.3 ]

6.2 試薬 [ p.4 ]

6.3 試料はかりとり量 [ p.4 ]

6.4 操作 [ p.4 ]

6.5 空試験 [ p.5 ]

6.6 検量線の作成 [ p.5 ]

6.7 計算 [ p.5 ]

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G 1317-7:2020

まえがき

この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本フェロアロイ協会(JFA)及び一般財団

法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本

産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。これによって,JIS G

1317:1998は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS G 1317の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS G 1317-1 第1部:モリブデン定量方法

JIS G 1317-2 第2部:炭素定量方法

JIS G 1317-3 第3部:けい素定量方法

JIS G 1317-4 第4部:りん定量方法

JIS G 1317-5 第5部:硫黄定量方法

JIS G 1317-6 第6部:銅定量方法

JIS G 1317-7 第7部:アルミニウム定量方法

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日本産業規格 JIS

G 1317-7:2020

フェロモリブデン分析方法−第7部:アルミニウム定量方法

Method for chemical analysis of ferromolybdenum-Part 7: Determination of aluminium content

1

適用範囲

この規格は,フェロモリブデン中のアルミニウムの定量方法について規定する。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS G 1301 フェロアロイ−分析方法通則

JIS H 6201 化学分析用白金るつぼ

JIS H 6202 化学分析用白金皿

3

一般事項

分析方法に共通な一般事項は,JIS G 1301による。

4

定量方法の区分

アルミニウムの定量方法は,次のいずれかによる。

a) 原子吸光分析法 この方法は,アルミニウム含有率(質量分率)0.005 %〜0.20 %の試料に適用する。

b) ICP発光分光分析法 この方法は,アルミニウム含有率(質量分率)0.005 %〜0.20 %の試料に適用す

る。

5

原子吸光分析法

5.1

要旨

試料を,塩酸,硝酸及び硫酸で分解し,加熱して硫酸の白煙を発生させ,濃縮する。塩類を塩酸で溶解

してろ過し,ろ液は,主液として保存する。残さ処理した後,主液に合わせる。この溶液を,原子吸光分

析装置のアセチレン・一酸化二窒素フレーム中に噴霧し,その吸光度を測定する。

5.2

試薬

試薬は,次による。

5.2.1

塩酸(1+1及び1+50)

5.2.2

硝酸

5.2.3

ふっ化水素酸

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2

G 1317-7:2020

5.2.4

硫酸(1+1)

5.2.5

二硫酸カリウム

5.2.6

モリブデン溶液(Mo:30 mg/mL) 三酸化モリブデン[99.9 %(質量分率)以上で,アルミニウ

ム含有率が0.000 3 %(質量分率)未満であることが保証されているか,又は0.003 %(質量分率)以下で

値が特定されているもの。特定された値としては,妥当性が確認できれば,認証値でなくてもよい。]を

4.5 gはかりとって,ポリテトラフルオロエチレン(以下,PTFEという。)製ビーカー(300 mL)又は白金

皿(JIS H 6202の100番)に移し入れ,PTFE製の時計皿又は白金製の蓋で覆う。硫酸(1+1)10 mL,硝

酸5 mL及びふっ化水素酸5 mLを加え,加熱して分解する。放冷した後,時計皿又は蓋の下面を水で洗っ

て取り除き,加熱して硫酸の白煙を10分間発生させ放冷する。時計皿又は蓋で覆い,塩酸5 mLを加えて

加熱し,可溶性塩類を溶解する。常温まで冷却した後,時計皿又は蓋の下面を水で洗って取り除き,水を

用いて100 mLの全量フラスコに移し入れ,水で標線までうすめる。

5.2.7

鉄溶液(Fe:50 mg/mL) 鉄[99.9 %(質量分率)以上で,アルミニウム含有率が0.000 5 %(質

量分率)未満であることが保証されているか,又は0.005 %(質量分率)以下で値が特定されているもの。

特定された値としては,妥当性が確認されていれば,認証値でなくてもよい。]を5.0 gはかりとって,PTFE

製ビーカー(300 mL)に移し入れ,PTFE製の時計皿で覆い,塩酸(1+1)50 mLを少しずつ加える。反

応が穏やかになったら加熱して鉄を分解する。常温まで冷却した後,時計皿の下面を水で洗って時計皿を

取り除き,水を用いて100 mLの全量フラスコに移し入れ,水で標線までうすめる。

5.2.8

アルミニウム標準液(Al:0.10 mg/mL) アルミニウム[99.9 %(質量分率)以上]を0.10 gはか

りとって,ビーカー(300 mL)に移し入れ,時計皿で覆い,塩酸(1+1)50 mLを少量ずつ加え,穏やか

に加熱して分解する。常温まで冷却した後,時計皿の下面を水で洗って時計皿を取り除き,水を用いて1 000

mLの全量フラスコに移し入れ,水で標線までうすめる。

5.3

試料はかりとり量

試料はかりとり量は,0.50 gとする。

5.4

操作

5.4.1

試料の分解

試料の分解は,次の手順によって行う。

a) 試料をはかりとってビーカー(200 mL)に移し入れ,時計皿で覆う。

b) 塩酸(1+1)20 mL及び硝酸5 mLを加え,穏やかに加熱して分解し,放冷する。

c) 時計皿の下面を水で洗って時計皿を取り除き,硫酸(1+1)10 mLを加え,時計皿で覆い硫酸の白煙

がほとんど出なくなるまで加熱する。

d) 放冷した後,塩酸(1+1)20 mLを加え,加熱して可溶性塩類を溶解する。

e) 温水を加えて液量を約50 mLにし,ろ紙(5種B)でろ過し,ビーカー内壁に付着した不溶解残さを

ポリスマンでこすってろ紙上に移し入れ,ろ紙及び不溶解残さを温塩酸(1+50)でろ紙に鉄(III)イ

オンの黄色が認められなくなるまで洗浄し,温水で3,4回洗浄する。ろ液及び洗液は,ビーカー(200

mL)に集める。

f)

e)で得た溶液を加熱して液量50 mLになるまで濃縮し,主液として保存する。

5.4.2

不溶解残さの処理

不溶解残さの処理は,次の手順によって行う。

a) 5.4.1 e)で得た不溶解残さを,ろ紙とともに白金るつぼ(JIS H 6201の30番)に移し入れ,低温で加熱

してろ紙を乾燥した後,強熱してろ紙を灰化する。

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JIS G 1317-7:2020の国際規格分類一覧

  • 77.100

JIS G 1317-7:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
G1301
フェロアロイ-分析方法通則
H6201
化学分析用白金るつぼ
H6202
化学分析用白金皿