JIS G 1327-4:2010 フェロボロン分析方法―第4部:アルミニウム定量方法 | ページ 3

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G 1327-4 : 2010
て加え,水で標線まで薄める。
なお,試料中のアルミニウム含有率が0.5 %(質量分率)未満の場合には,このf) の操作は行わな
い。
表5−試料溶液の分取量及び鉄溶液の添加量
試料中のアルミニウム含有率 溶液の分取量 鉄溶液(7.2.8)添加量
%(質量分率) mL mL
0.5以上5未満 50 18
5以上12以下 20 20
7.4.2 発光強度の測定
7.4.1 e) 又はf) で得た溶液を,ICP発光分光分析装置のアルゴンプラズマ中に噴霧し,波長396.15 nm
におけるアルミニウムの発光強度を測定する。

7.5 空試験

  鉄(7.2.6)0.7 gをはかりとってビーカー(300 mL)に移し入れる。以下,7.4.1 b)7.4.2の手順に従っ
て,試料と同じ操作を試料と並行して行う。

7.6 検量線の作成

  数個の100 mLの全量フラスコに,鉄溶液(7.2.8)を20 mLずつとり,アルミニウム標準液(7.2.9)0
50.0 mL(アルミニウムとして05 000 柿 を段階的に加え,水で標線まで薄める。この溶液の一部を
ICP発光分光分析装置のアルゴンプラズマ中に噴霧し,波長396.15 nmにおけるアルミニウムの発光強度
を試料溶液と並行して測定し,得た発光強度とアルミニウム量との関係線を作成して検量線とする。

7.7 計算

  計算は,次のいずれかによる。
a) 7.4.1 e) の操作を行い,7.4.1 f) の操作を行わなかった場合 試料中のアルミニウム含有率を,次の式
によって算出する。
A1 A2
Al 100
m
ここに, Al : 試料中のアルミニウム含有率[%(質量分率)]
A1 : 7.4.1 e) で得た試料溶液中のアルミニウム検出量(g)
A2 : 7.5で得た空試験液中のアルミニウム検出量(g)
m : 試料はかりとり量(g)
b) 7.4.1 e) の操作を行わず,7.4.1 f) の操作を行った場合 試料中のアルミニウム含有率を,次の式によ
って算出する。
A3 A4
Al 100
v3
m
100
ここに, Al : 試料中のアルミニウム含有率[%(質量分率)]
A3 : 7.4.1 f) で得た試料溶液中のアルミニウム検出量(g)
A4 : 7.5で得た空試験液中のアルミニウム検出量(g)
m : 試料はかりとり量(g)
v3 : 7.4.1 f) で分取した試料溶液及び空試験液の量(mL)

JIS G 1327-4:2010の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 1327-4:2010の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISG1301:2016
フェロアロイ―分析方法通則
JISK8001:2017
試薬試験方法通則