JIS G 2404:2015 鉄鋼用アルミニウムドロス分析方法

JIS G 2404:2015 規格概要

この規格 G2404は、鉄鋼製造時のフラックスとして使用する鉄鋼用アルミニウムドロス中の金属アルミニウム,窒素,塩化物イオン,全けい素,酸化アルミニウム及び炭素並びに水分の定量方法について規定。

JISG2404 規格全文情報

規格番号
JIS G2404 
規格名称
鉄鋼用アルミニウムドロス分析方法
規格名称英語訳
Methods for chemical analysis of aluminium dross for iron and steel making
制定年月日
2015年9月24日
最新改正日
2015年9月24日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.040.01, 77.120.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021, 非鉄 2021, 金属分析 II 2019
改訂:履歴
2015-09-24 制定
ページ
JIS G 2404:2015 PDF [38]
                                                                                   G 2404 : 2015

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 一般事項・・・・[1]
  •  4 金属アルミニウム定量方法・・・・[2]
  •  4.1 定量方法の区分・・・・[2]
  •  4.2 金属アルミニウム分解分離ICP発光分光分析方法・・・・[2]
  •  4.3 金属アルミニウム分解分離亜鉛逆滴定法・・・・[4]
  •  4.4 塩酸溶解ガス容量法・・・・[5]
  •  4.5 反応液温度測定法・・・・[8]
  •  5 窒素定量方法・・・・[10]
  •  5.1 定量方法・・・・[10]
  •  5.2 要旨・・・・[10]
  •  5.3 試薬・・・・[10]
  •  5.4 水蒸気蒸留装置・・・・[11]
  •  5.5 分析用試料・・・・[11]
  •  5.6 試料はかりとり量・・・・[11]
  •  5.7 操作・・・・[11]
  •  5.8 空試験・・・・[13]
  •  5.9 計算・・・・[13]
  •  6 塩化物イオン定量方法・・・・[13]
  •  6.1 定量方法の区分・・・・[13]
  •  6.2 イオンクロマトグラフィー・・・・[13]
  •  6.3 硝酸銀滴定法・・・・[16]
  •  7 全けい素定量方法・・・・[18]
  •  7.1 定量方法の区分・・・・[18]
  •  7.2 モリブドけい酸吸光光度法・・・・[18]
  •  7.3 二酸化けい素重量法・・・・[21]
  •  8 酸化アルミニウム定量方法・・・・[22]
  •  8.1 定量方法の区分・・・・[22]
  •  8.2 金属アルミニウム分解分離ICP発光分光分析方法・・・・[22]
  •  8.3 金属アルミニウム分解分離亜鉛逆滴定法・・・・[25]
  •  9 炭素定量方法・・・・[26]
  •  9.1 定量方法・・・・[26]
  •  9.2 要旨・・・・[26]
  •  9.3 試薬・・・・[26]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 2404 pdf 1] ―――――

G 2404 : 2015

pdf 目次

ページ

  •  9.4 器具及び材料・・・・[27]
  •  9.5 装置・・・・[28]
  •  9.6 分析用試料・・・・[29]
  •  9.7 試料はかりとり量・・・・[29]
  •  9.8 操作・・・・[29]
  •  9.9 空試験・・・・[31]
  •  9.10 検量線の作成・・・・[31]
  •  9.11 検量線の校正・・・・[33]
  •  9.12 計算・・・・[34]
  •  10 水分定量方法・・・・[34]
  •  10.1 定量方法・・・・[34]
  •  10.2 要旨・・・・[34]
  •  10.3 試料・・・・[34]
  •  10.4 装置及び器具・・・・[34]
  •  10.5 操作・・・・[34]
  •  10.6 計算・・・・[34]
  •  10.7 許容差・・・・[35]
  •  10.8 分析値・・・・[35]
  •  11 安全衛生及び環境に関する注意・・・・[35]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 2404 pdf 2] ―――――

                                                                                   G 2404 : 2015

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本アルミニウム協会(JAA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 2402:2009及びJIS G 2403:2003は改正され,その一部を分割して制定したこの規
格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS G 2404 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 2404 : 2015

鉄鋼用アルミニウムドロス分析方法

Methods for chemical analysis of aluminium dross for iron and steel making

1 適用範囲

  この規格は,鉄鋼製造時のフラックスとして使用する鉄鋼用アルミニウムドロス中の金属アルミニウム,
窒素,塩化物イオン,全けい素,酸化アルミニウム及び炭素並びに水分の定量方法について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 2403 鉄鋼用アルミニウムドロス−サンプリング及び試料調製方法
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0127 イオンクロマトグラフィー通則
JIS K 0970 ピストン式ピペット
JIS K 1101 酸素
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS R 1306 化学分析用磁器燃焼ボート
JIS Z 2615 金属材料の炭素定量方法通則

3 一般事項

  分析方法に共通な一般事項は,JIS K 0050によるほか,次による。
a) サンプリング及び試料調製は,JIS G 2403による。
b) 水は,JIS K 0050の附属書D(化学分析に用いる水)に規定する種別A2又はA3の水を用いる。
c) 試薬及びガスは,該当する日本工業規格(日本産業規格)がある場合,その種類の最上級又は適切な用途のものを用い,
該当する日本工業規格(日本産業規格)がない場合,分析に支障がない品質のものを用いる。
d) CP発光分光分析方法に共通な一般事項は,JIS K 0116による。
e) イオンクロマトグラフィーに共通な一般事項は,JIS K 0127による。
f) 吸光光度分析に共通な一般事項は,JIS K 0115による。
g) 炭素定量方法に共通な一般事項は,JIS Z 2615による。
h) 分析値は,はかりとった試料の質量に対する百分率(質量分率)で表し,小数点以下2桁に丸める。

――――― [JIS G 2404 pdf 4] ―――――

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G 2404 : 2015

4 金属アルミニウム定量方法

4.1 定量方法の区分

  金属アルミニウムの定量は,次のいずれかによる。
a) 金属アルミニウム分解分離ICP発光分光分析方法 この方法は,金属アルミニウム含有率1 %(質量
分率)以上の試料に適用する。
b) 金属アルミニウム分解分離亜鉛逆滴定法 この方法は,金属アルミニウム含有率5 %(質量分率)以
上の試料に適用する。
c) 塩酸溶解ガス容量法 この方法は,金属アルミニウムの日常の管理分析に用いる簡易定量方法として
規定するもので,金属アルミニウム含有率5 %(質量分率)以上の試料に適用する。
d) 反応液温度測定法 この方法は,金属アルミニウムの日常の管理分析に用いる簡易定量方法として規
定するもので,金属アルミニウム含有率15 %(質量分率)以上の試料に適用する。

4.2 金属アルミニウム分解分離ICP発光分光分析方法

4.2.1  要旨
試料をメタノール中臭素で分解し,金属アルミニウムを溶解する。不溶解残さをろ過した後,一定量と
し,ICP発光分光分析方法によってアルミニウムを定量する。
4.2.2 試薬
試薬は,次による。
4.2.2.1 塩酸(1+1)
4.2.2.2 過酸化水素
4.2.2.3 臭素
4.2.2.4 アルゴン
4.2.2.5 メタノール
4.2.2.6 アルミニウム標準液(Al : 1 mg/mL) アルミニウム[99.9 %(質量分率)以上]1.000 gをはか
りとり,コニカルビーカー(500 mL)に移す。時計皿で覆い,塩酸(1+1)20 mL及び硝酸(1+1)20 mL
を加えて穏やかに加熱して分解する。完全に分解した後,23分間穏やかに煮沸して窒素酸化物を追い出
す。流水中で常温まで冷却した後,時計皿の下面を水で洗って時計皿を取り除く。洗液は,コニカルビー
カーに入れる。溶液を1 000 mL全量フラスコに水を用いて移し入れ,水で標線までうすめる。
4.2.3 ICP発光分光分析装置
分析装置の構成は,JIS K 0116による。
4.2.4 分析用試料
分析用試料は,JIS G 2403によって,0.5 mm以下に粉砕する。この粉砕した試料は,ポリエチレン製袋
などに入れて密封して保存する。
4.2.5 試料はかりとり量
試料はかりとり量は,2.0 gとし,1 mgの桁まではかる。
4.2.6 操作
4.2.6.1 試料溶液の調製
試料溶液の調製は,次による。
a) 試料をはかりとって乾燥したコニカルビーカー(500 mL)に移し入れる。
b) メタノール200 mLを加え,棒状温度計(0100 ℃)を入れ,乾燥した時計皿で覆う。乾燥したピペ
ットを用いて臭素10 mLを初めは1 mLずつ,反応が穏やかになれば2 mLずつ加える。反応時の溶液

――――― [JIS G 2404 pdf 5] ―――――

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JIS G 2404:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 2404:2015の関連規格と引用規格一覧