JIS G 3109:2008 PC鋼棒 | ページ 2

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G 3109 : 2008
表7−異形鋼棒の公称径,公称断面積,単位質量,節高さ及び節間隔の最大値
呼び名 公称径 公称断面積a) 単位質量(m) ) 節高さ(h) d) 節間隔(p)の
(d) (S) 基準質量 最小値 最大値 最小値 最大値 最大値c)
mm mm2 (m0) ) g/m kg/m kg/m mm mm mm
D17 mm 17.0 227.0 1.78 1.69 プラス 0.8 1.6 11.9
D19 mm 19.0 283.5 2.23 2.12 側は規 1.0 2.0 13.3
D20 mm 20.0 314.2 2.47 2.34 定しな 1.0 2.0 14.0
D22 mm 22.0 380.1 2.98 2.83 い 1.1 2.2 15.4
D23 mm 23.0 415.5 3.26 3.10 1.2 2.3 16.1
D25 mm 25.0 490.9 3.85 3.66 1.2 2.5 17.5
D26 mm 26.0 530.9 4.17 3.96 1.3 2.6 18.2
D32 mm 32.0 804.2 6.31 6.06 1.6 3.2 22.4
D36 mm 36.0 1 018 7.99 7.67 1.8 3.6 25.2
注a) 公称断面積及び基準質量の算出方法は,次による。
S =πd2/4(有効数字5けた目をJIS Z 8401によって4けたに丸める。)
m0 =7.85 (g/cm3)×S(mm2) =0.785×S/100(kg/m)(有効数字4けた目をJIS Z 8401によって3けたに丸める。)
b) 単位質量の最小値は,基準質量の95 %とする。
c) 節間隔は公称径の70 %以下とし,算出値を少数点以下1けたに丸める。
d) 節高さは,次の表によるものとし,算出値を小数点以下1けたに丸める。
公称径 節高さ
最小値 最大値
17 mm 公称径の4.5 % 最小値の2倍
19 mm以上 公称径の5.0 % 最小値の2倍

8 外観

  鋼棒には,有害なきず,さびなどの欠点があってはならない。

9 試験

9.1 分析試験

9.1.1  分析試験の一般事項及び分析試料の採り方
鋼材の化学成分は,溶鋼分析によって求めるものとし,分析試験の一般事項及び分析試料の採り方は,
JIS G 0404の8.(化学成分)による。
9.1.2 分析方法
分析方法は,JIS G 0320による。

9.2 機械試験

9.2.1  試験片の採り方
試験片の採り方は,次による。
a) 引張試験の試験片は,同一溶鋼,同一熱処理及び同一呼び名ごとに表8によって採取する。

――――― [JIS G 3109 pdf 6] ―――――

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表8−試験片の採り方及び試験片の数
形状 呼び名 試験項目
引張強さ,伸び,寸法,単位質量 耐力
棒状 9.2 mm,11 mm, 6 000本ごと及びその端数を一組とし,そ
1 000本ごと及びその端数を一組とし,そ
13 mm れぞれの組から任意の1本を選び,そのれぞれの組から任意の1本を選び,その
一端から1個 一端から1個
200本ごと及びその端数を一組とし,そ
15 mm,17 mm,19 mm, 1 200本ごと及びその端数を一組とし,そ
21 mm,23 mm,D17 れぞれの組から任意の1本を選び,そのれぞれの組から任意の1本を選び,その
mm,D19 mm,D20 一端から1個 一端から1個
mm,D22 mm,D23 mm
100本ごと及びその端数を一組とし,そ
26 mm,29 mm,32 mm, 600本ごと及びその端数を一組とし,そ
36 mm,40 mm,D25 れぞれの組から任意の1本を選び,そのれぞれの組から任意の1本を選び,その
mm,D26 mm,D32 一端から1個 一端から1個
mm,D36 mm
コイ 全呼び名 5条ごと及びその端数を一組とし,それ30条ごと及びその端数を一組とし,それ
ル状a) ぞれの組から任意の1条を選び,その一ぞれの組から任意の1条を選び,その一
端から1個 端から1個
注a) コイル状の製品を更に切断した鋼棒に対しては,切断前の条を対象とし,コイル状の試験片の採り方を適用す
る。
b) リラクセーション試験の試験片は,材料又は製造工程を変更した場合に任意の1本又は1条を選び,
その一端から9.2.3の試験を行うことができる適切な長さのものを1個採る。
9.2.2 引張試験
引張試験は,次による。
a) 引張試験は,JIS Z 2241による。ただし,力を加える速度は附属書Bに規定する範囲とする。引張試
験に用いる試験片は,丸鋼棒は,JIS Z 2201に規定する2号試験片に準じる。異形鋼棒は,JIS Z 2201
に規定する2号試験片に準じる。
b) 耐力は,0.2 %永久伸びに対する試験力を公称断面積(表6及び表7)で除して求める。
c) 引張強さは,試験中の最大試験力を公称断面積(表6及び表7)で除して求める。
d) 破断伸びの求め方は,JIS Z 2241による。
9.2.3 リラクセーション試験
リラクセーション試験は,JIS Z 2276による。ただし,試験は常温(20±5 ℃)で行い,力を加える速度,
初期試験力,初期試験力保持時間及びリラクセーション時間は,附属書Cによる。

9.3 寸法及び質量の測定

  寸法及び質量の許容差は,次による。
a) 丸鋼棒の径は,表8の規定に従って採取した試験片を用い,同一断面における最大径及び最小径を測
定し,その平均値を求める。
b) 異形鋼棒の単位質量は,表8の規定に従って採取した試験片を用いて,1本当たり400 mm以上の試
験片の質量を測定し,1 m当たりに換算する。また,異形鋼棒の節高さは,任意の三つの節高さを測
定し,その平均値を求める。さらに,節の平均間隔は,連続する10個の節間隔を節の中央線上で測定
した値,又はこれに相当する長さを軸線方向の他の線上で測定した値のいずれかを1/10倍して求める。

――――― [JIS G 3109 pdf 7] ―――――

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10 検査

10.1 検査

  検査は,次による。
a) 検査の一般事項は,JIS G 0404による。
b) 化学成分は,箇条5の規定に適合しなければならない。
c) 機械的性質は,箇条6の規定に適合しなければならない。
d) 寸法及び単位質量は,箇条7の規定に適合しなければならない。
e) 外観は,箇条8の規定に適合しなければならない。

10.2 再検査

  試験片について行った最初の試験の結果が,箇条6の規定に適合しなかった場合には,最初の試験の試
験片を採った鋼棒又はコイルから更に1個の試験片を採り,かつ,同じ組の他の2本の鋼棒又は2条のコ
イルの1端からそれぞれ1個の試験片を採り,この3個の試験片で再試験を行ってもよい。再試験の結果,
3個の試験片の値がすべて箇条6の規定に適合すれば,その組の鋼棒は,合格とし,1個でも適合しないと
きは,その組の鋼棒は,不合格とする。

11 表示

  鋼棒は,結束ごとに,次の項目を適切な方法で表示する。
a) 規格の番号及び種類の記号
b) 呼び名
c) 数量又は質量
d) 製品の識別番号
e) 製造業者名又はその略号

12 報告

  報告は,JIS G 0404の13.(報告)による。ただし,注文時に特に指定がない場合は,検査文書の種類は,
JIS G 0415の表1(検査文書の総括表)の記号2.3(受渡試験報告書)又は3.1B(検査証明書3.1B)とす
る。

――――― [JIS G 3109 pdf 8] ―――――

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附属書A
(参考)
異形鋼棒の形状例

序文

  この附属書は,異形鋼棒の形状の例を示すものであって,規定の一部ではない。
A.1 異形鋼棒の形状の例を,図A.1図A.3に示す。
h 節高さ P 節間隔 d 公称径
図A.1−タイプA
h 節高さ P 節間隔 d 公称径
図A.2−タイプB
h 節高さ P 節間隔 d 公称径
図A.3−タイプC

――――― [JIS G 3109 pdf 9] ―――――

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附属書B
(規定)
引張試験における力を加える速度

序文

  この附属書は,引張試験における力を加える速度について規定する。
B.1 引張試験における力を加える速度は,表B.1による。
表B.1−鋼棒の引張試験における力を加える速度
加える力の範囲 試験開始又は規格耐力の 耐力から引張強さまで
半分の応力から耐力まで
力を加える速度の種類 平均応力増加率 ひずみ増加率
力を加える速度 3100 N/(mm2・s) 0.550 %/min

――――― [JIS G 3109 pdf 10] ―――――

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