JIS G 3116:2013 高圧ガス容器用鋼板及び鋼帯 | ページ 2

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試材の採り方は,JIS G 0404の7.6(試験片採取条件及び試験片)のA類とする。
なお,曲げ試験は,省略してもよい1)。ただし,特に注文者の指定がある場合には,試験を行わなけれ
ばならない。
注1) 試験は,製造業者の判断によって省略してもよいが,曲げ性は規定を満足しなければならない
ことを意味する。
8.2.2 引張試験片及び曲げ試験片の数
同一溶鋼に属し,同一厚さのものを一括して一組とし,引張試験片及び曲げ試験片をそれぞれ1個採取
する。ただし,一組の質量が25 tを超えるときは,それぞれ2個採取する。
8.2.3 引張試験片及び曲げ試験片の採取位置及び方向
引張試験片及び曲げ試験片の中心は,幅の縁から幅の1/4又はそれに近い位置とし,圧延方向に平行に
採取する。
8.2.4 試験片
引張試験片及び曲げ試験片は,次による。
a) 引張試験片は,JIS Z 2241の5号試験片による。
b) 曲げ試験片は,JIS Z 2248の3号試験片による。
8.2.5 試験方法
引張試験及び曲げ試験の方法は,次による。
a) 引張試験方法は,JIS Z 2241による。
b) 曲げ試験方法は,JIS Z 2248による。

9 検査

  検査は,次による。
a) 検査の一般事項は,JIS G 0404による。
b) 化学成分は,箇条4に適合しなければならない。
c) 機械的性質は,箇条5に適合しなければならない。
d) 形状,寸法,質量及びその許容差は,箇条6に適合しなければならない。
e) 外観は,箇条7に適合しなければならない。

10 再検査

  引張試験及び曲げ試験で合格とならなかった鋼板及び鋼帯は,JIS G 0404の9.8(再試験)によって再試
験を行い,合否を判定してもよい。

11 表示

  検査に合格した鋼板及び鋼帯は,1結束ごとに次の項目を適切な方法で表示する。ただし,結束しない
鋼板は,1枚ごとに表示する。
a) 種類の記号
b) 溶鋼番号又は検査番号
c) 寸法。寸法の表示は,JIS G 3193の箇条3(寸法の表し方)による。
d) 結束ごとの数量又は質量(結束した場合に適用)
e) 製造業者名又はその略号

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12 報告

  製造業者は,検査文書を注文者に提出しなければならない。報告は,JIS G 0404の箇条13(報告)によ
る。ただし,注文時に特に指定がない場合,検査文書の種類は,JIS G 0415の表1(検査文書の総括表)
の記号2.3(受渡試験報告書)又は3.1.B(検査証明書3.1.B)とする。
なお,化学成分は,表2以外の合金元素を添加した場合は,添加した合金元素の含有率を成績表に付記
する。

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JIS G 3116:2013の関連規格と引用規格一覧