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JIS G 3119:2019 規格概要
この規格 G3119は、中温から高温で使用されるボイラ及び圧力容器に用いるマンガンモリブデン鋼及びマンガンモリブデンニッケル鋼の熱間圧延鋼板について規定。
JISG3119 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G3119
- 規格名称
- ボイラ及び圧力容器用マンガンモリブデン鋼及びマンガンモリブデンニッケル鋼鋼板
- 規格名称英語訳
- Manganese-molybdenum and manganese-molybdenum-nickel alloy steel plates for boilers and pressure vessels
- 制定年月日
- 1970年10月1日
- 最新改正日
- 2019年3月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 9328-1:2018(MOD), ISO 9328-2:2018(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 77.140.20, 77.140.30, 77.140.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 II 2021
- 改訂:履歴
- 1970-10-01 制定日, 1973-04-01 改正日, 1977-01-01 改正日, 1980-03-01 確認日, 1985-09-01 確認日, 1987-03-01 改正日, 1992-10-01 確認日, 1998-11-20 確認日, 2003-05-20 改正日, 2007-05-20 改正日, 2013-01-21 改正日, 2019-03-20 改正
- ページ
- JIS G 3119:2019 PDF [13]
G 3119 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類の記号及び適用厚さ・・・・[2]
- 4 製造方法及び熱処理・・・・[2]
- 4.1 製造方法・・・・[2]
- 4.2 熱処理及び熱処理の記号・・・・[2]
- 5 化学成分・・・・[3]
- 5.1 溶鋼分析値・・・・[3]
- 5.2 製品分析値・・・・[3]
- 6 機械的性質・・・・[3]
- 7 形状,寸法,質量及びその許容差・・・・[5]
- 8 外観・・・・[6]
- 9 試験・・・・[6]
- 9.1 分析試験・・・・[6]
- 9.2 機械試験・・・・[6]
- 10 検査・・・・[7]
- 11 再検査・・・・[7]
- 12 表示・・・・[7]
- 13 報告・・・・[7]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 3119 pdf 1] ―――――
G 3119 : 2019
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
鉄鋼連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 3119:2013は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS G 3119 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
G 3119 : 2019
ボイラ及び圧力容器用マンガンモリブデン鋼及びマンガンモリブデンニッケル鋼鋼板
Manganese-molybdenum and manganese-molybdenum-nickel alloy steel plates for boilers and pressure vessels
序文
この規格は,2018年に第4版として発行されたISO 9328-1及びISO 9328-2を基とし,技術的内容を変
更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,中温から高温で使用されるボイラ及び圧力容器に用いるマンガンモリブデン鋼及びマンガ
ンモリブデンニッケル鋼の熱間圧延鋼板(以下,鋼板という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9328-1:2018,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 1:
General requirements
ISO 9328-2:2018,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 2:
Non-alloy and alloy steels with specified elevated temperature properties(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 3193 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
――――― [JIS G 3119 pdf 3] ―――――
2
G 3119 : 2019
3 種類の記号及び適用厚さ
鋼板は,4種類とし,種類の記号及び適用厚さは,表1による。
表1−種類の記号及び適用厚さ
適用厚さ
種類の記号
mm
SBV1A
SBV1B
6以上 150以下
SBV2
SBV3
4 製造方法及び熱処理
4.1 製造方法
鋼板は,キルド鋼から製造する。
4.2 熱処理及び熱処理の記号
4.2.1 熱処理
4.2.1.1 鋼板の熱処理
鋼板の熱処理は,次による。
a) 厚さ50 mm以下の鋼板は,焼ならし,応力除去焼なまし,又は“焼ならし及び応力除去焼なまし”の
いずれかを行う。ただし,受渡当事者間の協定によって圧延のままとしてもよい。
b) 厚さ50 mmを超える鋼板は,焼ならしを行う。
c) 厚さ100 mm以上の鋼板は,規定の機械的性質を得るため,焼ならしにおいて加速冷却を行ってもよ
い。ただし,この場合は,焼ならし後595705 ℃の範囲で焼戻しを実施しなければならない。
d) 注文者の承認が得られれば,厚さ100 mm未満の鋼板の焼ならしにも鋼材のじん性を改善するために
加速冷却を適用してもよい。ただし,この場合は,焼ならし後595705 ℃の範囲で焼戻しを実施し
なければならない。
e) ) の焼ならしに代わる熱処理を注文者が行う場合には,鋼板は,受渡当事者間の協定によって圧延の
ままとするか,又は協定された熱処理を行う。
注記 この規格の鋼板は,圧延のままであると,鋼板が加工される直前までの過程で割れを生じる
おそれがあり,特に厚さ25 mm以上の場合は,応力除去焼なましの熱処理を行うなどの注意
が必要である。
4.2.1.2 試験片の熱処理
試験片の熱処理は,鋼板から採取した供試材の状態で行い,その後,熱処理を行った供試材から試験片
を採取する。熱処理は,4.2.1.3の熱処理の指示による。
4.2.1.3 熱処理の指示
熱処理の指示は,次による。
a) 注文者は,注文書によって製造業者が行う鋼板の熱処理の種類及び記号を指示し,また,必要な場合
には,試験片の熱処理条件及び回数を指示する。
b) 4.2.1.1 e) によって注文者が鋼板の熱処理を行う場合には,その旨を注文書で明示し,かつ,製造業者
が行う試験片の熱処理条件を指示する。
――――― [JIS G 3119 pdf 4] ―――――
3
G 3119 : 2019
4.2.2 熱処理の記号
鋼板及び試験片の熱処理を示す記号は,次による。熱処理の記号は,表1の種類の記号の末尾に付記す
る。同じ熱処理を複数回行う場合は,その熱処理の記号の前に回数を付記する。
a) 鋼板に焼ならしを行う場合 N
b) 鋼板に応力除去焼なましを行う場合 P
c) 試験片の熱処理として焼ならしを行う場合 TN
d) 試験片の熱処理として溶接後熱処理に相当する熱処理を行う場合 SR
例 SBV2N : 鋼板に焼ならしを行う場合
SBV2NP : 鋼板に焼ならし及び応力除去焼なましを行う場合
SBV2NSR : 鋼板に焼ならしを行い,更に試験片の熱処理として溶接後熱処理に相当する熱
処理を行う場合
SBV2PTN : 鋼板に応力除去焼なましを行い,更に試験片の熱処理として焼ならしを行う場
合
SBV2PTNSR : 鋼板に応力除去焼なましを行い,更に試験片の熱処理として焼ならし及び溶接
後熱処理に相当する熱処理を行う場合
SBV2TNSR : 鋼板には熱処理を行わないで,試験片の熱処理として焼ならし及び溶接後熱処
理に相当する熱処理を行う場合
5 化学成分
5.1 溶鋼分析値
鋼板は9.1の試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。
5.2 製品分析値
鋼板の製品分析は,注文者の要求がある場合に9.1の試験を行い,その値は表3による。
6 機械的性質
鋼板は9.2の試験を行い,その降伏点又は耐力,引張強さ,伸び及び曲げ性は,表4による。
なお,曲げ性の場合は,曲げ試験片の外側にき裂を生じてはならない。
注記 曲げ性の試験の実施については,9.2.1を参照。
――――― [JIS G 3119 pdf 5] ―――――
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JIS G 3119:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9328-1:2018(MOD)
- ISO 9328-2:2018(MOD)
JIS G 3119:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS G 3119:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0321:2017
- 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG3193:2019
- 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2248:2006
- 金属材料曲げ試験方法