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G 3311 : 2021
表3−化学成分(炭素工具鋼,クロム鋼,ニッケルクロム鋼及びマンガン鋼)
単位 %
分類 種類の記号 C Si Mn P S Cu Ni Cr
炭素工具 SK120M 1.15 0.10 0.10 0.030 0.030 0.25 0.25 0.30
鋼 1.25 0.35 0.50 以下 以下 以下 以下 以下
SK105M 1.00 0.10 0.10 0.030 0.030 0.25 0.25 0.30
1.10 0.35 0.50 以下 以下 以下 以下 以下
SK95M 0.90 0.10 0.10 0.030 0.030 0.25 0.25 0.30
1.00 0.35 0.50 以下 以下 以下 以下 以下
SK85M 0.80 0.10 0.10 0.030 0.030 0.25 0.25 0.30
0.90 0.35 0.50 以下 以下 以下 以下 以下
SK75M 0.70 0.10 0.10 0.030 0.030 0.25 0.25 0.30
0.80 0.35 0.50 以下 以下 以下 以下 以下
SK65M 0.60 0.10 0.10 0.030 0.030 0.25 0.25 0.30
0.70 0.35 0.50 以下 以下 以下 以下 以下
クロム鋼 SCr420M 0.18 0.15 0.60 0.030 0.030 0.30 0.25 0.90
0.23 0.35 0.90 以下 以下 以下 以下 1.20
SCr435M 0.33 0.15 0.60 0.030 0.030 0.30 0.25 0.90
0.38 0.35 0.90 以下 以下 以下 以下 1.20
SCr440M 0.38 0.15 0.60 0.030 0.030 0.30 0.25 0.90
0.43 0.35 0.90 以下 以下 以下 以下 1.20
ニッケル SNC415M 0.12 0.15 0.35 0.030 0.030 0.30 2.00 0.20
クロム鋼 0.18 0.35 0.65 以下 以下 以下 2.50 0.50
SNC631M 0.27 0.15 0.35 0.030 0.030 0.30 2.50 0.60
0.35 0.35 0.65 以下 以下 以下 3.00 1.00
SNC836M 0.32 0.15 0.35 0.030 0.030 0.30 3.00 0.60
0.40 0.35 0.65 以下 以下 以下 3.50 1.00
マンガン SMn438M 0.35 0.15 1.35 0.030 0.030 0.30 0.25 0.35
鋼 0.41 0.35 1.65 以下 以下 以下 以下 以下
SMn443M 0.40 0.15 1.35 0.030 0.030 0.30 0.25 0.35
0.46 0.35 1.65 以下 以下 以下 以下 以下
――――― [JIS G 3311 pdf 6] ―――――
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G 3311 : 2021
表4−化学成分(合金工具鋼)
単位 %
分類 種類の記号 C Si Mn P S Cu Ni Cr W
合金工具 SKS2M a) 1.00 0.35 0.80 0.030 0.030 0.25 0.25 0.50 1.00
鋼 1.10 以下 以下 以下 以下 以下 以下 1.00 1.50
SKS5M 0.75 0.35 0.50 0.030 0.030 0.25 0.70 0.20 −
0.85 以下 以下 以下 以下 以下 1.30 0.50
SKS51M 0.75 0.35 0.50 0.030 0.030 0.25 1.30 0.20 −
0.85 以下 以下 以下 以下 以下 2.00 0.50
SKS7M a) 1.10 0.35 0.50 0.030 0.030 0.25 0.25 0.20 2.00
1.20 以下 以下 以下 以下 以下 以下 0.50 2.50
SKS81M 1.10 0.35 0.50 0.030 0.030 0.25 0.25 0.20 −
1.30 以下 以下 以下 以下 以下 以下 0.50
SKS95M 0.80 0.50 0.80 0.030 0.030 0.25 0.25 0.20 −
0.90 以下 1.10 以下 以下 以下 以下 0.60
注a) KS2M及びSKS7Mは,0.20 %以下のVを添加してもよい。
表5−化学成分(ニッケルクロムモリブデン鋼及びクロムモリブデン鋼)
単位 %
分類 種類の記号 C Si Mn P S Cu Ni Cr Mo
ニッケル SNCM220M 0.17 0.15 0.60 0.030 0.030 0.30 0.40 0.40 0.15
クロムモ 0.23 0.35 0.90 以下 以下 以下 0.70 0.60 0.25
リブデン SNCM415M 0.12 0.15 0.40 0.030 0.030 0.30 1.60 0.40 0.15
鋼 0.18 0.35 0.70 以下 以下 以下 2.00 0.60 0.30
クロムモ SCM415M 0.13 0.15 0.60 0.030 0.030 0.30 0.25 0.90 0.15
リブデン 0.18 0.35 0.90 以下 以下 以下 以下 1.20 0.25
鋼 SCM430M 0.28 0.15 0.60 0.030 0.030 0.30 0.25 0.90 0.15
0.33 0.35 0.90 以下 以下 以下 以下 1.20 0.30
SCM435M 0.33 0.15 0.60 0.030 0.030 0.30 0.25 0.90 0.15
0.38 0.35 0.90 以下 以下 以下 以下 1.20 0.30
SCM440M 0.38 0.15 0.60 0.030 0.030 0.30 0.25 0.90 0.15
0.43 0.35 0.90 以下 以下 以下 以下 1.20 0.30
表6−化学成分(ばね鋼)
単位 %
分類 種類の記号 C Si Mn P S Cu Cr V
ばね鋼 SUP6M 0.56 1.50 0.70 0.030 0.030 0.30 − −
0.64 1.80 1.00 以下 以下 以下
SUP9M 0.52 0.15 0.65 0.030 0.030 0.30 0.65 −
0.60 0.35 0.95 以下 以下 以下 0.95
SUP10M 0.47 0.15 0.65 0.030 0.030 0.30 0.80 0.15
0.55 0.35 0.95 以下 以下 以下 1.10 0.25
7 硬さ
焼なましを行った帯鋼及び切板は,12.2によって試験を行い,その硬さは,表7による。冷間圧延のま
まの帯鋼及び切板の硬さについては,受渡当事者間の協定による。
――――― [JIS G 3311 pdf 7] ―――――
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G 3311 : 2021
注記 冷間圧延のままの帯鋼及び切板の硬さを,参考として附属書Aに示す。
表7−焼なまし状態の帯鋼及び切板の硬さ
ビッカース硬さ ビッカース硬さ
分類 種類の記号 分類 種類の記号
HV HV
炭素鋼 S30CM 160以下 マンガン鋼 SMn438M 200以下
S35CM 170以下 SMn443M 200以下
S45CM 170以下 合金工具鋼 SKS2M 230以下
S50CM 180以下 SKS5M 200以下
S55CM 180以下 SKS51M 200以下
S60CM 190以下 SKS7M 250以下
S65CM 190以下 SKS81M 220以下
S70CM 190以下 SKS95M 200以下
S75CM 200以下 ニッケルクロムモ SNCM220M 180以下
炭素工具鋼 SK120M 220以下 リブデン鋼 SNCM415M 170以下
SK105M 220以下 クロムモリブデン SCM415M 170以下
SK95M 210以下 鋼 SCM430M 180以下
SK85M 200以下 SCM435M 190以下
SK75M 190以下 SCM440M 200以下
SK65M 190以下 ばね鋼 SUP6M 210以下
クロム鋼 SCr420M 180以下 SUP9M 200以下
SCr435M 190以下 SUP10M 200以下
SCr440M 200以下
ニッケルクロ SNC415M 170以下
ム鋼 SNC631M 180以下
SNC836M 190以下
8 鋼質
8.1 顕微鏡組織
焼なましを行った帯鋼及び切板は,12.3によって試験を行い,網目状炭化物の残留があってはならない。
顕微鏡組織の評価基準は,必要な場合,受渡当事者間の協定による。
注記 評価基準の例として,JIS G 3507-2の付図1(球状化組織の程度)などがある。
8.2 脱炭層深さ
帯鋼及び切板は,12.4によって試験を行い,使用上有害な脱炭層深さがあってはならない。脱炭層深さ
の評価基準は,必要な場合,受渡当事者間の協定による。
9 外観
帯鋼及び切板は,表面が滑らかで,使用上有害な欠点があってはならない。ただし,帯鋼は,一般に,
検査によって全長にわたっての欠点の検出は困難であり,また欠点を除去する機会がないため,若干の欠
点を含むことがある。帯鋼の欠点の処置が必要な場合は,その方法を受渡当事者間で協定してもよい。
注記 欠点には,孔,ラミネーション,ひずみ,さび,表面きず,耳割れ,酸化皮膜などがある。
――――― [JIS G 3311 pdf 8] ―――――
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G 3311 : 2021
10 寸法及び寸法の許容差
10.1 寸法の表し方
帯鋼及び切板の寸法の表し方は,次による。
a) 帯鋼の寸法は,厚さ及び幅をミリメートルで表す。
b) 切板の寸法は,厚さ,幅及び長さをミリメートルで表す。
10.2 厚さの許容差
幅600 mm未満の帯鋼及び切板の厚さの許容差は,A及びBに区分し,表8による。注文者は,いずれ
の許容差を適用するかを指定しなければならない。幅600 mm以上の場合,帯鋼及び切板の厚さの許容差
は,受渡当事者間の協定による。
厚さの許容差は,縁(幅方向端部)から10 mm以上内側に適用する。ただし,幅が20 mm以下の場合
は,幅の中央部に適用する。
表8−厚さの許容差
単位 mm
厚さの許容差A 厚さの許容差B
厚さ 幅200以上 幅200以上
幅200未満 600未満 幅200未満 600未満
0.010以上 0.100未満 ±0.008 − ±0.012 −
0.100以上 0.150未満 ±0.010 − ±0.015 −
0.150以上 0.250未満 ±0.015 ±0.020 ±0.020 ±0.025
0.250以上 0.400未満 ±0.020 ±0.025 ±0.025 ±0.035
0.400以上 0.600未満 ±0.025 ±0.030 ±0.035 ±0.040
0.600以上 0.900未満 ±0.030 ±0.040 ±0.045 ±0.050
0.900以上 1.200未満 ±0.040 ±0.050 ±0.055 ±0.060
1.200以上 1.600未満 ±0.050 ±0.060 ±0.060 ±0.070
1.600以上 2.100未満 ±0.055 ±0.070 ±0.075 ±0.080
2.100以上 3.000未満 ±0.065 ±0.080 ±0.080 ±0.090
3.000以上 4.000未満 ±0.080 ±0.090 ±0.090 ±0.100
4.000以上 6.000未満 ±0.085 ±0.095 ±0.100 ±0.110
6.000以上 8.000以下 ±0.090 ±0.100 ±0.110 ±0.120
10.3 幅の許容差
帯鋼及び切板の幅の許容差は,表9による。厚さ0.25 mm未満の場合又は幅600 mm以上の場合,帯鋼
及び切板の幅の許容差は,受渡当事者間の協定による。
――――― [JIS G 3311 pdf 9] ―――――
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G 3311 : 2021
表9−幅の許容差
単位 mm
幅の許容差
厚さ 幅200以上
幅200未満 600未満
0.25以上 0.60未満 ±0.15 ±0.25
0.60以上 1.20未満 ±0.20 ±0.30
1.20以上 4.00未満 ±0.25 ±0.40
4.00以上 8.00以下 ±0.30 ±0.50
10.4 長さの許容差
切板の長さの許容差は,表10による。
表10−長さの許容差
単位 mm
長さの許容差
長さ
幅200未満 幅200以上
2 000未満 +5 +10
0 0
2 000以上 +10 +15
0 0
11 横曲がり
帯鋼及び切板の横曲がりは,注文者の要求のある場合に適用する。
横曲がりは,任意の長さ2 000 mmにつき4 mm以下とし,帯鋼の両端1 000 mmには適用しない。ただ
し,幅80 mm未満の場合,横曲がりは,受渡当事者間の協定による。
なお,長さが2 000 mm未満の切板の横曲がりは,次の式による。
2
C2 ≦ l2 / l1C1
ここで, C2 : 横曲がり(mm)
C1 : 4 mm
l2 : 切板の長さ(mm)
l1 : 2 000 mm
横曲がりの測定は,図1による。
――――― [JIS G 3311 pdf 10] ―――――
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JIS G 3311:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS G 3311:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0201:2000
- 鉄鋼用語(熱処理)
- JISG0202:2013
- 鉄鋼用語(試験)
- JISG0203:2009
- 鉄鋼用語(製品及び品質)
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0321:2017
- 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG0558:2007
- 鋼の脱炭層深さ測定方法
- JISG0558:2020
- 鋼の脱炭層深さ測定方法
- JISZ2244-1:2020
- ビッカース硬さ試験―第1部:試験方法