JIS G 3443-2:2014 水輸送用塗覆装鋼管―第2部:異形管

JIS G 3443-2:2014 規格概要

この規格 G3443-2は、主に上水道,下水道,工業用水道及び農業用水路に使用する塗覆装鋼管の異形管について規定。

JISG3443-2 規格全文情報

規格番号
JIS G3443-2 
規格名称
水輸送用塗覆装鋼管―第2部 : 異形管
規格名称英語訳
Coated steel pipes for water service -- Part 2:Fittings
制定年月日
2007年2月20日
最新改正日
2020年3月23日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

23.040.10, 77.140.75
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 II 2021, 配管 II(製品) 2021
改訂:履歴
2007-02-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2014-10-20 改正日, 2020-03-23 改正
ページ
JIS G 3443-2:2014 PDF [67]
                                                                                 G 3443-2 : 2014

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 種類及び記号・・・・[2]
  •  5 材料及び製造方法・・・・[2]
  •  5.1 原管・・・・[2]
  •  5.2 塗覆装及びその方法・・・・[3]
  •  6 溶接部の品質・・・・[3]
  •  7 形状,寸法及び寸法の許容差・・・・[3]
  •  8 外観・・・・[5]
  •  9 試験・・・・[5]
  •  10 検査及び再検査・・・・[6]
  •  10.1 検査・・・・[6]
  •  10.2 再検査・・・・[6]
  •  11 表示・・・・[6]
  •  11.1 管の表示・・・・[6]
  •  11.2 塗覆装の種類の記号の表示・・・・[6]
  •  11.3 寸法の表示・・・・[7]
  •  12 報告・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 3443-2 pdf 1] ―――――

G 3443-2 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本水道鋼管協会
(WSP)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 3443-2:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS G 3443の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS G 3443-1 第1部 : 直管
JIS G 3443-2 第2部 : 異形管
JIS G 3443-3 第3部 : 長寿命形外面プラスチック被覆
JIS G 3443-4 第4部 : 内面エポキシ樹脂塗装

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 3443-2 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 3443-2 : 2014

水輸送用塗覆装鋼管−第2部 : 異形管

Coated steel pipes for water service-Part 2: Fittings

1 適用範囲

  この規格は,主に上水道,下水道,工業用水道及び農業用水路に使用する塗覆装鋼管の異形管(以下,
管という。)について規定する。
なお,フランジ接合に使用する六角ボルト・ナット及びガスケットを含む。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 1180 六角ボルト
JIS B 1181 六角ナット
JIS B 2311 一般配管用鋼製突合せ溶接式管継手
JIS B 2312 配管用鋼製突合せ溶接式管継手
JIS B 2313 配管用鋼板製突合せ溶接式管継手
JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3106 溶接構造用圧延鋼材
JIS G 3193 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
JIS G 3201 炭素鋼鍛鋼品
JIS G 3443-1 水輸送用塗覆装鋼管−第1部 : 直管
JIS G 3443-3 水輸送用塗覆装鋼管−第3部 : 長寿命形外面プラスチック被覆
JIS G 3443-4 水輸送用塗覆装鋼管−第4部 : 内面エポキシ樹脂塗装
JIS G 3445 機械構造用炭素鋼鋼管
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 5526 ダクタイル鋳鉄管
JIS G 5527 ダクタイル鋳鉄異形管
JIS K 6353 水道用ゴム
JIS Z 3104 鋼溶接継手の放射線透過試験方法
JIS Z 3801 手溶接技術検定における試験方法及び判定基準
JIS Z 3841 半自動溶接技術検定における試験方法及び判定基準

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G 3443-2 : 2014

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS G 0202及びJIS G 3443-1によるほか,次による。
3.1
異形管
管路の方向,径などを変えるのに用いる鋼管で,JIS G 3443-1に規定する直管以外の鋼管。

4 種類及び記号

  管の種類は,最高許容圧力によって5種類とし,その記号は,表1による。
表1−種類の記号
単位 MPa
種類の記号 最高許容圧力
F12 1.2
F15 1.5
F20 2.0
F25 2.5
F29 2.9

5 材料及び製造方法

5.1 原管

  原管の材料及び製造方法は,次による。
なお,原管の化学成分及び機械的性質は,それぞれの材料規格による。
a) 原管の材料は,次による。
1) 鋼管は,JIS G 3443-1に規定するSTW290,STW370又はSTW400
2) 鋼板は,JIS G 3101に規定するSS400又はJIS G 3106に規定するSM400
3) 管フランジは,JIS G 3101に規定するSS400,JIS G 3106に規定するSM400,JIS G 3201に規定す
るSF390A,JIS G 3201に規定するSF440A,JIS G 4051に規定するS20C又はJIS G 4051に規定す
るS25Cの材料を用い,溶接後又は鍛造後機械加工を施して製造したもの
4) 管継手は,JIS B 2311に規定する黒管継手,JIS B 2312に規定する炭素鋼の配管用継手又はJIS B
2313に規定する炭素鋼の配管用継手
5) ダクタイル鋳鉄管接続用短管の挿し口は,JIS G 3101に規定するSS400,JIS G 3106に規定する
SM400又はJIS G 3445に規定するSTKM13A-S-Hの材料を用い,溶接後又は鍛造後機械加工を施し
て製造したもの
b) 原管は,a)の材料を用いて溶接加工によって製造する。
c) 原管の製造を行う溶接士は,手溶接の場合にはJIS Z 3801,半自動溶接の場合にはJIS Z 3841の規定
に適合する技能をもつ者でなければならない。
d) 原管の端部は,プレンエンド,突合せ溶接継手に適する形状又はフランジとする。ただし,これ以外
の管端形状を必要とするときは,受渡当事者間の協定による。
e) 突合せ溶接継手のための原管端部の開先形状は,特に指定のない限り,図1による。ただし,これ以
外の開先形状を必要とするときは,受渡当事者間の協定による。

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G 3443-2 : 2014
単位 mm
[呼び径800 Aa)未満]
注a) は呼び径を表す符号
図1−開先形状

5.2 塗覆装及びその方法

  塗覆装及びその方法は,次による。ただし,これ以外の塗覆装を必要とするときは,受渡当事者間の協
定によるほか,管の用途に上水道が含まれている場合1)の内面塗装は,人の飲用に適する水の供給に使用
できるものでなくてはならない。
a) 外面は,JIS G 3443-3による。
b) 内面は,JIS G 3443-4による。
注1) 水源からの導水管など,多目的用途に使用される管路で,上水道が用途に含まれている場合を
指す。

6 溶接部の品質

  原管の溶接部は,箇条9の試験を行い,放射線透過試験の場合は,きずの種類がJIS Z 3104に規定する
きずの種別の第1種,第2種及び第4種の13類のいずれかに合致しなければならない。水圧試験の場合
は,漏れが生じてはならない。

7 形状,寸法及び寸法の許容差

  形状,寸法及び寸法の許容差は,次による。
a) 原管の形状及び寸法は,表5表23による。
b) 原管の寸法の許容差は,次による。
1) 外径及び厚さの許容差は,表2による。
2) 補強板の厚さの許容差は,JIS G 3193の表5[厚さの許容差(厚さ : 4 mm以上)]による。
3) 管フランジ寸法の許容差は,表3による。
4) ガスケット各部寸法の許容差は,表4による。
5) 管長,分岐寸法,角度などの主要寸法の許容差は,表5表23の図に示す値による。

――――― [JIS G 3443-2 pdf 5] ―――――

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JIS G 3443-2:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 3443-2:2014の関連規格と引用規格一覧