この規格ページの目次
JIS G 3521:2018 規格概要
この規格 G3521は、主として静的な力を受けるばねに適用される硬鋼線について規定。
JISG3521 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G3521
- 規格名称
- 硬鋼線
- 規格名称英語訳
- Hard drawn steel wires
- 制定年月日
- 1953年12月19日
- 最新改正日
- 2018年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 8458-1:2002(MOD), ISO 8458-2:2002(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 77.140.25, 77.140.65
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 II 2021, 土木 I 2020, 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 1953-12-19 制定日, 1956-12-15 確認日, 1958-03-29 改正日, 1961-05-01 確認日, 1964-05-01 確認日, 1968-02-01 確認日, 1971-02-01 確認日, 1974-04-01 確認日, 1977-08-01 改正日, 1980-01-01 改正日, 1984-10-01 改正日, 1988-07-01 改正日, 1991-09-01 改正日, 1997-04-20 確認日, 2003-03-20 確認日, 2008-02-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2018-02-20 改正
- ページ
- JIS G 3521:2018 PDF [13]
G 3521 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類,種類の記号及び適用線径・・・・[1]
- 4 材料・・・・[2]
- 5 製造方法・・・・[2]
- 6 機械的性質・・・・[2]
- 6.1 引張強さ・・・・[2]
- 6.2 巻付け性・・・・[3]
- 6.3 ねじり特性・・・・[3]
- 6.4 曲げ性・・・・[3]
- 7 線径及びその許容差・・・・[4]
- 7.1 標準線径・・・・[4]
- 7.2 線径の許容差及び偏径差・・・・[4]
- 8 外観・・・・[4]
- 9 試験・・・・[4]
- 9.1 試験片の採り方・・・・[4]
- 9.2 引張試験・・・・[4]
- 9.3 巻付試験・・・・[4]
- 9.4 ねじり試験・・・・[5]
- 9.5 曲げ試験・・・・[5]
- 9.6 線径の測定・・・・[5]
- 10 検査・・・・[5]
- 10.1 検査・・・・[5]
- 10.2 再検査・・・・[5]
- 11 表示・・・・[5]
- 12 報告・・・・[5]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 3521 pdf 1] ―――――
G 3521 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,線材製品協会(JWPA)
から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経
て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS G 3521:1991は改正され,この規格
に置き換えられた。
なお,平成31年2月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS G 3521:1991によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS G 3521 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
G 3521 : 2018
硬鋼線
Hard drawn steel wires
序文
この規格は,2002年に第2版として発行されたISO 8458-1及びISO 8458-2を基とし,技術的内容を変
更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,主として静的な力を受けるばねに適用される硬鋼線(以下,線という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 8458-1:2002,Steel wire for mechanical springs−Part 1: General requirements
ISO 8458-2:2002,Steel wire for mechanical springs−Part 2: Patented cold-drawn non-alloy steel wire
(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 3506 硬鋼線材
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
3 種類,種類の記号及び適用線径
線の種類は3種類とし,種類の記号及び適用線径は,表1による。
表1−種類,種類の記号及び適用線径
種類 種類の記号 適用線径 摘要(参考)
硬鋼線A種 SW-A 0.08 mm以上10.0 mm以下 −
硬鋼線B種 SW-B 0.08 mm以上13.0 mm以下 主として静的な力を受けるばね
硬鋼線C種 SW-C 用
――――― [JIS G 3521 pdf 3] ―――――
2
G 3521 : 2018
4 材料
線の製造に用いる材料は,JIS G 3506に適合した線材とする。
5 製造方法
線の製造方法は,熱処理を行った後,冷間加工を行う。
なお,この熱処理には,線材の熱間圧延後の冷却工程で行うパテンチング処理(インラインパテンチン
グ処理)も含まれる。
6 機械的性質
6.1 引張強さ
線は,9.2の試験を行い,その引張強さは表2による。
表2−引張強さ
標準線径 引張強さa)
mm N/mm2
SW-A SW-B SW-C
0.08 2 1102 450 2 4502 790 2 7903 140
0.09 2 0602 400 2 4002 750 2 7503 090
0.10 2 0102 350 2 3502 700 2 7003 040
0.12 1 9602 300 2 3002 650 2 6502 990
0.14 1 9602 260 2 2602 600 2 6002 940
0.16 1 9102 210 2 2102 550 2 5502 890
0.18 1 9102 210 2 2102 500 2 5002 840
0.20 1 9102 210 2 2102 500 2 5002 790
0.23 1 8602 160 2 1602 450 2 4502 750
0.26 1 8102 110 2 1102 400 2 4002 700
0.29 1 7702 060 2 0602 350 2 3502 650
0.32 1 7202 010 2 0102 300 2 3002 600
0.35 1 7202 010 2 0102 300 2 3002 600
0.40 1 6701 960 1 9602 260 2 2602 550
0.45 1 6201 910 1 9102 210 2 2102 500
0.50 1 6201 910 1 9102 210 2 2102 500
0.55 1 5701 860 1 8602 160 2 1602 450
0.60 1 5701 810 1 8102 110 2 1102 400
0.65 1 5701 810 1 8102 110 2 1102 400
0.70 1 5201 770 1 7702 060 2 0602 350
0.80 1 5201 770 1 7702 010 2 0102 300
0.90 1 5201 770 1 7702 010 2 0102 260
1.00 1 4701 720 1 7201 960 1 9602 210
1.20 1 4201 670 1 6701 910 1 9102 160
1.40 1 3701 620 1 6201 860 1 8602 110
1.60 1 3201 570 1 5701 810 1 8102 060
――――― [JIS G 3521 pdf 4] ―――――
3
G 3521 : 2018
表2−引張強さ(続き)
標準線径 引張強さa)
mm N/mm2
SW-A SW-B SW-C
1.80 1 2701 520 1 5201 770 1 7702 010
2.00 1 2701 470 1 4701 720 1 7201 960
2.30 1 2301 420 1 4201 670 1 6701 910
3.20 1 1801 370 1 3701 570 1 5701 810
3.50 1 1801 370 1 3701 570 1 5701 770
4.00 1 1801 370 1 3701 570 1 5701 770
4.50 1 1301 320 1 3201 520 1 5201 720
5.00 1 1301 320 1 3201 520 1 5201 720
5.50 1 0801 270 1 2701 470 1 4701 670
6.00 1 0301 230 1 2301 420 1 4201 620
6.50 1 0301 230 1 2301 420 1 4201 620
7.00 9801 180 1 1801 370 1 3701 570
8.00 9801 180 1 1801 370 1 3701 570
9.00 9301 130 1 1301 320 1 3201 520
10.0 9301 130 1 1301 320 1 3201 520
11.0 − 1 0801 270 1 2701 470
12.0 − 1 0801 270 1 2701 470
13.0 − 1 0301 230 1 2301 420
注記 1 N/mm2=1 MPa
注a) 標準線径以外の呼称線径の引張強さは,その呼称線径を超えて最も近い標準線径の規定値による。
6.2 巻付け性
線径0.70 mm未満の線の巻付け性の評価は,9.3の試験を行い,線の表面に有害なきずを生じたり破断
したりしてはならない。
6.3 ねじり特性
線径0.70 mm以上6.00 mm以下の線のねじり特性の評価は,9.4の試験を行い,破断したときのねじり
回数は,表3に規定するねじり回数以上でなければならない。破断したときの破断面は,線軸に直角で,
きず,割れなどがあってはならない。ねじれの状況は,全長にわたり均等で,きず及び局部ねじれがなく,
著しいらせん状になってはならない。
表3−ねじり回数
線径 ねじり回数
mm
0.70以上 2.00以下 20
2.00を超え 3.50以下 15
3.50を超え 6.00以下 10
6.4 曲げ性
線径6.00 mmを超える線の曲げ性の評価は,9.5の試験を行い,線の表面に有害なきずを生じたり破断
したりしてはならない。
――――― [JIS G 3521 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS G 3521:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 8458-1:2002(MOD)
- ISO 8458-2:2002(MOD)
JIS G 3521:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.140 : 鉄及び鋼製品 > 77.140.65 : 鋼線,ワイヤロープ及びリンクチェーン
JIS G 3521:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG3506:2017
- 硬鋼線材
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法