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G 3521 : 2018
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
10 検査 10.1 検査 ISO 6 一致 −
8458-2
10.2 再検査 ISO 6.11 一致 −
8458-1
11 表示 ISO 7.1 ISO 404に記載されてい変更 JISでは,検査に合格した線への,JISの内容をISOに提案すること
8458-1 る識別及び表示の一般 線の製造に用いた線材の種類の記 を検討する。
条件を適用すると規定。 号,種類の記号,線径,及び製造業
7.2 バンドル又はコイルへ 者名又はその略号の表示が規定さ
表示する項目を規定。 れている。
12 報告 ISO 6.1 追加
注文時の協定によって, JISでは,“報告は,JIS G 0404の国内の実態に整合させたものであ
8458-1 6.12 ISO 10474に規定されて り,ISO規格との整合は,市場の
箇条13(報告)による。”を追加し
いる4種類の検査文書 た。 混乱を招くおそれがあるため,旧
のうち,1種類を提出で変更 JISでは,検査文書の種類は特定し規格どおりとする。
きるとしている。 ていない。ただし,注文時に指定が
ない場合は,JIS G 0415の検査証明
書3.1によるとしている。
− − ISO 3 用語及び定義を規定。 削除 JISでは,削除している。 国内の業界においては既知の用語
8458-1 であるため,その記載を省略して
いる。
− − ISO 4 注文時の要求事項を規 削除 JISでは,削除している。 注文時の要求事項は,通常,JIS
8458-1 定。 では規定しない。
− − ISO 6.1 検査及び試験の一般事 削除 JISでは,削除している。 JISでは,要求される試験方法は
8458-1 項を規定。 箇条9,検査資料については箇条
12に規定している。
− − ISO 6.3 化学分析方法を規定。 削除 JISでは,削除している。 JISでは,化学成分を規定したJIS
8458-1 G 3506に適合した線材を用いる
ため,削除している。
G3
− − ISO 6.6 コイリング試験を規定。 削除 JISでは,削除している。 国内では,ばね加工メーカが行う
52
8458-1 試験である。
1 : 2
ISO 5.5.4
01
8458-2
8
4
――――― [JIS G 3521 pdf 11] ―――――
10
G 3521 : 2018
G3
4
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
521 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
18
− − ISO 6.10 表面品質試験方法を規 削除 JISでは,削除している。 酸腐食試験はめっき鋼線に適用,
8458-1 定。 過流探傷試験及び脱炭層深さ試験
は動的な力を受けるばね用鋼線に
適用されるものである。
− − ISO 8 疑義への対応を規定。 削除 JISでは,削除している。 疑義が生じた場合の対応であり,
8458-1 通常,JISでは規定していない。
− − ISO 4.2 溶接部の処置を規定。 削除 JISでは,削除している。 作業性向上の措置であり,通常,
8458-2 JISでは規定していない。
なお,最終製品では溶接部分は
取り除かれる。
− − ISO 4.3 線くせの状態を規定。 削除 JISでは,削除している。 顧客及び用途によって線くせの状
8458-2 態は様々であり,規定化すること
は困難であり,市場の混乱を招く。
− − ISO 4.4 切断線の真直性を規定。 削除 JISでは,削除している。 線に真直性(直線加工)は求めら
8458-2 れていない国内の実態を反映し
た。
− − ISO 5.2 線の表面に対するめっ 削除 JISでは,削除している。 JIS G 3548(亜鉛めっき鋼線)と
8458-2 きの種類及びめっき厚 して別に規定している。
さを規定。
− − ISO 5.3 動的な力を受けるばね 削除 JISでは,削除している。 動的な力を受けるばね用鋼線は,
8458-2 用線の表面きず及び脱 JIS G 3522として別に規定してい
炭層の許容基準を規定。 る。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : (ISO 8458-1:2002,ISO 8458-2:2002,MOD)
――――― [JIS G 3521 pdf 12] ―――――
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G 3521 : 2018
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 技術的差異がない。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
G3 521 : 2018
4
JIS G 3521:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 8458-1:2002(MOD)
- ISO 8458-2:2002(MOD)
JIS G 3521:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.140 : 鉄及び鋼製品 > 77.140.65 : 鋼線,ワイヤロープ及びリンクチェーン
JIS G 3521:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG3506:2017
- 硬鋼線材
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法