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G 3551 : 2005
び(3)及び絞りは,表3による。
注(3) 線径又は公称線径の5倍の標点距離で測定した破断伸びの値。
b) 曲げ性 溶接金網の縦線及び横線の曲げ性は,11.2c)の試験を行い,曲げた部分の外側にき裂を生じ
てはならない。
c) 溶接点せん断強さ 溶接金網の縦線と横線の接合点の溶接点せん断強さは,11.2d)の試験を行い,同
一横線上の任意の4点の溶接点せん断強さの平均値は,表3による。
備考 溶接金網の縦線と横線の線径又は公称線径が異なり,かつ,大きい公称断面積と小さい公称断
面積の比が2.0を超える溶接金網については,溶接点せん断強さを適用しない。
表 3 溶接金網の機械的性質(降伏点又は0.2%耐力,引張強さ,伸び,絞り及び溶接点せん断強さ)
種類の記号 適用線径 降伏点又は0.2%耐力 引張強さ 伸び 絞り 溶接点せん断強さ
mm N/mm2 N/mm2 % % N/mm2
WFP 2.60以上18.0以下 − 490以上 − 30以上 250以上
WFP-D
WFC 2.60以上18.0以下 400以上 490以上 8.0以上 − 250以上
WFC-D
WFR 4以上 16以下(1) 400以上 490以上 8.0以上 − 220以上
WFR-D
WFI 4.以上 16以下(1) 400以上 490以上 8.0以上 − 220以上
WFI-D
備考1. 材料にJIS G 3532の附属書1を用いた場合は,その機械的性質は次のとおりとし,種類の記
号の末尾に-Iを付記する。
例 降伏点又は0.2%耐力 : 450N/mm2以上 引張強さ : 490N/mm2以上 伸び : 12%以上
WFC-D-I
2. 表3の−(バー)は,機械的性質を規定しないことを示す。
3. 1N/mm2 = 1MPa
7.2 鉄筋格子
a) 引張特性 鉄筋格子の降伏点又は0.2%耐力,引張強さ,伸びは,JIS G 3112の表3による。
b) 曲げ性 鉄筋格子の縦線及び横線の曲げ性は,11.2c)の試験を行い,曲げた部分の外側にき裂を生じ
てはならない。
c) 溶接点せん断強さ 鉄筋格子の縦線と横線の接合点の溶接点せん断強さは,11.2d)の試験を行い,同
一横線上の任意の4点の溶接点せん断強さの平均値は,表4による。
備考 鉄筋格子の縦線と横線の径又は公称直径が異なり,かつ,大きい公称断面積と小さい公称断面
積の比が2.0を超える鉄筋格子については,溶接点せん断強さを適用しない。
――――― [JIS G 3551 pdf 6] ―――――
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表 4 鉄筋格子の溶接点せん断強さ
種類の記号 適用径 溶接点せん断強さ
mm N/mm2
BFSR235 6以上 16以下 100以上
BFSR295
BFSR235-D
BFSR295-D
BFSD295A D4D16(2)
BFSD295B
BFSD345
BFSD295A-D
BFSD295B-D
BFSD345-D
8. 寸法,質量及びその許容差
8.1 標準線径,標準公称線径,標準径及び公称直径並びにそれらの許容差
a) 溶接金網
1) 丸鉄線 丸鉄線を用いた溶接金網(WFP,WFC,WFP-D及びWFC-D)の縦線及び横線の標準線径は,
表5による。また,線径の許容差は,表6による。
表 5 溶接金網に用いる丸鉄線の標準線径
単位 mm
2.60 3.20 4.00 4.50 5.00 5.50 6.00 7.00 8.00 9.00 10.0 12.0 13.0 14.0 15.0 16.0 18.0
表 6 溶接金網に用いる丸鉄線の線径の許容差
単位 mm
線径 許容差
2.90以下 ±0.06
2.90を超え 4.00以下 ±0.08
4.00を超え 6.00以下 ±0.10
6.00を超えるもの ±0.13
2) 異形鉄線 異形鉄線を用いた溶接金網(WFR,WFI,WFR-D及びWFI-D)の縦線及び横線の公称線径
の範囲は4.016.0mmとし,標準公称線径は,表7による。
表 7 溶接金網に用いる異形鉄線の標準公称線径
呼び名 標準公称線径
mm
CD4 4.0
CD5 5.0
CD5.5 5.5
CD6 6.0
CD7 7.0
CD8 8.0
CD9 9.0
CD10 10.0
CD13 13.0
CD16 16.0
――――― [JIS G 3551 pdf 7] ―――――
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b) 鉄筋格子
1) 丸鋼 丸鋼を用いた鉄筋格子(BFSR235,BFSR295,BFSR235-D及びBFSR295-D)の縦線及び横線の
標準径並びに径の許容差は,JIS G 3112による。
2) 異形棒鋼 異形棒鋼を用いた鉄筋格子(BFSD295A,BFSD295B,BFSD345,BFSD295A-D,BFSD295B-D
及びBFSD345-D)の縦線及び横線の公称直径の範囲は,4.2315.9mmとし,呼び名は,JIS G 3112
による。
8.2 公称断面積,単位長さ当たりの質量及びその許容差
a) 異形鉄線 異形鉄線を用いた溶接金網(WFR,WFI,WFR-D及びWFI-D)の縦線及び横線の公称断面積,
単位長さ当たりの質量並びに単位長さ当たりの質量の許容差は,表8による。
表8 溶接金網に用いる異形鉄線の公称断面積,単位長さ当たりの質量及び
単位長さ当たりの質量の許容差
呼び名 標準公称線径 公称断面積 単位長さ当たりの質量(4)単位長さ当たりの質量の許容差(5)
mm mm2 kg/m %
CD4 4.0 12.6 0.099 ±9
CD5 5.0 19.6 0.154
CD5.5 5.5 23.8 0.187 ±8
CD6 6.0 28.3 0.222
CD7 7.0 38.5 0.302
CD8 8.0 50.3 0.395
CD9 9.0 63.6 0.499 ±5
CD10 10.0 78.5 0.617
CD13 13.0 132.7 1.042
CD16 16.0 201.1 1.579
注(4) 表8に規定されていない公称線径の単位長さ当たりの質量は,次の式によって算出し,有効数
値を4けたに丸める。
d2×0.7854×7850×1/106
d : 公称線径(mm)
(5) 二つの標準公称線径の中間にある公称線径の単位長さ当たりの質量の許容差は,大きい方の標
準公称線径に対応した値を用いる。
例 公称線径8.5mmの線の単位長さ当たりの質量の許容差は,±5%とする。
b) 異形棒鋼 異形棒鋼を用いた鉄筋格子(BFSD295A,BFSD295B,BFSD345,BFSD295A-D,BFSD295B-D及
びBFSD345-D)の縦線及び横線の公称断面積,単位長さ当たりの質量並びに単位長さ当たりの質量の
許容差は,JIS G 3112による。
8.3 幅及び長さの許容差
a) 溶接金網 溶接金網の幅及び長さの許容差は,幅に対しては±5.0mm又は±0.3%の内,長さに対して
は±10.0mm又は±0.3%の内,いずれか大きい値とする。
b) 鉄筋格子 鉄筋格子の幅及び長さの許容差は,幅又は長さに対して,それぞれ±25mm又は±0.5%の
内,いずれか大きい値とする。
8.4 網目寸法及びその許容差
a) レギュラー溶接金網及びレギュラー鉄筋格子 レギュラー溶接金網及びレギュラー鉄筋格子の網
――――― [JIS G 3551 pdf 8] ―――――
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目寸法は,表9による。また,標準線径,呼び名又は標準径に対する網目寸法は,それぞれ表10,
表11,表12及び表13による。また,網目寸法の許容差は,網目寸法に対して±10mm又は7.5%
の内,いずれか大きい値とする。
b) デザイン溶接金網及びデザイン鉄筋格子 デザイン溶接金網及びデザイン鉄筋格子の網目寸法の許容
差は,それぞれ網目寸法に対して±10mm又は7.5%の内,いずれか大きい値とする。
表 9 レギュラー溶接金網及びレギュラー鉄筋格子の網目寸法
単位 mm
50 75 100 150 200 250 300
表 10 レギュラー溶接金網(丸鉄線)の標準線径に対する網目寸法
単位 mm
標準線径 網目寸法
50 75 100 150 200 250 300
2.60 ○ ○ ○ − − − −
3.20 ○ ○ ○ ○ − − −
4.00 ○ ○ ○ ○ − − −
5.00 ○ ○ ○ ○ ○ − −
5.50 ○ ○ ○ ○ ○ − −
6.00 ○ ○ ○ ○ ○ ○
7.00 − ○ ○ ○ ○ ○
8.00 − ○ ○ ○ ○ ○ ○
9.00 − − ○ ○ ○ ○ ○
10.0 − − ○ ○ ○ ○ ○
13.0 − − ○ ○ ○ ○ ○
16.0 − − ○ ○ ○ ○ ○
18.0 − − ○ ○ ○ ○ ○
表 11 レギュラー溶接金網(異形鉄線)の呼び名に対する網目寸法
単位 mm
呼び名 網目寸法
50 75 100 150 200 250 300
CD4 ○ ○ ○ ○ − − −
CD5 ○ ○ ○ ○ ○ − −
CD5.5 ○ ○ ○ ○ ○ − −
CD6 ○ ○ ○ ○ ○ ○ −
CD7 − ○ ○ ○ ○ ○ −
CD8 − ○ ○ ○ ○ ○ ○
CD9 − − ○ ○ ○ ○ ○
CD10 − − ○ ○ ○ ○ ○
CD13 − − ○ ○ ○ ○ ○
CD16 − − ○ ○ ○ ○ ○
――――― [JIS G 3551 pdf 9] ―――――
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G 3551 : 2005
表 12 レギュラー鉄筋格子(丸鋼)の標準径に対する網目寸法
単位 mm
標準径 網目寸法
50 75 100 150 200 250 300
6.0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ −
10.0 − − ○ ○ ○ ○ ○
13.0 − − ○ ○ ○ ○ ○
16.0 − − ○ ○ ○ ○ ○
表 13 レギュラー鉄筋格子(異形棒鋼)の呼び名に対する網目寸法
単位 mm
呼び名 網目寸法
50 75 100 150 200 250 300
D4 ○ ○ ○ ○ − − −
D5 ○ ○ ○ ○ ○ − −
D6 ○ ○ ○ ○ ○ ○ −
D8 − ○ ○ ○ ○ ○ ○
D10 − − ○ ○ ○ ○ ○
D13 − − ○ ○ ○ ○ ○
D16 − − ○ ○ ○ ○ ○
8.5 突出し長さ及びその許容差並びに線の長さ及びその本数
レギュラー溶接金網及びレギュラー鉄筋
格子の突出し長さ,線の長さ及び本数は,表14による。また,突出し長さの許容差は,突出し長さに対し
て±10mm又は7.5%の内,いずれか大きい値とする。
――――― [JIS G 3551 pdf 10] ―――――
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JIS G 3551:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6935-3:1992(MOD)
JIS G 3551:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.140 : 鉄及び鋼製品 > 77.140.15 : 鉄筋コンクリート用鋼
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- JISG0404:2014
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