JIS G 4322:2008 鉄筋コンクリート用ステンレス異形棒鋼

JIS G 4322:2008 規格概要

この規格 G4322は、コンクリート補強に使用する熱間圧延によって製造するステンレス鋼の異形棒鋼(コイル状のものを含む)について規定。

JISG4322 規格全文情報

規格番号
JIS G4322 
規格名称
鉄筋コンクリート用ステンレス異形棒鋼
規格名称英語訳
Stainless steel bars for concrete reinforcement
制定年月日
2008年3月20日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.140.15, 77.140.20, 77.140.60, 91.080.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021, 土木 I 2020, 土木 II 2020
改訂:履歴
2008-03-20 制定日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS G 4322:2008 PDF [10]
                                                                                   G 4322 : 2008

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 種類及び記号・・・・[1]
  •  4 製造方法・・・・[2]
  •  5 化学成分・・・・[2]
  •  5.1 溶鋼分析値・・・・[2]
  •  5.2 製品分析値・・・・[2]
  •  6 機械的性質・・・・[3]
  •  7 形状・寸法,質量及び許容差・・・・[3]
  •  7.1 形状・・・・[3]
  •  7.2 寸法,質量及び許容差・・・・[3]
  •  8 耐食性・・・・[5]
  •  9 外観・・・・[5]
  •  10 試験・・・・[5]
  •  10.1 分析試験・・・・[5]
  •  10.2 機械試験・・・・[5]
  •  10.3 形状・寸法及び質量の測定における供試材の採り方及び測定方法・・・・[6]
  •  10.4 腐食試験・・・・[7]
  •  11 検査・・・・[7]
  •  12 表示・・・・[7]
  •  13 報告・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 4322 pdf 1] ―――――

G 4322 : 2008

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 4322 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 4322 : 2008

鉄筋コンクリート用ステンレス異形棒鋼

Stainless steel bars for concrete reinforcement

1 適用範囲

  この規格は,コンクリート補強に使用する熱間圧延によって製造するステンレス鋼の異形棒鋼(コイル
状のものを含む)(以下,異形棒鋼という。)について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及び許容変動値
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 0571 ステンレス鋼のしゅう酸エッチング試験方法
JIS G 0572 ステンレス鋼の硫酸・硫酸第二鉄腐食試験方法
JIS G 0573 ステンレス鋼の65 %硝酸腐食試験方法
JIS G 0575 ステンレス鋼の硫酸・硫酸銅腐食試験方法
JIS Z 2201 金属材料引張試験片
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 種類及び記号

  異形棒鋼の種類は3種類とし,その種類の記号は,表1による。

――――― [JIS G 4322 pdf 3] ―――――

2
G 4322 : 2008
表1−種類の記号
種類の記号 相当鋼種 強度区分 参考
SUS 304-SD SUS 304 295A オーステナイト系
SUS 304N2 295B
345
390
SUS 316-SD SUS 316 295A
SUS 316N 295B
345
390
SUS 410-SD SUS 410L 295A フェライト系
SUS 410 295B マルテンサイト系
345
390

4 製造方法

  異形棒鋼は熱間圧延で製造する。ただし,受渡当事者間の協定がある場合には,熱間圧延以外の方法で
製造してもよい。また,熱間圧延又は熱処理によって生じる黒皮は,酸洗又はこれに準じる方法によって
除去する。

5 化学成分

5.1 溶鋼分析値

  異形棒鋼は,10.1によって試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。

5.2 製品分析値

  異形棒鋼の製品は,注文者の要求がある場合に10.1によって試験を行い,その分析値の許容変動値は,
JIS G 0321の表5による。
表2−化学成分
単位 %
種類の記号 相当鋼種 C Si Mn P S Ni Cr Mo N その他
SUS 304-SD SUS 304 0.08 1.00 2.00 0.045 0.030 8.00 18.00 − − −
以下 以下 以下 以下 以下 10.50 20.00
SUS 0.08 1.00 2.50 0.045 0.030 7.50 18.00 − 0.15 Nb 0.15
304N2 以下 以下 以下 以下 以下 10.50 20.00 0.30 以下
SUS 316-SD SUS 316 0.08 1.00 2.00 0.045 0.030 10.00 16.00 2.00 − −
以下 以下 以下 以下 以下 14.00 18.00 3.00
SUS 316N 0.08 1.00 2.00 0.045 0.030 10.00 16.00 2.00 0.10 −
以下 以下 以下 以下 以下 14.00 18.00 3.00 0.22
a)
SUS 410-SD SUS 410L 0.030 1.00 1.00 0.040 0.030 11.00 − − −
以下 以下 以下 以下 以下 13.50
a)
SUS 410 0.15 1.00 1.00 0.040 0.030 11.50 − − −
以下 以下 以下 以下 以下 13.50
注a) iは,0.60 %以下であれば含有してもよい。

――――― [JIS G 4322 pdf 4] ―――――

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G 4322 : 2008

6 機械的性質

  異形棒鋼は,10.2によって試験を行い,その0.2 %耐力,引張強さ,伸び及び曲げ性は,表3による。
なお,曲げ性は,表3に規定する条件で10.2.5 b)によって試験を行い,試験片の外側にき裂を生じては
ならない。
表3−機械的性質
種類の 強度 0.2%耐力 引張強さ 引張試験片 伸び 曲げ性
記号 区分 MPa MPa % 曲げ 内側半径
角度
SUS 295A 295以上 440600 2号に準じるもの 16以上 180° D16以下 公称直径の1.5倍
304-SD 14A号に準じるもの 17以上 D16を超え 公称直径の2倍
SUS 295B 295390 440以上 2号に準じるもの 16以上 180° D16以下 公称直径の1.5倍
316-SD 14A号に準じるもの 17以上 D16を超え 公称直径の2倍
SUS 345 345440 490以上 2号に準じるもの 18以上 180° D16以下 公称直径の1.5倍
410-SD D16を超え 公称直径の2倍
14A号に準じるもの 19以上 D41以下
D51 公称直径の2.5倍
390 390510 560以上 2号に準じるもの 16以上 180° 公称直径の2.5倍
14A号に準じるもの 17以上

7 形状・寸法,質量及び許容差

7.1 形状

  形状は,次による。
a) 異形棒鋼は,表面に突起1)をもつものとする。
注1) 軸線方向の突起をリブといい,軸線方向以外の突起を節という。
b) 異形棒鋼の節は,全長にわたり,ほぼ一定間隔に分布し,同一の形状・寸法をもつものでなければな
らない。ただし,文字などを浮き彫りにする場合には,その部分の節を欠いてもよい。
c) 寸法が,呼び名D16以上の異形棒鋼の節の付け根部は,応力集中の少ない形状としなければならない。

7.2 寸法,質量及び許容差

  異形棒鋼の寸法,質量及びそれらの許容差は,次による。
なお,数値の丸め方は,JIS Z 8401の規則Aによる。
a) 異形棒鋼の寸法,質量及び節の許容限度は,表4による。

――――― [JIS G 4322 pdf 5] ―――――

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JIS G 4322:2008の関連規格と引用規格一覧