JIS G 5131:2008 高マンガン鋼鋳鋼品

JIS G 5131:2008 規格概要

この規格 G5131は、高マンガン鋼鋳鋼品について規定。

JISG5131 規格全文情報

規格番号
JIS G5131 
規格名称
高マンガン鋼鋳鋼品
規格名称英語訳
High manganese steel castings
制定年月日
1956年5月25日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 13521:1999(MOD)
国際規格分類

ICS

77.140.20, 77.140.80
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021, 熱処理 2020
改訂:履歴
1956-05-25 制定日, 1959-04-21 確認日, 1960-03-01 改正日, 1963-03-01 確認日, 1966-10-01 確認日, 1969-02-01 改正日, 1971-12-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-04-01 改正日, 1983-02-01 確認日, 1988-12-01 改正日, 1991-03-01 改正日, 1996-05-01 確認日, 2001-12-20 確認日, 2008-02-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS G 5131:2008 PDF [11]
                                                                                   G 5131 : 2008

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 一般受渡条件・・・・[1]
  •  5 種類の記号・・・・[2]
  •  6 化学成分・・・・[2]
  •  7 機械的性質・・・・[3]
  •  8 形状及び寸法・・・・[4]
  •  9 外観・・・・[4]
  •  10 健全性・・・・[5]
  •  11 ミクロ組織・・・・[5]
  •  12 製造方法・・・・[5]
  •  12.1 製造方法の一般事項・・・・[5]
  •  12.2 熱処理・・・・[5]
  •  13 試験・・・・[5]
  •  13.1 試験場所・・・・[5]
  •  13.2 分析試験・・・・[5]
  •  13.3 機械試験・・・・[5]
  •  13.4 形状及び寸法の測定・・・・[5]
  •  13.5 外観試験・・・・[5]
  •  13.6 非破壊試験・・・・[5]
  •  13.7 ミクロ組織試験・・・・[5]
  •  14 再試験・・・・[5]
  •  15 検査・・・・[6]
  •  16 表示・・・・[6]
  •  17 報告・・・・[6]
  •  18 追加要求事項・・・・[6]
  •  附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 5131 pdf 1] ―――――

G 5131 : 2008

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本鋳鍛鋼会
(JSCFA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの
申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 5131:1991は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 5131 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 5131 : 2008

高マンガン鋼鋳鋼品

High manganese steel castings

序文

  この規格は,1999年に第1版として発行されたISO 13521を基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,この
対応国際規格は,鋼種の種類,化学成分及び機械的性質(曲げ試験及び硬さ試験)だけを規定している。
このため,この規格が,適合性評価に資するよう,対応国際規格には規定されていない箇条3,箇条8か
ら箇条10,及び箇条14から箇条17までを日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
なお,この規格で点線の下線を施している箇所は,対応国際規格と対応している箇条1,箇条2,箇条4
から箇条7,箇条11,箇条12,箇条13及び箇条18の中で,技術的内容を変更している事項である。変更
の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,高マンガン鋼鋳鋼品(以下,鋳鋼品という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 13521 : 1999,Austenitic manganese steel castings (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを
示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0201 鉄鋼用語(熱処理)
JIS G 0203 鉄鋼用語(製品及び品質)
JIS G 0307 鋳鋼品の製造,試験及び検査の通則
注記 対応国際規格 : ISO 4990:1986,Steel castings−General technical delivery requirements (MOD)
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS Z 2246 ショア硬さ試験−試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 7438:2005,Metallic materials−Bend test(MOD)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS G 0201及びJIS G 0203による。

4 一般受渡条件

――――― [JIS G 5131 pdf 3] ―――――

2
G 5131 : 2008
鋳鋼品の一般受渡条件はJIS G 0307による。引き合い時及び注文時に注文者から要求があった場合は,
箇条18に規定する追加要求事項を適用する。

5 種類の記号

  鋳鋼品の種類は14種類とし,その記号は,表1による。
なお,括弧を付した種類の記号を用いてもよい。
表1−種類の記号
種類の記号 ASTM A128鋼種(参考)
SCMnH1 ―
SCMnH2 B-1, B-2
GX100Mn13 B-1
(SCMnH2X1)
GX120Mn13 A, B-2, B-3, B-4
(SCMnH2X2)
SCMnH3 ―
GX120Mn17 ―
(SCMnH4)
SCMnH11 C
GX120MnCr13-2 C
(SCMnH11X)
GX120MnCr17-2 ―
(SCMnH12)
SCMnH21 ―
GX120MnMo7-1 F
(SCMnH31)
GX110MnMo13-1 E-1
(SCMnH32)
GX90MnMo14 ―
(SCMnH33)
GX120MnNi13-3 D
(SCMnH41)

6 化学成分

  鋳鋼品の化学成分は,13.2によって試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。

――――― [JIS G 5131 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
G 5131 : 2008
表2−化学成分
単位 %(質量分率)
種類の記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo V
SCMnH1 0.90 ― 11.00 0.100 0.050 ― ― ― ―
1.30 14.00 以下 以下
SCMnH2 0.90 0.80 11.00 0.070 0.040 ― ― ― ―
1.20 以下 14.00 以下 以下
GX100Mn13 0.90 0.3 11 0.060 0.045 ― ― ― ―
(SCMnH2X1) 1.05 0.9 14 以下 以下
GX120Mn13 1.05 0.3 11 0.060 0.045 ― ― ― ―
(SCMnH2X2) 1.35 0.9 14 以下 以下
SCMnH3 0.90 0.30 11.00 0.050 0.035 ― ― ― ―
1.20 0.80 14.00 以下 以下
GX120Mn17 1.05 0.3 16 0.060 0.045 ― ― ― ―
(SCMnH4) 1.35 0.9 19 以下 以下
SCMnH11 0.90 0.80 11.00 0.070 0.040 ― 1.50 ― ―
1.30 以下 14.00 以下 以下 2.50
GX120MnCr13-2 1.05 0.3 11 0.060 0.045 ― 1.5 ― ―
(SCMnH11X) 1.35 0.9 14 以下 以下 2.5
GX120MnCr17-2 1.05 0.3 16 0.060 0.045 ― 1.5 ― ―
(SCMnH12) 1.35 0.9 19 以下 以下 2.5
SCMnH21 1.00 0.80 11.00 0.070 0.040 ― 2.00 ― 0.40
1.35 以下 14.00 以下 以下 3.00 0.70
GX120MnMo7-1 1.05 0.3 6 0.060 0.045 ― ― 0.9 ―
(SCMnH31) 1.35 0.9 8 以下 以下 1.2
GX110MnMo13-1 0.75 0.3 11 0.060 0.045 ― ― 0.9 ―
(SCMnH32) 1.35 0.9 14 以下 以下 1.2
GX90MnMo14 0.70 0.3 13 0.070 0.045 ― ― 1.0 ―
(SCMnH33) 1.00 0.6 15 以下 以下 1.8
GX120MnNi13-3 1.05 0.3 11 0.060 0.045 3 ― ― ―
(SCMnH41) 1.35 0.9 14 以下 以下 4

7 機械的性質

  鋳鋼品の機械的性質は,13.3によって試験を行い,その耐力,引張強さ,伸び,曲げ及び硬さは,表3
による。ただし,受渡当事者間の協定によって,機械試験の全部又は一部を省略してもよい。

――――― [JIS G 5131 pdf 5] ―――――

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  • ISO 13521:1999(MOD)

JIS G 5131:2008の国際規格 ICS 分類一覧

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